東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

少年少女発明クラブ 中学校でリモコンロボット工作にチャレンジ

2020年11月29日 | 子供の育成関連

 前回の少年少女発明クラブ、用事のため休みました。そのため、今回は久しぶりの少年少女発明クラブでした。毎年のことですが、11月は田布施中学校で実験,体験,工作などをします。今年はリモコンロボット(クローラタイプ)模型の工作です。このプラモデル、簡単には制作できません。小学高学年生用模型ではないかと思います。最初に作るリモコンがまず難関です。十字キーを二個組み立てなければなりません。続いて、ギアボックスを二個組み立てなければなりません。たくさんの部品を前に、子供達は真剣に取り組んでいました。

     最初、リモコンロボット(クローラタイプ)模型工作の解説


 この工作を完成させるためには、たくさんある部品の説明書を読んで理解しなければなりません。そのため、説明書を読むことが工作のスタートです。また、説明書を読むだけでは組み立てることができない箇所が次から次へと出てきます。例えば、適度な力でしかもこじりながら通さなけばならない箇所がいくつもあります。部品はブラスチック製のため、力を入れすぎると簡単に折れてしまいます。また、バネをかませるように広げて固定する箇所もあります。そんな時は推理力が問われます。

  リモコンの組み立て    各種部品を選ぶ    早くもクローラ部完成
  

 工作好きの子供達ですので、もくもくと無言で組み立てていました。難しい組み立て作業の連続ですが、ギブアップして投げ出す子供は一人もいませんでした。予定では、今回の2コマ目で全員完成する予定でした。しかし、全員完成は無理と分かりましたので、来月12月に1コマ追加することになりました。工作している子供達を見ていると、隣の子供と相談しながら仲良く組み立てている子や、たった1人でもくもくと制作している子もいます。また、指導員に頼らないで制作する子もいれば、ためらわず指導員に相談する子もいます。工作の仕方にも個性があります。

    説明書を前に組み立て        説明書をじっくり読む
 


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