東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ナスとピーマンの育苗、アケビと松葉ボタンが発芽

2021年03月31日 | 歴史探訪他ウォーキング

 3月中旬に育苗を開始したナスとピーマン、本葉が展開し始めました。この様子だと、4月上旬に大き目のポットに移植できそうです。4月下旬には皆さんにナスとピーマンの苗をお分けできそうです。ところで、ナスよりも先に種をまいたアケビがようやく発芽しました。ナスと比べて成長がのんびりしています。そのため、ボットに移植できるのは5月上旬になりそうで、苗をお分けできるのは5月下旬になりそうです。ちなみに、挿し木にしたアケビはすでに葉が展開しています。私の好きな松葉ボタンは小さな芽がたくさん出ました。初夏には花がたくさん咲きそうな勢いで成長しています。そんなこんなで、4~5月は、育苗や移植の作業に加えて、皆さんへ差し上げたりと忙しくなりそうです。

   本葉が展開を始めたナスの苗、まだ小さいですが今後大きく成長


 ナスとピーマンを比較すると、早く発芽したのはピーマンでした。ところが、発芽後はナスの方が早く成長しているようです。本葉の展開はナスの方が早いです。ピーマンの方がやや寒さに弱いのかも知れません。そのため、ピーマンをボットに移植するのはナスより遅れそうです。ナスの苗をお渡ししてから10日後頃に、ピーマンの苗を皆さんにお渡しできるのではないかと思います。ナスもピーマンも、そろそろボットの準備しようと思います。

  本葉展開のナス苗     発芽中のピーマン     ピーマンの苗
  

 ところで、アケビは思っていたより遅く発芽を始めました。一般的に粒が小さいほど発芽が早いので、比較的大きなアケビは発芽が遅いのでしょう。しかし、野生では早く発芽して成長しないと競争に負けてしまいます。本来ならば、種が地面に落ちるのは10月です。そのため、晩秋までに発芽して初春に成長するのかも知れません。さらに、アケビは実を鳥に食べられ、糞(肥料分)と一緒に地面に落ちます。そのため、成長は思っているよりも早いのかも知れません。松葉ボタンは私の好きな夏の花です。少々の日照り耐えるため、水やりを忘れても枯れることがありません。アケビも松葉ボタンも苗の予約があるため、苗が成長したら差しあげるつもりです。

    やっと発芽したアケビ        たくさん発芽した松葉ボタン
 


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