東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

手押し式種まき機による小麦の種まき、小豆の脱穀

2015年11月22日 | 麦,穀類,雑穀



 遅れていた小麦の種まきをしました。まず最初に種をまく位置決めをしました。耕運機などで除草しやすいように巻き幅を90cmにしました。そのため、畑の南側と北側に90cmごとにマーキングして、南北にひもを張りました。そして、そのひもに沿って種まき機を手で押しながら種まきをしました。

 90cmごとにマーキング      手押し式種まき機       種まき後の土寄せ
  

 しかしながら、一昨日降った雨のため畑は思った以上にぬかるんでいました。種まきは良かったのですが、そのあとの土寄せが思いのほか大変でした。最初、足で土を寄せていたのですが、土が靴に粘土のように付いたりして思うように土を寄せることができません。やむなく、中腰で手グワや手を使いました。少々疲れました。

                    種をまいた場所を、中腰になって土寄せ


 土寄せがやっと終わると、腰などが少々疲れました。そのため、少しの間休憩しました。私が持ってきた柿を分けて食べたり、Etさんが持ってきたミカンを食べたり、お茶を飲みました。やれやれとんだ麦の種まき作業となりました。去年のように私一人が種まきすれば、3倍や4倍もの時間がかかったことでしょう。今回手伝ったくれたM君,Etさん,Emさん、本当にありがとうございました。助かりました。

                                  小麦の種まきで疲れた後、休憩中


 休憩を終わると、先日刈取りして天日干ししていた小豆を脱穀しました。乾いた小豆を置いて、くるり棒を使って何度も叩きました。すると、はぜるように小豆がさやから外れました。外れた小豆は紙袋に入れました。これらの小豆は再度乾かして、今度は唐箕でゴミを取ります。
 小麦の種まきや小豆の脱穀が終わったのは、12時を過ぎていました。皆さんと別れて、すぐに麻里府に向かいました。明後日の麻里府ウォーキングに備えて再度の下見です。その麻里府の再度下見から帰ると、野菜の収穫が待っています。今日も忙しい一日です。

   くりる棒を使うEtさん      小豆とゴミを網で分離      豆を紙袋に収納
  

コメント
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