東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

半年ぶりの放課後学習 成器塾「手芸と料理」教室

2020年09月17日 | 子供の育成関連

 コロナのため半年近くお休みをしていた小学校の放課後学習 成器塾が始まりました。今年の2月以来の成器塾です。今回は今年度初めての成器塾とのことで、運動場で挨拶後に家庭科室に行きました。最初、私から今年度に学習する内容を子供達に伝えました。ポケットティッシュケースと布マスク作り,藍染め,小麦の種まきと小豆の収穫,収穫した小麦を使ってホットケーキ作り,収穫した小豆を使ってお汁粉作り,フェルト細工,刺繍,織物,編物などです。これから3月までの半年間、支援者の方々と一緒に教えます。そして、4~6年生に手芸と料理の基礎を楽しく学んでもらおうと思っています。
 ※「成器塾」の名前は、江戸時代田布施にあった萩明倫館の分校「成器堂」から取ったものです。

         好きな柄の布を選んでいる子供達


 3月までの学習内容を説明し終わると、さっそくポケットティッシュケースの制作に入りました。最初に、好きな柄の布を選んでもらいました。布を選ぶと、ティッシュケースを作るための型紙を渡しました。型紙が無くても作ることができますが、型紙の役割を知ってもらうため、あえて型紙にしました。型紙は私が人数分作りました。次にチャコを渡しました。今ではチャコペンが主流ですが、これまたあえてチャコを渡しました。

  運動場で開講挨拶     今後の活動内容説明   手芸サンプルの解説
  

 型紙と渡されたチャコを使って、布に線を引いたり印を付けます。チャコを初めて使った子供達ばかりでしたので、最初その使い方を教えました。白が強い布を選んだ子供には、青色のチャコを渡しました。チャコで線を引き終わると、ハサミで布地を切りました。ここで時間が残り少なくなったため、掃除をして今回の放課後学習を終わりました。次回はミシンを使って縫い、ティッシュケースの形にします。そして、各自が考えたアップリケを貼り付けたり、スナップなどの留具などを取り付けて完成です。
 今後も子供達が楽しく学べる学習時間になればと思います。

   チャコで布に線を引く       線に合わせてハサミを入れる
 

コメント
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