東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町郷土館 「佐藤栄作元宰相と寛子夫人展」を開催

2020年02月01日 | ふるさと

 田布施町郷土館は毎年、岸元宰相か佐藤元宰相のどちらかの展示会を開催しています。昨年度は明治150年のこともあり、佐藤3兄弟展を開催しました。今年度は、佐藤元宰相に加えて寛子夫人にも焦点をあてて展示会をすることにしました。そのため、少ないものの寛子夫人に関わる展示物も用意しました。寛子夫人の書いた書物や、佐藤元宰相と寛子夫人が一緒に写っている写真をなるべく多く展示しました。

    2月1日からの「佐藤栄作元宰相と寛子夫人展」の展示会場


 展示会のメイン展示物は、佐藤栄作元宰相が誕生してから亡くなるまでの年譜です。その年譜の中に、佐藤栄作元宰相と共に歩んだ田布施町の歴史を織り込みました。明治・大正時代の田布施町,昭和初期の田布施町,戦後の町村合併期の田布施町などの歴史が分かります。来館者の方々には、自分が生まれた頃や子供の頃に佐藤栄作元宰相がどんなことをしていたか知って欲しいと思っています。

 長い年譜の張り付け    年譜以外の展示物    郷土館の看板
  

 年譜の他には、佐藤元宰相がお国入りしたときの写真,ノーベル平和賞に関わる展示物,佐藤栄作元宰相と寛子夫人のビデオ視聴,書物,佐藤元宰相と寛子夫人が学んでだあろう明治後期の教科書なども展示しています。私が小学生の時、佐藤栄作元宰相の総理就任祝いに国木まで行ったことがありますた。そのためとても佐藤元宰相を身近に感じています。佐藤元宰相を知らない若い世代の方々にも来館していただき、岸・佐藤元宰相についてより知って欲しいと思っています。

     明治時代の教科書         書物やビデオ視聴装置
 

コメント (1)
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