東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町郷土館 「田布施町 江戸~昭和の自然災害に学ぶ」展が終了

2016年09月01日 | ふるさと

 8月1日から開催していた「田布施町 江戸~昭和の自然災害に学ぶ」展が無事終了しました。今回はその最後の日でした。展示会開催当初、新聞記事で紹介されたり、町内の災害対策に力を注いでいると思われる町会議員さんや消防団関係者にPRしたり、広報に載せたり、各所に掲示したりするなどしてPRしました。

  自然災害のパネルを一枚ずつ外す       自然災害の年表を取り外す
 

 8月が夏休みだったせいもあるでしょうが、7月よりも入館者が数倍多かったように思います。明治以降の自然災害は、台風や土砂崩れなどと相場が決まっています。しかし、江戸時代の自然災害のトップは飢饉、次に天然痘を代表とする疫病です。共に死亡率がとても高い自然災害である事に特徴があります。来館された方々には、それらのことを理解していただいたのではないかと思います。

          掲示ボードから次々にパネルなどを取り外す


 ところで、今回撤去した自然災害に関するパネルや年表は、9月に東田布施公民館で展示されます。今回見逃した方々は東田布施公民館で見ていただこうと思います。なお、今回使った展示ボードは、別の部屋で9月6日から開催される「おおばのフォトクラブ写真展」で使います。一度解体した後、写真展示する部屋に持っていき再度組み立てました。解体・撤去を手伝っていただいた方々、大変ありがとうございました。

         明治から昭和にかけての自然災害展示物も撤去


 10月からは心機一転、「真空管に関わるオーディオ装置,ラジオ,無線機などの歴史展」を開催します。そして、真空管を使った歴代の懐かしいラジオや無線装置などを展示します。また真空管を使ったオーディオシステムで懐かしいレコードを鑑賞できるように考えています。9月はその準備で忙しくなりそうです。

掲示ボードを解体・移動  東田布施公民館に行くパネル    写真展の準備
  

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