呼吸を変えれば受験が変わる（3）

それでは、呼吸の仕方をお話します。

昨日教えた姿勢を取ったら、
鼻から息をゆっくり吐きます。

そして、息を吐くと同時に上体を
前方に45度まで倒してください。
状態が前方45度くらいの所で、
一呼吸位の息を残した状態で、一瞬ヒップを締めます。

そしてすぐに、ヒップを緩めながら、
空気が自然に入るのに任せて、上体を起こしてください。

この時、大切なことは、肩とみぞおちに
力が入っていないことが、重要なのです。
これで、一呼吸が終了します。

次に、今教えた呼吸法に動作を入れます。
今、教えた呼吸法を5回ほど行ってから、
いよいよ頭脳明晰呼吸法に移るわけです。

では、どのように行うか、
それは、息を吐くときに口で数字を数えながら、
行うということです。
最初の1回目は、「一つ」と自分の声に合わせて、
上体を45度まで倒していきます。
この時、やはり息を一呼吸残した状態で、
上体を元に戻してきてください。
これを「十」まで行えば、最高です。