呼吸を変えれば受験が変わる（2）

呼吸法には、いろいろな種類があるのですが、
受験生が最も知りたいのは、
集中力と記憶力をアップさせる物だと思います。

したがって、集中力と記憶力を
格段にあげるための呼吸法を最初にします。
この呼吸法の名前を私は、頭脳明晰呼吸法と名付けています。

この呼吸法は、正座、あぐら、
または椅子に腰掛けた状態で行います。
あぐらの場合は、お尻の下に座布団を二つ折りにして入れ、
曲げた両膝が必ず床に着いた状態で行ってください。

大切なことは、膝が浮いていないということです。
椅子の場合は、あまり深く腰か掛けず、
足は腰幅くらいに軽く開いて下さい。
次に姿勢ですが、腰を伸ばして肩とみぞおちの力を抜きます。
そして、顎を軽く引いて下さい。
両手は、臍から指4本分（人差し指から小指まで）
下の所に、左手を上にして重ねてください。
形は、この形を守ってください。