東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町麻郷 高塔 祇園牛頭天王社祭典 2018

2018年04月30日 | ふるさと



 この春も麻郷高塔の祇園牛頭天王社の祭典の季節がやってきました。私がこの祭典に初めて参加したのは子供の頃(昭和30年代)でした。当時はおとなしいお祭りで、旅回りの小さな人形劇団が来ていたのを覚えています。今ある広場ではなく、祠の前で人形劇を見ました。

     進行中の祇園牛頭天王社祭典、宮司さんの後ろに座る新1年生達


 さて、ぽん菓子や袋菓子などは1日前に準備しますが、その日は仕事のため私はお手伝いすることができませんでした。祭典当日に座布団を会場に運んだり、紙芝居の道具を広場に運びました。毎年、祇園牛頭天王社祭典での催しを何にするか皆さん悩みますが、今年は毛糸による編物と紙芝居になりました。毛糸の編物は旭のEさんに支援をお願いしました。快く引き受けていただき感謝します。紙芝居は、まったくの素人の私が引き受けることにしました(冷や汗!)。
 
   祇園牛頭天王社祭典の準備        小学1年生は法被に着替え
 

 祇園牛頭天王社祭典では、毎年のことですが新1年生が参加します。今年の新1年生は11人ですが、スポーツセンターで行われるスポーツ少年団の行事と重なりました。そのため、7人の新1年生が祇園牛頭天王社の祭典に参加しました。宮司さんによる祭典がつつがなく終わると、新1年生達は2本の椿を植樹をしました。植樹が終わると、参加者全員による乾杯がありました。続いて、参加者全員に当たるくじ引きがありました。私は缶ビールと袋菓子が当たりました。祭典が終わると、広場で楽しい催しです。綿菓子、ぜんざい、毛糸による編物、そして紙芝居です。綿菓子とぜんざいは毎年、このお祭りでの定番メニューです。

 植樹する新1年生達     参加者全員で乾杯     参加者全員のくじ引き
  

 さて、紙芝居のすぐうしろで2台の発電機ががんがん動いていました。そのため、紙芝居の声があまり聞こえませんでした。なるべく大声を出すように心がけたのですが、2~3mしか声が届かなかったようです。そのため、手前に座っている子供達に直接声をかけるように演じました。途中からマイクを使いました。。最初からマイクを使えばよかったのかなと思いました。
 演じる紙芝居を探していると、
子供達から「アンパンマンはないの?」と聞かれました。来てくれた子供達は見たところ3~5歳でした。幼稚園では民話ではなくアンパンマンのような紙芝居を演じているのかなと思いました。来年も芝居をするならばメニューを考える必要があるようです。初めての紙芝居なので、こっぱずかしい気持ちでいっぱいでした。

     休憩する丸テーブルや椅子       とても美味しいぜんざい
 

 お祭りが終わると、片付けや反省会などがありました。片付けの途中に婆さまが玄関で転倒したことが分かったため、残りの反省会などには参加することができませんでした。祭典の準備をされた役員の方々、お疲れ様でした。

    大人気だった毛糸の編物コーナー、簡単なコースターを制作

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