先日サツマイモの苗を植え付けました。苗が根付いたようで、新しい葉が次々に出ています。今年は絶対にイノシシの被害にあわないように電柵を取り付けました。元々はマクワウリやスイカのために購入した電柵です。当時サツマイモのために使うようになるとは思ってもいませんでした。
電圧は2万ボルトくらいあるそうです。そのため、電線に触る寸前にパチッと音が出て、すごい痛みがします。電気と言うとしびれるように思いますが、強烈な痛みなのです。人でも痛いので、イノシシならなおさら痛いと思います。今年は美味しいサツマイモを収穫できるでしょうか。
サツマイモ畑を囲むように電柵の杭を打ち込み電線を張る
サツマイモの苗を植え付けてから2週間位経っています。その間にサツマイモの周りには雑草が生えてきました。電柵を張る場所を耕運機で耕運除草しました。電線に雑草の葉が当たると漏電します。すると、電柵全体の電圧が下がってイノシシを防除できなくなります。今後、サツマイモを収穫するまで、鎌などで常に電柵下の雑草を刈り取っておかなければなりません。
電柵の杭を組み立て 電柵の場所を耕運除草 電線を杭に張る
電柵を張る場所の耕運除草が終わると、電柵の杭を組み立てました。電線を通すための留め具を、1個の杭に3個取り付けます。16個の杭に留め具を取り付けます。すべての杭に留め具を取り付け終わると、サツマイモ畑を取り囲むように、その杭をハンマーで打ち込みます。杭を打ち込み終わると、杭に沿って電線を上段,中段,下段と3段に張ります。
電線を上段,中段,下段に張る 杭に沿って3段になるよう張る
電線を張り終わると、高圧装置を取り付けます。電源は単1乾電池8個の12Vです。12Vのバッテリーを使っても良いのでしょう。最近は12Vの蓄電池と太陽光パネルを使っている高圧装置もあるようです。乾電池を取り付け終わる、プラス側を電線に、マイナス側をアースに取りつけます。電源をONすると電柵に高圧電圧が流れます。触って確かめるのは危険です。検電器を使って確かめました。すると、ちゃんと高圧が流れていました。これで、サツマイモの被害を無くすことができそうです。
高圧電圧を接続 検電器で高圧確認 これでイノシシ対策OK
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