チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

思いつき旅・十津川の玉置神社

2015年09月16日 | 奈良・三重・和歌山・兵庫
玉置神社境内

日本最古の神社と云われる十津川の玉置神社へ

朝の天気予報で各地雨は降らず0%、ならば少し遠くへ…くるま旅

国道168号線で十津川を目指しました~
奈良都祁の地から国道369号線を南下、宇陀から下市 へ。
そこからauスマホナビは県道20号へ案内して呉れたんですが、この道が大変な道でした。
行き交う車が少なくて助かりましたが、其れはそれで他に道が有るんちゃうの~、ナ~ンテ独り言。ブリブリ。

近頃、独り居の時間が多く、この独り言が増えて来ているようです。
別にいいんですが、人さんが近くに居たはる時の独り言には変な目で見られているようです。そんな空気が伝わり戻って来よります。

無事に国道168号線に合流、十津川街道を進みました。
如何なる場面でも結果は出るのですから知らない土地ではやっぱり助かる、神様仏様的存在です。

ところがしかし此の国道168号線も大変な酷な道でした。
大工事中の為も有るのでしょう~
旧道、新道、代替道を走ります。
極端に細く成ったりやグネグネ道だったりして大変です。

此の道を走っている路線バスと遭遇。
奈良交通の八木~新宮の直通バス、特急とありました。
狭い所で大型同士のスレ違いはどうするのでしょうね~、有り得ますわな~…

此の苦戦道路の168号線から分かれて玉置神社を目指した道も林道ですから大変です。
玉置神社は海抜1.000m程の高い所におわします。
高度が上がっていくのが眼下に広がる景色で分かります。
グネグネ道、車来ないでと祈りながら…
行き交うのは不思議と広い場所で…。

今回何度か有りました。不思議でした。
タイミングの良さに独りニヤリしてました(笑)

参道鳥居前に新しいトイレ舎を備えた広い無料駐車場有り護摩壇山方面を望めます。


寄り道しながらでしたから玉置神社到着は14:00、出発から6時間、124kmでした。

この玉置神社は熊野三山の奥の院とも云われ大峯奥駈道の修験道の聖地で十番目の行場。

日本をつくられた神様のイザナギの尊とイザナミの尊が奉られています。
社務所と台所は国の重要文化財らしいです。

駐車場から大鳥居をくぐり可なりの参道を歩く事になります。


参道や境内には樹齢3.000年の神代杉、常立杉、等あり老巨杉群は天然記念物

夫婦杉


世界遺産登録記念碑



2

谷瀬のつり橋




上野地地区と谷瀬地区を結ぶ生活用鉄線吊り橋、長さ297m高さ54m。

渡った谷瀬地区に日本一の吊り橋が見れる絶景のスポット、日本一の展望台が有ると云うので歩いて来ました。
急斜面に点在する民家、平地が少ない。
何も谷瀬地区に限っては無いですが168号線添いは暮らし環境が厳しそう。
明治の大水害で北海道へ集団移住された。

この前の北海道旅で訪ねた新十津川の地を思い出していました。
広びろ平地でゆとり有る対照的な環境を…


谷水を利用した水車で発電していました。
豊富なんですね絶えず溢れ流れています。
谷水なら飲めるだろうと喉を潤し顔を洗いました。



石段を上り詰めると竹原八幡神社の本殿が有りました。
お参りした後さらに進み下りて行きますと開けた前方に蛇行する熊野川と谷瀬のつり橋が左眼下に…





帰りはゆっくり、畦に咲く彼岸花を見て鈴なりの色づいた柿を眺めながら吊り橋を渡り戻りました。

橋の横のお店で吊り橋を見ながらゆっくり山菜そばを食べながら休憩、駐車場(2時間500円)に戻りました。

2015.09.14.
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