コロッケ先生の合格術

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日本女子大学最短距離勉強法(10)

2015-03-25 08:00:00 | (14)日本女子大
国語(1)

日本女子大学の国語は、家政学部と人間社会学部は、
古文1問と現代文2問から構成されている。
また、文学部は、現代文2問と古文2問で構成されている。
試験時間は、各学部とも90分である。

現代文に関しては、評論が中心となっているが、
随筆も出題されている。
内容は、各学部の特徴を感じさせる問題文が取り上げられている。
設問は、記述式は10字から40字程度にまとめる問題が出題されている。
傍線部の言い換えや説明部分を抜き出す問題が、ほぼ毎年出題されている。

特徴的な部分としては、傍線部から遠い箇所に解答がある場合が多く、
この場合一定のパターンがあり、これを知らないと太刀打ち出来ない。
ただ、一定のパターンさえ読み取ることさえできれば、
本当は簡単な問題である。
選択式問題についてお話すると、紛らわしい選択肢はないので、
全問正解が条件となるだろう。
全体的に、現代文は、基本的な問題で構成されているが、
記述問題があるため、そこで差がつく可能性が十分に考えられる。

次に古文の説明に入ります。
本大学の古文の問題は、時代的にもジャンル的にも
幅広い出題がされている。
あまり、参考書などで馴染みのない文章も
出題されているので要注意である。
また、和歌の解釈や修辞問題が良く出ることも知っておきたい。
全体的に問題文・設問共に標準レベルの問題であるが、
ボリュームがやや多く90分では少し厳しいといえる。

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