東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 放課後学習 成器塾 (続)楽しいフェルト細工

2019年10月26日 | 子供の育成関連

 今月の田布施町 麻郷小学校 放課後学習 成器塾は、前回に引き続いてフェルト細工でした。なお来月から、綿の収穫,綿繰り,糸紡ぎ,織りに入ります。そのため、最初の15分位糸紡ぎの練習を子供にしてもらいました。糸紡ぎの練習として、スピンドルを回したり足踏み糸紡ぎ器を動かします。それらの練習が終わると楽しいフェルト細工です。今回はいろんな色の羊毛を使って小さなフェルト玉を作りました。そして、その玉を松かさにはめ込みました。

         どの色の羊毛を使ってフェルト玉を作ろうかな


 フェルト玉の作り方は簡単です。最初好きな色の羊毛を選びます。その選んだ羊毛を1g程度取り出します。測りを使いますが、とても軽いためなかなか測れません。およその分量で良いようです。その羊毛を二つに分けます。一つの羊毛を伸ばしてくるくる巻きます。次に片方の羊毛を直角方向から包むようにして巻き込みます。そして、前回と同じように水と石鹸に浸けて根気よく丸めていきます。

  羊毛を二つに分ける   羊毛をくるくる巻く   水と石鹸に浸けて丸める
  

 前回は手のひらを使って丸めましたが、今回は小さな玉にするため指先を使います。百回近く指先で強く押し込むようにしながら丸めます。そのため指が疲れてきます。それでも強く丸めていると、硬い球状の玉が出来上がります。次に、その玉の石鹸分を取り除きます。出来上がった玉を松かさの隙間に何個も入れると、今回のフェルト細工の出来上がりです。クリスマスの飾りのようです。なお、羊毛を平らに何層も広く重ねて擦ると、おなじみの板状のフェルトが出来上がるようです。

 出来上がったたくさんのフェルト玉   松かさの隙間にフェルト玉を入れる
 


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