東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

シイタケ栽培用に、クヌギの樹を伐採

2022年12月12日 | 樹木,果樹

 毎年の事ですが、12月になるとシイタケ栽培用にクヌギかコナラの樹を伐採します。今年は2本伐採しました。ただ、私1人だけでの伐採は危険ですし時間がかかります。そのため、私の友達を数人招いて伐採をしました。もちろん、伐採を手伝った方々には切断した樹を何本か差し上げています。
 私は太めの幹を三本ほどゲットしました。ただ、あまりに重いので伐採場所に置いて1ヶ月位乾燥します。その後トラクターのシャベルに入れて持ち帰ろうと思います。それからシイタケの菌を植え付けるつもりです。毎年のことながら、伐採を手伝っていただいて感謝しています。

          伐採したクヌギの樹をチェーンソーで解体


  伐採する前、幹に梯子をかけて上方にロープを結び付けます。ロープを結び付けるのは倒す方向を決めるためです。ロープを結び付けると、チェーンソーで樹を切る人とロープで引っ張る人に分かれました。ところが、元々樹が田んぼ側に傾いていたため、樹の重さに負けて田んぼに倒れてしまいました。
 すぐに田んぼの所有者の家に行って、倒れたことをお詫びしました。田んぼの所有者の方とは、常々懇意にしているため快諾していただきました。田んぼは乾いていたため、ぬかるまずラッキーでした。

 樹上方にロープを結ぶ    樹の根元を切断中   倒したい方向に引っ張る
  

 クヌギの樹が倒れた後、数人でチェーンソーを使って樹を解体しました。私は電動チェーンソーを使って枝をどんどん切断しました。シイタケ栽培に使える原木は約1m間隔で切断しました。切断し終わると、シイタケ栽培に使う原木を集めました。そして、私の分を除いて全て軽トラックに積み込みました。私の分は太い幹なので、2年後から数年にわたってシイタケを収穫できると思います。 

  シイタケ用にする原木を集める    私の分を除いて軽トラックに積む
 

コメント
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