東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

下関市長府 功山寺,毛利邸,乃木神社などをウォーキング(1/4)

2015年11月21日 | 歴史探訪他ウォーキング

  去年の今頃、友人と萩市の史跡などを訪問しました。今年は、下関市の長府を訪れることになりました。長州藩幕末史に興味がある者として、長府の功山寺は絶対に外せません。今回、この功山寺を中心に長府の街並みを友人達と一緒に楽しく散策しました。私は初めての長府でした。

 車を停めた長府観光会館     長府藩侍屋敷長屋        笑山寺入口の雑貨店
  

 前日、功山寺義挙前後の長州藩の歴史を年表にまとめ、人数分コピーしておきました。田布施町交流館に朝8:00集合です。9人が車二台に分乗して長府に向けて出発しました。途中、高速道路の美東SAで休憩しました。長府に着くと、長府観光会館の駐車場に車を停めました。これから長府の史跡散策の開始です。

                             功山寺に行く途中にある石階段、これを登ると笑山寺


 長府観光会館を出ると、すぐ傍を流れる川を上流に向かって歩きました。この川のほとりを歩きながら川の流れを見ていると、やたら鴨が多いことに気が付きました。野生の鴨のようにも見えますがとても数が多いのです。餌をやっているのか、とても体が大きな鴨達でした。最初に着いた史跡は長府藩侍屋敷長屋でした。その後、さらに川を上流に向かうと笑山寺です。

   高杉晋作回天義挙の碑   林の中の功山寺楼門       観光客多い功山寺
  

 笑山寺では十三重石塔などを見学しました。そして、石階段下の雑賀店内に入ってみました。次に、功山寺に向かいました。川の上流に向かってどんどん歩くと、高杉晋作の回天義挙の石碑が見えてきました。さらに、静かな林の向こうに功山寺の楼門が見えてきました。静かな木立を抜けて、立派な楼門をくぐると功山寺です。

                 功山寺鐘突き堂と高杉晋作回天義挙之の銅像


 功山寺前の広場に着くと、功山寺義挙前後の長州藩年表をみなさんに渡しました。そして、高杉晋作の回天義挙の歴史的意義などについて説明しました。そして、高杉晋作らと意見が分かれたがゆえに、悲劇の志士となってしまった当時の奇兵隊総監赤根武人についても説明しました。回天義挙銅像を見終わると、次に長府藩毛利邸に向かいました。

               今回ウォーキングした下関市長府の史跡探訪ルート

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