SHOのゆるゆる日記

観た映画の感想を書いていくブログ

犬猫

2005-02-06 01:17:41 | 映画
偶然同居することになった、幼なじみだけど性格が正反対のヨーコとスズの(男を巡る)お話です。
主役の2人、榎本加奈子と藤田陽子が2人だけで会話してるシーンがいい感じです。私は女性じゃないんでよくわからないですけど、こんな2人って結構あるんじゃないでしょうか?それと西島秀俊がいい感じでですね、ちょっと情けない感じが好きです。
特に派手なエピソードもありませんし、終わり方もなんか中途半端な感じがしないでもないですが、これはこれでこの作品らしくて良いんじゃないかなと思いますね。

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理由

2005-02-06 01:03:47 | 映画
大林監督作品って久しぶりだわ~。
今作は宮部みゆきの直木賞作品の映画化です(でも原作読んでないのよねぇ・・・)。すべてがインタビュウーに答えるっていう形式(ちょっとだけ違うところもあるけど)で、107人の役者さんが出ているそうです。最大限原作の通りということで、確かに今までに無い形式の映画だと思います。最初のエピソードから一気に引き込まれていく感じです(2時間40分という長さながらあまり時間は感じませんでしたから・・・)、時系列の点で少しややこしいかなとも思いましたが、それはそれでこの作品の魅力の1つでしょう。全編にわたるピアノの音と効果的に使われる雨音が、大林監督×ミステリーっていう雰囲気を醸し出してます。
私が見てた回の客層が年配の方が少し多かったせいで、嫁姑ネタとか談志師匠の出番で笑いが起こったりもしましたが、全体的にとっても悲しいというか優しいミステリー(ってなんか変な表現だなぁ・・・)です。ただ最後にながれる「サツジンジケンガムスブキズナ」という歌詞が繰り返される唄(?)はこの作品をよく現してるんじゃないかなと・・・。

コメント (2)
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