東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

憲政会館と国会議事堂を見学、そして皇居外苑ウォーキング(2/3)

2015年11月19日 | 歴史探訪他ウォーキング

 憲政会館から国会議事堂に向かうと、議事堂西向い側に何棟かの議員会館がありました。その議員会館前の道を通り過ぎてUターンし、国会議事堂の裏側(西側)に出ました。すると、一般人が見学できる入口がありました。守衛の方に聞くと、ラッキーなことに見学できる日でした。午後13時から見学できるとのことで、さっそく並んで見学時間まで待ちました。

    何棟かの議員会館     国会議事堂地下に降りる   議場を見下ろす小学生達
  

 時間になると、守衛の方が差し出す紙に名前や住所などを記入しました。記入し終わると、国家議事堂の地下に降りました。椅子に座って待機していると、小学生などの団体が次々にやって来ました。修学旅行か社会科の勉強のようです。しばらくすると、飛行機に搭乗するときのようなチェックがありました。金属などを身につけているとアラームが鳴るようです。その時、香港空港でアラームが鳴ったことを思い出しました。その時は、デジカメを身につけていたためのアラームでした。

         国会が開催されていないため、静かな国会議事堂の議場


 チェックが終わると。守衛の方に先導されて議事堂内を見学して回りました。全国の石灰岩を集めて建設された国会議事堂はとても見事でした。唯一国産でないものは、吹き抜けの天上板だそうです。ところで、一緒に回った小学生達は群馬県から来たとのこと。そこで大河ドラマ「花燃ゆ」の話を聞きましたが知らないようでした。今「花燃ゆ」は群馬県がテーマなのですが、小学生にはまだ早いのでしょう。

             議事堂内を見学後、外に出て見た国会議事堂正面


 議場内の一般席に着くと、国会議事堂の歴史などを説明する放送がありました。大正年間に建築がはじまり、完成まで17年かかったそうです。今の時代からすると、かかりすぎのように思います。国会議事堂は、奈良時代の大仏殿,平安時代の平等院鳳凰堂に匹敵するような国家シンボルとして建設されたのではないでしょうか。今までにない全く新しい設計で作られたため、17年間もの時間がかかったのではないかと思います。 

  皇居を取り囲む掘り      外苑をマラソンする人々    皇居から見た国会議事堂
  

 国会議事堂内を見学すると、外に出て議事堂正面に案内されました。正面の庭には、各県の樹木が植林されていました。山口県の樹木として、あかまつが植えられていました。正面で解散となり、みなさんパチパチ写真を撮っていました。私は、ある母娘さんを撮ってあげました。そして、代わりに私を撮ってもらいました。見ず知らずの母娘さん、ありがとうございました。

                国会議事堂を出ると、皇居外苑をウォーキング


 ものものしい警戒の国会議事堂正面玄関を出ると、皇居に向かいました。時間があるため、秋葉原までの数kmをウォーキングすることにしました。皇居を取り囲む掘りに沿って歩いていると、マラソンやウォーキングする方々とすれ違いました。真っ青な空を時々見上げながら、皇居外苑を日比谷公園に向かって歩きました。清々しい秋空でした。

          今回歩いた、憲政会館,皇居外苑~秋葉原ルート

コメント
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