東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

お正月向けの注連縄を作る

2022年12月22日 | 歴史探訪他ウォーキング

 先日のわら細工ほぼろの製作講習会の時、並行してお正月の注連縄製作講習会をしました。去年の同講習会で作った方々なのですぐに思い出して早めに完成しました。完成したと言っても、ウラジロ,ユズリハ,ミカンなどの飾り付けは各人の好みで飾り付けします。いつ頃から教え始めたのか分かりません。21年前の講習ですでに教えていたのを覚えている位です。同じ頃、ボーイスカウトでも保護者に注連縄を教えたこともありました。
 今回、我家用に注連縄を3個作りました。我家はウラジロとユズリハを取り付けるだけの簡単な注連縄です。以前はミカンや橙を取り付けたこともありました。思い出して見れば、ここ20年位注連縄を買ったことがありません。ただし、婆様は私の作った注連縄がお気に召しません。そのため婆様用に別に購入しています。

     作った注連縄、このあとウラジロやユズリハなどを取り付け


 私は1度の撚りで注連縄にします。まずは注連縄にするワラを選んで束ねます。元をきつく紐で縛り束ねたワラを3等分します。その等分したワラ3束を左手の指で別々に持って保持します。その後、3束同時に右手で撚りながら1度の工程で注連縄に編みます。この方法の欠点は左手の指元が痛くなることです。しかし、早く編み上げることができます。
 他の方は、普通の縄のようにまずは3束のうち先に2束の縄を編みます。その後、残った1束を撚りながら絡みつけます。私の方法も他の方の方法も、右手の撚りの向きを変えると右巻きにも左巻きにもなります。

先日の注連縄講習会参加者  左手で3束の縄を保持    注連縄に編み上げる
  

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