東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

秋冬キャベツ苗の植え付け作業(2/2)

2016年07月24日 | 野菜:葉菜

 次の日の夕方、キャベツの苗を植え付けました。ところが、苗の状況が思わしくありません。いつの間にか虫がついたようで、葉のあちこちに穴が空いていました。さらに、水やりを一度やり忘れてしまい、葉が縮んで枯れたようになっていました。私の手落ちです。

            キャベツの苗を次々に移植   


 苗の中で比較的状態の良いものを移植しました。12個の苗を移植しました。植え幅間隔を1mではなく80cm位にすれば、もう2,3本多く植えることができました。しかし、我家は二人だけですので、12個のうち8個位しか育たなくても十分すぎるほどです。

   虫に食われ縮れたキャベツの苗        白の寒冷紗を被覆
 

 苗の植え付けが終わると、白い寒冷紗を畝に被せました。そして、その上を覆うように黒い寒冷紗を被せました。黒い寒冷紗を被せたのは、植えたばかりの苗を直射日光から守るためです。また、キャベツは夏の暑さに弱いので、畝を涼しく保つためでもあります。遮光率50パーセントですので、周りより涼しいはずです。

          横に土を載せて白い寒冷紗を畝に固定


 8月も終わりになり、気候が涼しくなれば黒い寒冷紗は取り外します。白い寒冷紗は、農薬を使わないための防除のためです。虫がいなくなる11月末に外します。そして、その頃に美味しいキャベツの玉が収穫できるはずなのですが、うまく育ってくれるでしょうか。今は、苗が夏の暑さに耐えて、しっかりと根が張ってくれればと思います。

  白い寒冷紗の上に黒い寒冷紗を被覆   黒い寒冷紗が外れないようレンガを置く
 

コメント
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