東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

砂糖モロコシがいっせいに出穂

2009年09月16日 | 麦,穀類,雑穀
 去年12月に砂糖モロコシで砂糖を作りました。今年は去年より多くの砂糖モロコシ栽培しています。去年は種を蒔くのが遅れたため採種できませんでしたが、今年は早く種まきしたため採種できそうです。今、いっせいに頭頂部に出穂しています。穂に種が実り始める頃に茎を刈り取って砂糖を抽出します。

              いっせいに出穂した砂糖モロコシ


 茎は甘いため砂糖を抽出できますが、穂に実る穀粒は食べることができます。粒の大きさは米よりやや小さい程度です。稲用の脱穀機で脱穀できます。食べ方ですが、例えば山梨県の山間部ではおもちに混ぜて食べていました。もちに豆を混ぜるような食べ方です。なお、脱穀した後に残った残穂は、束ねて箒として使うことができます。最後に残った茎は、乾かして薪として使うことができます。

           空に向かってまっすぐ伸びた穂、高さは2mほど
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