チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

式内社都祁水分神社の秋季例祭

2014年10月27日 | 奈良・三重・和歌山・兵庫

暑いぐらいだと警備のお巡りさんが…
そんな好い天気の日(10/26)のお祭りでした。

大和の國に吉野、葛城、宇陀、の地と共に四つ有る水分神社。
そのひとつ都祁水分神社(つげみくまりじんじゃ)。
飛鳥時代に創建されたと云われ本殿は国の重要文化財らしい。
藏する祭礼絵巻は奈良県指定の文化財だとか…

速秋津彦神、天水分神、国水分神の三柱の神さんは仏では阿弥陀三尊で室町時代(1499)の建造と云う

小さな村で近くに有る神さんですが凄い由緒ある神社だったんですね。

祭列は何年か前に見たのですが儀式に居合わすのは初めてでした。
宵宮で元の小山戸宮に帰られた神さんを迎え帰り拝殿での一時間半程の祭事でした。


最近の村の行事は廃止なったり縮小簡略化したり、又決まっていた催行日を日祭日に変えてしまったりしているようです。

子供が少なく神輿が出せないとか農業やめて会社勤めが殆んどで平日行事は参加出来ないとかの理由らしい。
永く続いてきて火の消えてしまうのは惜しいものですね。

そんな中にあってこのような水分神社のお祭り行事は何時までも続いて行って欲しいものです。


最後はごくまき(お餅まき)が有りました。
舞台の四隅から二人ずつが四方に撒かれるのですが受ける事はなかなか難しく足元に落ちたお餅を拾います。
皆さん素早い、チャリンコ漫遊はカルタ取りのお手付きのようになり後手後手状態でした。
撒かれるのにもムラが有りなかなか飛んで来ませんでした~
しかし結構たのしかった~

裸餅が砂利土の上に落ち踏まれ供物とは言え食べもの~チヨット~

しかし拾いました、此れだけ拾えたら優秀でしょう~、ひとり暮らしだし
定番ですが焼いて醤油で頂きますか~
‘ごくさん’です、何かエエことが…ご利益が…


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去年に続いて2014柿とりに挑戦

2014年10月18日 | 山村暮らし

そうですね~2.5m程の背高笹竹の荒れ地

先ずは柿の木まで900歩程分の道づくりです。
無数に生えた笹竹の地には足を運ぶ為の足置く場所が無い。
交互に折り重なった笹竹は始末に悪い、困ったもんです。
救われたのは去年の通り道が何となく分かります、ところが去年の切株が剣先のようになっていて何ともこれ又始末に悪い。
ゴム長靴を登山靴に履き替えて…

この状態ではやっぱり[柿とり挑戦]でしょう~

昨日は道づくり、今日は柿とりです。
今朝のこの地大和高原は関西で一番の冷え込み2.1゜だったとか…

目指す柿の木は古木大木で高枝です。
柿は先割り長竿で一個一個取るしか無いですからね。時には二股の柿も有りますが…

しかししかしです、その長い竿を思うようには使えないんですよね~背だか笹竹が群生密生状態で長い竿を振り回す事が出来ず目標の柿に近付けられないのです。
やっと落した柿を今度はなかなか取りに行けないんですわ。
去年はもう柿とりはしないと思ったのに…
しかしホントに美味しい柿が誰も取れない取らないカラスのエサでは余りにも勿体ない。
だから意地、意地だけの行動です、挑戦です。
未だ右膝骨の状態が完璧では無いのに。

昼食抜きの意地行動、バカ!って言われそう

今日の成果です
結構取れたでしょう~
しかし多数の皆さんへプレゼントしますのでお一人様分は何個ずつになりますか。

「あの柿は旨いわ~」
皆さんのお言葉を励みにい~っぱい取り残し有る柿とりに再挑戦する予定です。

朝は冷えましたが日中は暖かく秋晴れ、天は高く真っ青



落とした柿の集めも大変で目にゴミ入る目を突きそうになる、ゴミで喉がかゆくなる。

やっぱりこの柿取りは[挑戦]と云う言葉がピッタリでした。

あゝ~しんど~

コメント (3)
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ふくし温泉?

2014年10月16日 | 山村暮らし
社会福祉協議会施設内に有る‘ふくし温泉’?と云うこのお風呂。
なんでも榊原温泉の泉質と同じだと聞いた事のあるこの湯が何とも気持ちがいい。
人に合う合わないが有ると云われる温泉水ですが此処の温泉(冷泉)は自分にぴったり合うのか何とも気持ちがいい。
最初のかかり湯は熱く感じるのですが浸かるとまったり~、肌に滲み入る感覚がたまらない。
長く長く浸かり続けます。
気持ちが良く湯から上がれません。

皆さん村内の風呂仲間なんでしょう、いろんな会話をバックグラウンドミュージック換わりに聞きながら……

こんな温泉に毎日タダで入れるなんてこの村のお年寄りは幸せなことですね。
長寿国日本の要因の一つに日本人の風呂好きが有ると敬老の日の話にありました。

年金や体の話や政治の話 も、知人の話や嫁さんのこと等いろいろ、この時の話は酒が好きで達者だったんやけど95才で亡くなった人の話でした。
「人は必ず死んで行かんならんのやなぁ~」
好きな酒が呑めなくなったらダメだ~、とか…
流動人口の少ない限られた世間の中でひとり又ひとりと欠けて行くのは何とも淋しいことだと。

余談ですが最近チャリンコ漫遊にも異変が…
酒欲しいから呑むのですが量が減りました。
一時的なことだと思いますが美味しくなくて…


この入浴施設は15人程が入れる大浴場がひとつ有るだけですが我々よそ者は300円の入浴料と安いのと車で2~3分と近いのが有り難くよく行くのですが利用時間が10:00~16:00.受付は15:30.迄(10~5月)と早いのが残念、せめて17:00迄なら。
夏期(6~9月)利用時間は10:00~20:00で通年時間にして欲しいのですが…

10月26日は‘生姜の湯’の日で~す

なんのかんの言ったって有り難い結構な時代に生まれ合わせて感謝です。
日本人で良かった~~~

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昨今の老夫婦事情・「卒婚」?について

2014年10月09日 | 山村暮らし
子供は独立し家を出て行き、旦那は退職して朝から家に…。
寿命は延びて夫婦二人だけの生活がこれから20~30年と続くなかでの最近取り上げられている「卒婚」
加山雄三さんも言ってるこの卆婚?、離婚ではなく結婚生活を卒業するとの事らしい「卒婚」。

杉田由美子著作「卒婚のススメ」
我慢するのではなく心身ともに独立する、婚姻関係は解消せずそれぞれの新しい道に進んでゆく。
生活が二重になるデメリットは有るが…。

先日ラジオでもこの卒婚の話が出ていました。今迄なら聞き流していたのかも知れないですが気に止まりました。
この時の奥さんの話では
今迄は仕事一本家庭の事はあんたに任すで来た旦那、そして姑と子供の世話でクタクタ、自分自身の事は何も出来ず我慢してやって来た。
今は旦那と二人だけの生活になり卒婚してこれからは自分の好きな事をして自分の為に時間を使いたいと…

話し合いの上での卒婚なんでしょうが旦那は大変でしょう、「オイめし」と言っていた食事、篭に脱ぎっ放しの洗濯、を慣れない手付きでやって行かなければならないのですから~~

家は奥さんがそのまま住み続け旦那が出てワンルームマンションを借りてると云う卒婚夫婦も有りました。
町内の付き合い等考えても大袈裟にならず無難でしょうが。
要するに追い出されてるってこと~
しかし内心はシメシメ自由奔放ウフフの男はんも居てるでしょうが。

死別の場合でも男女で大差あるようで嫁に先立たれた旦那は何時までも沈み冴えない。
旦那を亡くした奥さんは一時期過ぎればシャ~シャ~ルンルン前向きらしい。


「卒婚」チャリンコ漫遊も正にこれこの状態なんだ~

都合よく自分の好き勝手な行動なだけで卒婚でも何でもありませんよ~
やっぱり勝手?

用事有り半月ぶり位に帰った時は何か~かさ高く感じている雰囲気が伝わり来ます。

唯やっぱり田舎での暮らしは交通や買い物、医療関係の不便さは有り不安ですね。
心身共に弱って来たり運転出来なくなったらやっぱり都会暮らし一本に戻るでしょうね。
冬の厳寒にも弱いしね。

「卒婚」と「離婚」にはいろいろ有りますわなぁ~
離婚は相当な体力が要るから卒婚で…と言ってる人も居てましたが卒婚状態では相手が病気等になった場合は放っておく訳にはいかない。離婚は無縁無関係ですけど…。

ピンコロ、世話のかからない終り方が出来ればいいのですがね~~

コメント (2)
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栗拾いと秋の夜の思い出話

2014年10月04日 | 山村暮らし

栗拾い

親戚の屋敷の一部に有る畑、その隅に植わっている栗の大木。
栗の実を拾いに来ないかとの誘いあり行ってみました。
久し振りの栗拾いです。
荒れ気味の畑にボタボタとイガ栗が…

靴で押さえて鎌の背でむくのですが既に落ちて実が草むらの中、探すのが大変でした。
イガの中から実が顔を出している何ともいい感じの栗もアチコチに…
栗のイガは結構イタイ、手袋はめて気を付けていても…
しかし結構楽しい。

燐家の綺麗に整備されてる空地にも沢山落ちています。
拾いやすそうですが幾ら栗は内の物でも他人さんの土地には入って拾う訳にはゆきません。
石垣積んだ高い土地でも有りますし…
大木になってしまった今は燐家に迷惑なのでは…



懐かしい子供の頃の思い出が甦りました。
近所でひとつ歳上の女の子‘秀ちゃん’の家に有った栗の木の下で一緒に栗拾いしたことや当時のことを。
小さい頃からズ~と姉弟のように何時も一緒、ままごと、缶けり、電車ごっこや鬼ごっこ…
それに隠れんぼは何時も一緒に隠れたんやった~、小さくならなければ見つかるからと抱きあって…

教科書も秀ちゃんのお古やった~
新学期から内容変わる教科書は新しく買って貰えて嬉しかった思い出。
貧乏だったんですね、服は進駐軍の毛布で作ったもんやった~~

当時は金持ちの家の子とは何もかもが違うたなぁ~
身分相応と云うことで納得させられてたんやなぁ~
もう65年ほど前の話し…

その秀ゃんは若くしてこの世を去ったと聞きました~~


ひとり暮らしのテーブルにも秋
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