60歳の無骨な木こりと25歳の新人映画監督が出会ったら・・・。
設定というか目の付け所が面白い。しかし、あれだけのスタッフが動いているんだから、あの映画もカルトな作品ではないと思うんだが・・・どうして小栗演ずる監督が撮ることになったんやろ?まぁ、役所さんのゾンビ役とか全裸(入浴)シーンが見れるんだからそれはそれでお得やとは思いますが・・・。
『南極料理人』の沖田監督らしいクスリと笑えるシーンが多くて、それでちゃんとしたラストもある・・・いい映画でした。
60歳の無骨な木こりと25歳の新人映画監督が出会ったら・・・。
設定というか目の付け所が面白い。しかし、あれだけのスタッフが動いているんだから、あの映画もカルトな作品ではないと思うんだが・・・どうして小栗演ずる監督が撮ることになったんやろ?まぁ、役所さんのゾンビ役とか全裸(入浴)シーンが見れるんだからそれはそれでお得やとは思いますが・・・。
『南極料理人』の沖田監督らしいクスリと笑えるシーンが多くて、それでちゃんとしたラストもある・・・いい映画でした。
「はやぶさ」物の映画。『はやぶさ/HAYABUSA』が入門書みたいな感じなら、今作はちょっとだけ専門書みたいな感じかしら・・・。
渡辺謙が頑張っているのはよくわかる・・・役者陣も仕事の出来る方々で固めてるし・・・でも前作ほどの感動がないんだよなぁ・・・。いや実際、渡辺さんと山崎努のシーンなんてなかなかお目にかかれないくらいのいいシーンでしたし、ラストの握手も良かったんだけどねぇ・・・。
しかし、はやぶさのストーリーってのは日本人の琴線に触れるもんなんだろうなぁ・・・話の流れはわかってるのにそれなりに泣けてくるんだもんなぁ・・・。
三池監督もいろんなんを撮るねぇ・・・。
ゲームの世界をそのまま実写にしようとしたところの苦労は認めますよ・・・でも、脚本が・・・どのみち無理筋の話なんだから、もっと実現不可能そうなネタにすればいいのに(「名探偵コナン」みたいに・・・)。もっと意表を突くようなオチならよかったのに・・・ほとんどが予想通り・・・出演者の方々がちゃんと芝居出来る方がほとんどだけにもったいないよなぁ・・・。
まぁ私自身が一番ウケたのは、鮎川誠さんが「部屋でレモンティを飲んでた」っていう台詞だったんだけど、観客の何人がこのネタに気づいていたんだろう?(下手したら、シーナ&ロケッツさえ知らんだろうに・・・)
原作は読んだことありません・・・アニメは少しだけ見ました・・・確かに面白かったですよ、でもあの世界観で実写は・・・TVドラマは見ました、映画を作るという前提だったのでしょう、個々のエピソードが中心でラストは中途半端な気がしました・・・で、映画ですけど、中盤くらいまでTVの編集というのはいかがなものかと・・・。
まぁ後半からのオリジナルなストーリーは面白かったけど、個々のキャラというよりかはリクとニノ中心・・・リク親子の話・・・絞ったところは良かったですけどね・・・。まさかニノが本当に・・・だったとはねぇ・・・。
しかし、上川さんといい高嶋兄といい、よくこの手のドラマにでるもんだな・・・と。まぁこういうベテランが出てないと締まらないのは確かなんですけどね・・・。
怪しい風●店「東京プレイボーイクラブ」の店長。知り合いの男。店員の彼女。この3人に降りかかる災難?でこの3人はどうなる・・・。
結構ハードな映像ではあるんだけど、変に笑えるユーモアがいいね・・・特にラストの「てんとうむしのサンバ」は使い方が秀逸。でも、あのラストのエピソードは・・・これからどうなるんだろう?という思いと残念だなぁ・・・という思いで結構後に残るかもしれんなぁ・・・。