6月になってますます雑草は元気に伸びています。このまま放置しておくと、我家は雑草に埋もれてしまいます。久しぶりに草刈機を使って我家の周りを草刈りしました。草刈りの私の流儀ですが、まず最初に通り道となる場所を筋状に草刈りします。そして、その刈り取った道を広げるようして草を刈ります。山際になると笹が生えてきていますので、いったん止めます。その後、回転する刃を紐から鉄刃に変えます。そして、笹などの硬い草を刈ります。まだまだ涼しいので暑苦しくはないのですが、今後は熱中症に注意しながら草刈りする必要があると思います。
サトウカエデが生える我家南側を草刈り
草刈りで一番大変なのは山の下草です。主に笹や雑木が生えているのですが、斜面ばかりなのでいつも疲労困憊しながら刈っています。最低1年に2回は刈るようにしていますが、なかなか守れません。寒い冬が一番刈りやすいのですが、経験的に若い笹が生えそろった7月が良いようです。しかし、この時期の草刈りは最も過酷です。自分の年齢や体力を考えて、シルバーなどに頼みたいところです。仕事で稼いだお給料をシルバーにつぎ込もうかどうか迷っています。草刈り中に倒れるリスクを無くすには割り切るしかないと考えるようになりました。
草刈り前の我家西側 草刈り後の我家西側
先日サツマイモの苗を植え付けました。苗が根付いたようで、新しい葉が次々に出ています。今年は絶対にイノシシの被害にあわないように電柵を取り付けました。元々はマクワウリやスイカのために購入した電柵です。当時サツマイモのために使うようになるとは思ってもいませんでした。
電圧は2万ボルトくらいあるそうです。そのため、電線に触る寸前にパチッと音が出て、すごい痛みがします。電気と言うとしびれるように思いますが、強烈な痛みなのです。人でも痛いので、イノシシならなおさら痛いと思います。今年は美味しいサツマイモを収穫できるでしょうか。
サツマイモ畑を囲むように電柵の杭を打ち込み電線を張る
サツマイモの苗を植え付けてから2週間位経っています。その間にサツマイモの周りには雑草が生えてきました。電柵を張る場所を耕運機で耕運除草しました。電線に雑草の葉が当たると漏電します。すると、電柵全体の電圧が下がってイノシシを防除できなくなります。今後、サツマイモを収穫するまで、鎌などで常に電柵下の雑草を刈り取っておかなければなりません。
電柵の杭を組み立て 電柵の場所を耕運除草 電線を杭に張る
電柵を張る場所の耕運除草が終わると、電柵の杭を組み立てました。電線を通すための留め具を、1個の杭に3個取り付けます。16個の杭に留め具を取り付けます。すべての杭に留め具を取り付け終わると、サツマイモ畑を取り囲むように、その杭をハンマーで打ち込みます。杭を打ち込み終わると、杭に沿って電線を上段,中段,下段と3段に張ります。
電線を上段,中段,下段に張る 杭に沿って3段になるよう張る
電線を張り終わると、高圧装置を取り付けます。電源は単1乾電池8個の12Vです。12Vのバッテリーを使っても良いのでしょう。最近は12Vの蓄電池と太陽光パネルを使っている高圧装置もあるようです。乾電池を取り付け終わる、プラス側を電線に、マイナス側をアースに取りつけます。電源をONすると電柵に高圧電圧が流れます。触って確かめるのは危険です。検電器を使って確かめました。すると、ちゃんと高圧が流れていました。これで、サツマイモの被害を無くすことができそうです。
高圧電圧を接続 検電器で高圧確認 これでイノシシ対策OK
小麦畑横を耕運機で耕運しました。この場所には茶綿,サトウモロコシ,茶豆,ハト麦などの種を蒔こうと思っています。しかし、小さな雑草がびっしり生えています。耕すついでに除草耕運しました。ところが、いくらロータリーを回しても思うように土が反転しません。変だなあと思って耕運機を止めてロータリーを見ました。すると、刃が一本欠けているではありませんか。その他の刃も細くなって今にも欠けそうです。長い間使っているうちに刃が摩耗して細くなったのだと思います。とは言え、すぐには刃を買えません。残っている刃だけで耕運しました。
欠けたロータリー刃を回しながら除草耕運
欠けた刃を使って耕運したため十分に土が反転していません。しかし、不十分ながらもなんとか耕運できました。耕運機のメーカーはヰセキです。刃は16本ですが、ロータリー中央部の六本は少し長めの特殊刃です。純正品は高価なのですが、刃を交換しないと耕運できません。さっそく近くの農機具店に行って刃を注文しておきました。痛い出費になりますが仕方ありません。そう言えば去年の今頃、車軸耕運機の刃を交換したことを思い出しました。
耕運を始めたばかり もうすぐ耕運終わり 耕運が終わった畑
里芋,スイカ,マクワウリを栽培した畑は今、枯れた野菜の茎葉に加えて枯草が生い茂っています。春の野良仕事に備えて整理しました。この畑は日当たりは良くありませんが、雑草だけは元気に生えました。セイタカアワダチソウのような背が高い枯草がたくさん残っています。草刈機では時間がかかりますし細かく細断できません。そこで、ハンマーナイフモアを使って枯草を刈ると同時に細断しました。
ハンマーナイフモアを使って、枯草を刈ると同時に細断
蔓や紐やビニールが畑に残っていると、ハンマーナイフモアの回転刃にを巻き込むことがあります。そのため、草刈りする前に畑全体を歩いて蔓や紐が畑に残っていないか調べました。何もないことを確認して、ハンマーナイフモアで草刈りを始めました。
野良タケノコが生えた箇所は地面が凸凹しています。そのような場所は、ハンマーナイフモアが左右に大きく揺れて枯草がとても刈りにくいです。それでも1時間程度作業すると畑が綺麗になりました。後日、耕運機で耕そうと思います。
たくさん茂った雑草 ハンマーナイフモア もうすぐ草刈り完了
草刈りをしていると、カヤネズミが何匹か逃げるように飛び出てきました。そのカヤネズミを1匹捕まえてみました。カヤネズミは、野ネズミやハツカネズミのように大きくありません。親指位の大きさの可愛い小型ネズミです。飼おうかなと思いましたが、籠を持ってきていなかったため逃がしました。
我家の周りには、カヤネズミ以外にもイノシシ,タヌキ,イタチ,キツネなどの野生動物がたくさん住んでいます。これらの獣に加えて、野鳥や昆虫もたくさん住んでいます。木々に囲まれ、星空も綺麗です。自然にあふれている我家に乾杯!
1時間位で枯草を刈り取り完 愛くるしいカヤネズミ
雪がちらちら風に舞って寒い日が続いています。しかし、どこかの地域で春一番が吹いたとのニュースが流れていました。山口県でももうすぐ春一番が吹くに違いありません。そうなれば、我家の畑も忙しくなります。一番最初に種ジャガイモを植え付けます。それから、まだビニールキャップを被せてになりますが春夏野菜の種をまき始めます。また、冬の間に静かにしている小麦やタマネギなどに追肥をやる作業もあります。それらの野良仕事に備えて、畑を整理したり耕したりしています。
寒い中、日差しをあびながら畑を耕す
野菜以外にも種をまいたり植えたりします。夏に花が咲く花や球根です。まだ早いですが、久しぶりに今年は大輪の花が咲くヒマワリの種をまきたいと思っています。以前、花が咲いた後に種を野鳥に食べられてしまったことがあります。それ以来、ヒマワリを育てていません。園芸店に行くと、春に種まきする花や野菜の種がたくさん売っています。どの種をまこうか悩むのも楽しいものです。もうすぐ、簡易温室でナスやピーマンの種をまいて育苗しようと思います。
うっすら草が生える畑 絹さやエンドウを避けて耕運
小麦を育てている畑を久しぶりに耕運機で耕しました。畑の東側は田んぼに面する急斜面の土手になっています。この土手に沿って植えてあるこならを、12月に友達に伐採してもらいました。その伐採後の幹や枝などを整理し終わったため、久しぶりに小麦の世話をすることができたのです。
雑草がうっすらと生えた畑を耕運機で耕しながら、ついでに麦間の除草をしておきました。この小麦、小学校の放課後学習 成器塾で子供達に教えるパスタ料理に使います。
耕運機で、麦畑の除草を兼ねて耕運する
今、我家周りの樹を自分でしたりシルバーに頼んだりして大量に伐採しています。伐採するのは地表ですが、地下に残った根はなかなか腐りません。9年前に自分で伐採した樹の根がようやく腐りました。ざっとみて完全に腐るのに10年はかかります。耕運機のロータリーで伐採跡を乗り越えると、腐った根がぼろぼろと散らかりました。これで畑が数m分広がりました。これまで、この切株が邪魔をして畑を有効に利用できなかったのです。
耕運を開始 切株付近の耕運 もうすぐ耕運終了
今回耕運した畑は、元々は日当たりが良い広々とした畑でした。30年位前でしょうか、亡き父親が干柿用の渋柿をたくさん植えました。近所の方々と協力して、収穫した渋柿を干柿に加工しようとしたようです。その時に植えた渋柿が、今も数本残っています。しかし、最近の温暖化によって渋柿の加工が難しくなりました。そもそも高齢化に伴って加工する人がいなくなったようです。
渋柿を伐採後、亡き父親は今度はシイタケ用のこならをたくさん植林しました。そのこならが育って大木になっています。そのこならを伐採し始めたのが私なのです。伐採したこなら跡に、寒い時期に実がなる渋柿を順次植えています。この渋柿が収穫できるようになれば、九州に行って渋柿を収穫しなくてもよくなります。
まだ背が低い麦のわきを、のんびりと耕運機で耕す
毎年の事ですが、今頃麦畑脇の整理をしています。晩秋に伐採した樹木の残渣(幹,枝,葉など)を畑の隅に重ねて置きます。春に種をまいて育てる綿,藍,モロコシ,枝豆,小豆キビなどの邪魔にならないように片付けています。今回は伐採したこならの樹や雑木の残渣を片付けました。この作業で大変なのは、枯れてはいても蔓が残渣に絡みついていることです。引っ張っても離れず、鎌を使いながら片付けます。この作業が終わってようやく、トラクターか耕運機で畑を耕運できます。その最初として、3月に植え付けるジャガイモの畝を作る予定です。
枯れた蔓が絡みついて、スムーズに取り除けない枯枝
続いて、刈り残した土手の雑草を草刈機で刈り取りしました。昔は燃やしたりしたのですが、今は延焼のリスクがあるため燃やすことはありません。以前は刈り取った雑草などを細かく裁断して畑にうない込んでいました。人手が少ない今、そのような手間がかかることはできません。草刈りかひと段落すると、伐採した後に残った幹の皮をぐるりと一周斧で削っておきました。皮の形成層を残らず削っておくと、養分が送れなくなり幹全体が枯れやすくなります。
土手の草を刈り取り 刈り取った土手の草 根元の皮を斧で剥ぐ
小さな充電式チェーンソーを買いました。エンジンで動かすチェーンソーを持っているのですが、気軽に山に持って行くには重いのです。かと言って、ノコギリでは太めの幹や枝は切るのは大変です。特に湿った木はなかなか切れませんし腕が疲れます。たまたま剪定することを仕事にしている方が、腰に充電式チェーンソーをぷら下げていました。蓄電池の電気でモーターを動かすチェーンソーです。年齢的にもこれからの作業には欠かせない気がしました。まだ使い慣れていませんが、樹木や枝のちょい切りには重宝しそうです。
太くなったひこばえの枝、充電式チェーンソーで簡単に切断
購入したチェーンソーをいろいろ試してみました。5cm未満の枝はノコギリの方が手軽に切れます。しかし、5~15cm位の太さの枝や幹は、このチェーンソーが圧倒的に切りやすいです。なお、充電池は3個あると充電切れの心配が少ないと思います。2個の充電池を追加で購入しようと思います。15cm以上の太さになると、刃幅が長いエンジン式のチェーンソーがよく切れます。それぞれを使い分けると良いかと思います。
チェーンソー収容箱 箱を空けて取り出す まずは満充電にする
ようやく焚火の季節がやってきました。私が焚火をするのは、11月~3月です。それ以外の季節は、よほどのことが無い限りしません、今回は、草刈り後の枯草がだいぶ溜まっていたため燃やしました。畑に散らかった枯草を熊手で集めながら、並行して焚火でその枯草を燃やしました。もちろん、風が無い時間帯を狙って火を付けました。今回は枯草だけでしたが、今後は伐採した木の幹や枝なども燃やします。
私が子供の頃、枯草や伐採した木などを燃やして風呂を沸かしていました。小学四年生の時に父親から風呂焚き当番を言いつけられました。以後高校を卒業するまでの9年間、ほぼ毎日、雨の日も風の日も雪の日も風呂焚きをしました。今は電気やガスで簡単に風呂を沸かすことができます。今の子供をうらやましく感じますが、一方で苦労知らずのまま育ってはたして良いのだろうかとも感じます。
畑にちらばる枯草を熊手で集めて焚火
焚火にも大切な作法があります。まず、無風の時を選びます。昼間ではなく、夕方が風が静かになることが多いです。そして、焚火をする周囲から燃えやすいものを完全に取り除きます。さらに、私はスコップで穴を掘ります。その穴で燃やすのです。次に、ジョロに水を入れて焚火の近くに置きます。ホースで蛇口から水を引いてもかまいません。燃やしている時は火の粉に注意します。明るいと火の粉に気がつきません。終わった後は、水をまいて完全に消化します。
寒い冬は、火にあたりながら体を温めることができます。燃えさかる炎を静かに見つめていると、時を忘れる気がして癒されます。
枯草を熊手で集める 枯草を静かに燃やす 燃やし終わると水で消化
11月上旬には麦の種まきをする予定です。その予定の畑は、雑草が腰の高さまで生い茂ってさながら草原のようです。その草原の草刈りをしました。修理中のハンマーナイフモアは、エンジンはかかるものの調整中です。草刈りに使用するにはやや不安があります。かと言って、普通の肩掛け草刈機では追い付きません。そのため、今回はミニハンマーナイフモアを使って草刈りしました。
麦畑に転換するため、草原をミニハンマーナイフで草刈り
何度もミニハンマーナイフモアを往復して、あらかた草刈りを済ませました。次は耕運機かトラクターを使って畑を耕そうと思います。
ところで、今年はスズメや鳩に麦を食べられたため収穫がゼロでした。食害されないためには、防鳥網を掛けるしかありません。そのため、防鳥網の大きさ(18m x 9m)に合わせて種まきしようと思います。今年はバスタ用の小麦を種まきします。種をまくと、すぐに鳩がやってきて畑をほじくります。種をほじくられない工夫も必要です。
雑草を次々に刈り取り あらかた草を刈り取った畑
10月1日から田布施町郷土館で「国木田独歩生誕150年記念展示会」が開催されます。お客様が気持ちよく来館されるように駐車場周辺の草刈りをしました。草刈り前に、Mさんの草刈機の紐刃をチップソーに取り替えました。取り替えながら、それぞれの刃の特徴を説明しました。
せっかくなので、皆さんに草刈機の歴史を解説しました。草刈機がなかった昭和30年代以前は鎌で草を刈っていました。そして、広い牧草地では西洋大鎌(scythe)を使っていました。かつて私の家は牧場を経営していました。そのため、私が子供の頃は毎日のように西洋大鎌(scythe)を使って牧草の刈り取りをしていました。今回、皆さんに西洋大鎌(scythe)を体験してもらいました。私を除く全員が、初めての西洋大鎌(scythe)体験でした。
さっそうと西洋大鎌(scythe)を持つMさん
「魔女と大鎌」?
実家に数年間置いてあったMさんの草刈機には紐刃がついていました。このままでは、公的な草刈りには使えません。そこで、購入したチップソーに交換することにしました。紐刃を取り外す時、回転止めのピンの差込口や逆ネジの外し方について教えました。紐刃内のバネがなぜか紛失していたので購入してもらうことにしました。次に、チップソーの取り付け方と、地面の上に数センチ浮かせるためのジズライザーの取り付け方を教えました。優秀な彼女は多少なりともこの作業をしたことがあるようで、すぐに覚えてくれました。
紐刃と逆ネジの外し方 ジズライザー取付け 大鎌を体験するY君
草刈機の準備が終わり、続く西洋大鎌(scythe)の体験が終わると、郷土館駐車場周りの草刈りをしました。ハンマーナイフモアであらかた除草が済んでいましたので、私は紐刃でフェンス際の草を刈りました。Mさんにはチップソーで中心部の草を刈っていただきました。他の方々は隙間に生えた草を鎌で刈ったり引っこ抜きました。
初めてにしては器用に西洋大鎌(scythe)をこなすMさん
最後に刈り取った草を熊手で集草しました。ところどころに集草した草を山にしました。Mさん他、お疲れ様でした。これでお客様が気持ちよく郷土館に来館できると思います。ありがとうございました。
竹の熊手で集草するMさん 綺麗になった郷土館駐車場周辺
雨続きで雑草は生え放題です。草刈りしようと思いつつ、雨で中断した場所の草は背丈がだいぶ伸びていました。明るい曇り空でそれほど暑くないので、久しぶりに草刈りしてみました。いつ雨が降るか分からないため、短時間で止めました。早く秋になって、紺碧の青空を見たいものです。
このところ長雨に台風にコロナと、気分が晴れない日々が続きます。読書したり、糸紡ぎしたり、農機具やラジオの修理をするなどしながら気分を紛らわしています。何か美味しい食事をしたり、どこかウォーキングしたり、はたまた皆さんと楽しく談笑したりしたいものです。朝の来ない夜は無いので、気長に時を待つしかないようです。
畑の土手隅の伸びた草を中心に草刈り
また台風がやって来るようです。8月初めはあんなに天気が良く猛暑だったのに、この天候不順はいったいどうしたことでしょう。日本の寒さに弱いインド藍は葉が黄色くなり、下の方から葉が落ち始めました。その他、夏に強い植物ほど元気がないようです。
伸びまくった土手の草 草刈り後、半乾きした草
先日草刈りをした小豆・ハト麦・モロコシ・綿などの畑を耕運機で耕しました。これから台風で雨が降るかも知れないため急いで作業しました。なお、先日紐刃を取り付けた草刈機で雑草を細かく粉砕するように除草していました。そのため、ロータリーに巻き付くこともなくスムーズに耕運できました。
ところが、連日の猛暑で畑がカラカラに乾燥していました。そのため、耕運機のロータリー付近から土埃が舞い上がりました。広めの畑ですので、トラクターを使えばもっと早く耕運で来たと思います。ただ、トラクターは綿や小豆の畝間を耕運できないため、耕運機を使って耕すことが多いです。
先日草刈りした畑を耕運機を使って耕運
私が畑を耕すのに大まかに三つの農機具を使ています。畑全面を一度に耕す場合はトラクターを使います。麦の種まき前や麦の刈り取り後に耕すことが多いです。次に耕運機です。耕運する幅はトラクターの半分程度しかありませんが、作物の畝間を耕すときなどに使います。車軸ロータリーと後ロータリの二種類の耕運機を使います。最後にクワです。作物の根元を耕したり草を取る時に使います。
土埃の中、耕運がだいぶ進む 中央の小豆を残して耕運
今回使った耕運機は後にロータリーが付いている機種です。何年も使っているため、ロータリーの回転刃がだいぶすり減っています。そろそろ交換しなければなりません。ところが、この刃は結構な値段がするのです。しかも、本数が20本以上あるようです。6月に車軸耕運機の刃を18本交換しましたが、結構費用がかかりました。しかし、交換しないでいるといつか刃がポロリと折れてしまいます。そもそも、今もそうなのですが耕運能力が落ちています。この秋が交換時期でしょうか。
雑草が無くなり綺麗に耕された畑、畑が綺麗だと気分良し
猛暑だからと言って、家に籠っている訳にはいきません。籠っている間に雑草はどんどん伸びています。小豆,ハト麦,そして綿などを栽培している畑の草が伸びてきました。草が伸びすぎると、耕運時に草がロータリーに絡まってしまいます。そのため、耕運する前に草を刈ることにしました。早く刈るのであれで、チップソーで刈ればよいのですが、チップソーで刈ると、草の茎や葉が長いまま刈ってしまいます。すると、耕運時にロータリーに絡みつくことがあります。それを避けるため、時間はかかるのですが、紐刃で二段階破砕するように雑草を刈り取ります。
モロコシや綿などの間の雑草を、紐刃を使って刈り取り中
私が使っている草刈機の刃は、チップソー刃,鉄刃,そして紐刃の三種類です。最初の二種類の刃は、刈りっぱなしの草や山の下草刈りに使っています。チップソーの場合は笹や小枝などがある硬い草などに使います。高価なためそんなには使いません。鉄刃は使っているとすり減りやすいのですが安価です。グラインダーで容易に研ぐことができます。そのため一番多く使っています。
全面的に生えた雑草 紐刃できれいに刈り取り
紐の刃は作物を栽培している間に生えた低草を刈っています。そして、今回のように耕運する前段階としての草刈りにも使っています。朝夕だけ刈るとは言え、猛暑のため長時間草刈りできません。二日に分けて草刈りしました。初日に刈り取った草は、次の日にはカラカラに乾きます。ところで、猛暑で雨が降らないため、小豆も綿もモロコシなども、皆痩せています。早く雨が降って欲しいものです。
二日がかりで全面的に紐刃で刈った畑
テレビもインターネットも東京オリンピックばかりですが、我家は草刈りの毎日です。毎年の事ですが、7~8月は一年でもっとも雑草の勢いがある季節です。ほっておくと、いつの間には草は背の高さまで伸びてしまいます。かと言って今は猛暑日、草刈りは朝夕限定です。10~15時は家内で過ごしています。今は、一年で最も草刈機が活躍する季節です。草刈機が故障すると大変です。昼間は合間をみて草刈機のメンテナンスをしています。今回は我家の建物周りの草刈りをしました。
建物南西側庭の草を刈る、汗だくで疲れる
最初に建物南西側の庭を草刈りしました。一ヶ月ほど前に草刈りしたはずなのですが、もう膝下まで草が伸びていました。イチジク,ポプラ,ブラシの樹,ユスラウメなどが植えてある南西側です。よく歩いたり散策する通り道なので、最も頻繁に草刈りする場所です。
膝下まで草が伸びた建物南西側 草刈り直後の建物南西側
続いて、建物西側を草刈りしました。ここは、西日が当たる場所ですので、これまた雑草の勢いが良い場所です。グミ,柿,ナツメ,クチナシなどを植えています。これらの樹を痛めないように根元に生えた雑草だけを刈りました。朝夕しか草刈りできないため遅々として進みません。しかし、熱中症になっては困ります。毎日少しずつ無理せず草刈りしています。
雑草で覆われた建物西側 草刈り直後の建物西側