コロッケ先生の合格術

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中央大学経済学部最短距離勉強法(7)

2007-09-22 09:52:16 | (4)創価・上智・慶應・明青立法中学
国語

中央大学経済学部の国語は、試験時間60分で現代文2題・古文1題の計3題。
解答形式は、マークシート方式と記述式の併用であり、
記述式の内容は、漢字の書き取り、読み、内容の抜き出し、
キーワードの指摘などがほとんどである。
したがって、本格的な記述問題は出題されない。

現代文は、2題とも評論であり、文化・思想・哲学・歴史・
社会・法学・経済など幅広いテーマから出題されている。
設問は、空欄補充・内容真偽が必出で、内容説明や指示内容もよく出題される。

古文は、中古・中世の著名な作品から、出題されることが多い。
設問は、語い・口語訳・内容説明がよく出る。
また、古文の常識や、文学史も出題される。

難易度は、標準的レベルの問題であるが、
60分という時間の中で3題解くことは、予想以上に大変です。
したがって、時間配分に注意して、過去問等でしっかり
実践練習をやっておいてください。

現代文対策①
これから中央大学経済学部現代文最短距離勉強法をお話します。
偏差値40未満の人は、国語最短距離勉強法①の現代文対策(1)
および現代文対策(2)の①を実行してください。

①『現代文解釈の方法』を使用します。
この参考書は、本文の文章が比較的平易で、解説が非常に詳しいので、
本文が完全に理解できるまで何度も読み返してください。
評論の例題のみを、やってください。練習問題はやらなくて結構です。
使用期間は、1ヶ月です。

②『船口の最強の現代文1』、『船口の最強の現代文2』
および『船口の最強の現代文3』を使用します。
この参考書は、筆者の主張を正確につかむ方法論(道具)に力点をおいた本です。
15題の問題数で、筆者の方法論を確実に身につける必要があるため、
同じ問題を何度も何度も解き直してください。使用期間は、2ヶ月です。

③『現代文空欄補充問題混乱7』を使用します。
この参考書は、空欄補充だけを解説した本です。
この本を完全に理解すると、鬼のように穴埋め問題に強くなります。
使用期間は、1ヶ月で完全にマスターするまで何度もやってください。

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