笹を使った六目籠を作っていますが、皮剥ぎに四苦八苦しています。一番苦労しているのは、こぶのように固い節の部分です。乗り越えるように皮を剥げないことです。薄く剥いだ節が折れてしまうのです。竹の方が楽に節を剥げるような気がします。笹の種類が良くないことは明らかです。それでも何度か剥いでいると、うまく節を剥げることがあります。そんなこんなで、皮を剥ぎ終わったので六目を編んでみました。籠を完成できるかどうか。
笹を割った後、鉈で皮を薄く剥ぐ
皮を剥いでいる時、大失敗をしました。鉈を持っている右手の指を切ってしまったのです。節を乗り越えようと力を入れて、スッと鉈が入った瞬間に剥いだ皮が指に当たりました。薄い皮が剃刀のように指を削いでしまいました。すぐに手当てしましたが、久しぶりに出血しました。ところで、剥ぎ終わった笹の皮を見ると、繊維のほつれがたくさん出ていました。竹の場合、こんなにたくさんのほつれは出ません。
皮を剥ぐ前の笹 笹の皮を次々に剥ぐ たくさんの繊維のほつれ
なんとか皮を剥いで笹ひごを作ったので、六目を編んでみました。六目の編み方は知っています。テーブルに笹ひごを一本ずつ置きながら、六目を編んでいきました。充分な薄さに剥げなかったので、大きめの六目になりました。この目の大きさだと果物籠になりそうです。さあて、籠はできるでしょうか。
笹ひごを置きながら六目を編む 笹ひごを六目に編み込む
最新の画像[もっと見る]
-
夏のミツバチ達とスズメバチ対策 22時間前
-
夏のミツバチ達とスズメバチ対策 22時間前
-
昼を避けて、カンナの花が咲く道傍を草刈り 2日前
-
自然はもう秋の準備 3日前
-
ネナシカズラが藍畑に侵入、即退治 4日前
-
夏のわら細工民具「ほぼろ」製作講習会 第1部 5日前
-
ミツバチの巣箱を待ち上げる装置を試作中(5/6) 6日前
-
夏休み最初の少年少女発明クラブ工作 7日前
-
ほぼろ製作講習会の準備(2/2) 1週間前
-
草刈機の修理(プライマリポンプの交換) 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます