日々寒さが増しているように感じます。
寒いとすぐにスイッチを入れたくなるのがグリップヒーターです。
グリップヒーターを導入してから4年ほど経ちますでしょうか。
この秋ごろにグリップヒーターをONにしても温まらないという事態が何度か起きました。
スイッチの接触不良かなと思い、暇な時にカチカチカチカチとスイッチを何度も入り切りしてみたり、どこか断線していないかチェックしたりしましたが、原因は分からず。
納得いかないので、スイッチを分解してみました。
底面のねじが錆びていたので中も水が溜まって錆だらけなのかなと思いましたが、接触不良を起こしている様子もなかったので、元通りにしました。
それからはずっとグリップヒーターは正常に使えております。
一体何だったのやら。
グリップ表面も摩耗してツルツルに近づいてきているので、そろそろ交換しようと考えております。
ただ、なかなか良いのが見つからないというか、どれにしようかずっと悩んでいます。
現在のデイトナのホットグリップはただのON,OFFだけで温度調節の機能はありません。
どんなに寒い時でも、温かさが足りないと感じることはありませんが、
逆に、手のひらだけが暖まって手汗をかいてしまい、余計に手が冷えるという状態によくなります。
その点を考えると、温度調節できた方が良いのかと思う一方、こまめにスイッチを入り切りして手汗をかかないように調整すればよいかと思ったり。
今のホットグリップが非常にシンプルなだけに、最近よくあるバッテリー電圧が下がると出力を制御するとか、そういった機能のために部品点数が多くなって
ごちゃごちゃするのも嫌ですし…
グリップヒーターを換えるのもそうですが、その前にバッテリーを先に交換しておきたいです。
新車時からバッテリーは一切交換していないので、そろそろ心配になってきました。
5年と数か月が経ち、まだまだ使えそうな気配は十分あるのですが、これから寒い時期ですし、グリップヒーターもつけっ放しに近い状態になるので、急にバッテリーがダメになった時が怖いです。
ちなみに今までバッテリーが上がったことや弱ったことは一度もありません。
バンディットに乗るのは休みの日限定で、基本的に雨が降らない日に乗るので多くても週に3回ほどです。
雨続きや、諸用で乗れない時があったとしても、2週間放置するくらいです。
振り返ってみるとほぼ毎週は必ず乗って出かけていますね。
一日で乗る距離は20~400㎞という使い方がほとんどです。
この使い方がバッテリーに良いのかどうか分かりませんが、正直ここまでバッテリーが長持ちするとは思っていませんでした。
色々検索してみると、私のようにバンディットで5~7年間バッテリー無交換の人は結構いるようですね。
純正で付いているのは古河のFT12A-BSです。
個人的に古河派とかユアサ派とかは特にないので、交換する際は純正と同じ古河のほうにするつもりです。
というか、12月初めから空いた時間に少しずつ記事を書いていたら年を越してしまいました。
もう2019年ですか~。
11年式のバンディットももう8年落ちになるんですね。
バンディットの走行距離10万㎞まであと約3万㎞になりました。
今のペースでいくとあと2年ちょっとで達成できます。
それまで、いや、それからもですが生涯無事故を目指して乗りたいです。
広い駐車場等での低速やターンの練習なんかは相変わらず続けています。
昨年は二輪の講習会(練習会)等に何度か参加しましたが、周りにかなり上手い方が多数居て自分の技量不足を感じました。
それで闘志に火が付いたじゃないですけれど、もっと練習しないといけないなと思っています。
ただ、フロントタイヤがどんどん減っていくのと、近所に練習できる場所がないのが難点です。
[追記 2019.01.03]
早速バッテリーを換えました。
用品店で安売りされていたので買っちゃいました。
即用式(購入後に電解液を注入する必要あり)しかないものだと思っていましたが、電解液注入済みで充電済みのバッテリーが陳列してありました。
メーカーHPを見ると、即用式と今回買った液入り充電済の2種類が書いてありました。(即用式のは紫色の箱らしいです)
即用式を買ったとしても、電解液はその店で入れてもわらないといけないようだったので、交換に係る手間は変わりませんね。
バンディットのシートを外すとバッテリーが現れるので、マイナス側の配線から外し、次にプラス側を外す。
付ける際は逆にプラスから、最後にマイナス側を付ける。
こういう手順で無事交換できました。交換時は、短絡や感電に十分注意する必要があります。
当然ですが、充電済みなので電圧を測ると12.5Vほどありました。
これで当分バッテリーの心配はしなくてよさそうです。