コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
全国の受験生が、一番結果を出す志望大学別参考書、最小の時間で最大の効果をだす参考書を紹介!

受験の選択科目(1)

2007-09-13 08:31:33 | コロッケ先生の受験日記
受験の選択科目(1)

以前お話したと思いますが、
頭のよしあしは、一本の線の上下くらいの違いしかありません。
大差がないのです。努力で決まります。

受験には、頭の良い悪いは関係がなく、思考力もほとんど必要ありません。
受験で最も大切なことは、「いかに短時間でたくさんのものを記憶したか」
と「要領」の二つです。
もし、みなさんが、成績が悪かったとしても、それは勉強時間が
成績の良い人より少ないことと、要領の悪い勉強法のせいなのです。

これから、受験に有利な選択科目についてお話します。
まず、大切なことは、どの科目を選択すれば志望校に、
一番合格しやすいかを過去問によって調べて、決めなくてはなりません。
では、一般的にどの科目が一番、有利であろうか?

○地歴公民では、現代社会が一番楽に高得点が取れる科目です。
しかし、個別試験で受験できるところは、ほとんどありません。
したがって、センター試験受験用の科目となります。

次に、倫理が楽に高得点が取れる科目です。
しかし、個別試験で受験できるところは、極端に少ないのが現状です。
したがって、センター試験受験用の科目となります。

次に、楽な科目が、政治・経済です。最も負担の多い、
世界史から比べると、45%ぐらいの負担率ですみます。
ちなみに、現代社会は、25%、倫理は、30%くらいです。
したがって、もし、皆さんが、受験する大学において、
試験科目に政治・経済が入っている場合には、
この科目で受験するのが一番トクです。

○理科では、地学が一番楽に高得点が取れる科目です。
地学は、問題は簡単で、覚えることが非常に少なく、
化学の5分の1程度で合格点を取れる科目です。
しかし、個別試験で受験できる大学が限られてしまうという短所があります。

次に、生物がトクな科目です。ただし、注意すべきことが一つあります。
それは、医学部の中には、生物の問題が非常に難しく、
物理や化学の方が簡単な大学が、あるということです。
したがって、医学部受験のみなさんは、過去問等により、
入試問題を調べてから選択してください。

最も、不利な科目は、物理です。物理は、生物・化学
をあわせたくらいキツイ科目です。
したがって、物理が選択科目の場合には、選ばない方が懸命です。
ちなみに、東大・京大を受験する人は、
地学を選択すれば、一発逆転を狙うこともできるでしょう。

「苦に徹すれば珠と成る」(吉川英治)
という言葉があります。
困難を乗り越え、一歩一歩前進しぬいてこそ、
本当の合格があります。
困難をばねによりいっそう強くなり、
よりいっそう勝利してください。
頑張れ!! 受験生!!

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青山学院大学経済学部A・B方式最短距離勉強法(23)

2007-09-13 08:30:40 | (4)創価・上智・慶應・明青立法中学
青山学院大学経済学部の数学は、標準的問題が幅広い分野にわたって出題
されているが、三角関数・2次方程式・図形と方程式などが頻出の分野である。
標準的問題ではあるが、計算が面倒な問題も多いため、
充分な訓練を心がける必要がある。

数学(1)
①『これでわかる数学』シリーズの数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの分野を使用します。
この参考書は、数学の基礎を網羅し、やり直すには最適な本です。
解説がとても親切で、計算ミスを減らす工夫や
計算力アップにつながるポイントもしっかりと示されています。
もし、3分間考えても分からなければ、解答解説を読んで、
模範解答までのプロセスを暗記してください。
模範解答と同じ答案を再現し、理解するまで
何度も何度も繰り返し解法を暗記してください。使用期間は、3ヶ月です。


②『大上の数Ⅰ・Aレベル別攻略(入門編)』を使用します。
最初に例題だけをピックアップして、いわば問題集代わりに使用します。
3分考えて解けそうでなければ、レクチャーをじっくり読み、
公式BOXの公式をしっかり覚えてください。
そして、解答をじっくり読みます。解法を理解しながら、確認していきます。
それが終えたら、今度は何も見ないで自力で解いてください。
解けた問題には「○」をつける。解けなかった問題に関しては、
もう一度レクチャーや解答を読みます。
すべての問題に「○」がつけられるまで、やってください。
1日3例題をつぶしていってください。

③『大上の数Ⅱ・Bレベル別攻略(入門編)』を使用します。
最初に例題だけをピックアップして、いわば問題集代わりに使用します。
3分考えて解けそうでなければ、レクチャーをじっくり読み、
公式BOXの公式をしっかり覚えてください。
そして、解答をじっくり読みます。解法を理解しながら、確認していきます。
それが終えたら、今度は何も見ないで自力で解いてください。
解けた問題には「○」をつける。解けなかった問題に関しては、
もう一度レクチャーや解答を読みます。
すべての問題に「○」がつけられるまで、やってください。
1日3例題をつぶしていってください。

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