東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

越冬中のサトウキビ(茎)を日光浴

2020年02月23日 | 草刈り,整地

 12月に伐採して収穫したサトウキビ、その茎を何本か箱に入れて冬越ししています。今年は越冬の成績が良くて、まだ茶色に変色して枯れた茎がありません。今年は暖冬だからでしょうか。それとも例年とは別の工夫をしてみたからでしょうか。このまま越冬の成績が良ければ、今年はサトウキビをたくさん収穫して黒砂糖を作ることができるかもしれません。

       二つの箱に入れて越冬中のサトウキビ(茎)


 越冬の工夫とは次の四つです。①温度を10℃以下に下げない。②湿度を一定90%位に保つ。③時々箱の蓋を開けて空気を入れ替える。④天気が良い日に日差しに当てる(日光浴)。③と④は今年からの試みです。今のところ、どの茎も青々をしています。植え付けは4月を予定しています。それまでの2ヶ月間、越冬が持続するでしょうか。例年の冬越しの経験上、1番寒い2月を乗り越えることができるかどうかがポイントです。

 温度と湿度を管理    日差しに当たる茎     青々とした茎
  

コメント
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