前回までの手芸は、端切れを使ったポケットティッシュケース作りでした。今回は、去年と同じようにクリスマスにちなんだ羊毛フェルト細工をしました。今回は、Oさんに来ていただいてご指導いただきました。使用する材料はいろいろな色の羊毛とフェルト布です。加工に使う小道具は、羊毛フェルト細工に必須のちくちく針,スポンジ,額縁などです。
成器塾開始の挨拶後にOさんから、サンプルを見ながらクリスマス羊毛フェルト細工の方法について教えていただきました。Oさんのお話が終わると、子供達は好きな色の羊毛フェルト布と好きな色の羊毛を選びました。サンタクロース,雪ウサギ,クリスマスツリーなど、各人が好きなものを羊毛フェルトで描きました。
フェルト細工の方法をOさんから聞く子供達
選んだ羊毛フェルト布や各色の羊毛を机に持ち帰ると、描きたいものを考えた後にチクチクの開始です。いきなりフェルト布にチクチクする子もいれば、紙にデザインを描いてからチクチクする子もいます。見ていると、羊毛フェルト布の上に置いた羊毛のまとめ方に困っている子がいました。各色の境目がはっきり分かるように、羊毛を寄せる方法です。私は子供達に「こうすると良いようだよ。」とチクチク見本をして見せました。
各色のフェルト布など どの色にしようかな? 紙にデザインを描く
1時間半後には出来上がった子もいれば、まだの子もいました。そのため、次回全員が完成するよう時間を取ろうと思います。それが終わると、今年最後の成器塾として干柿作りでもしようかと思います。去年はコロナ惨禍でできませんでしたが、一昨年は干柿作りをしました。小学生はまだ包丁を使わないそうですので、ピラーを使って渋柿の皮を剥ごうと思います。その後、紐にぶら下げてアルコールで消毒します。子供達にはそれを袋に入れて持ち帰ってもらいます。帰るとすぐに、風通しの良い軒下にぶら下げてもらおうと思います。
次はどんな色の羊毛にしようかな もうすぐ完成、羊毛フェルト細工