小豆島遍路無事帰着

只今の走行距離
13136キロ



21;30 何事も無く無事でよかった。
終始後輪のブレには泣かされつつも、予定の日数を耐えて呉れたのは
感謝。
殆ど押し歩いていたように思う今回のチャリ旅、
道に迷い泣き、山越えに泣き、汗まみれに泣き、
しかし、人に助けられ、同行二人お大師さんに後押しして貰い、
ひとつの旅を終える事が出来ました。　　　合掌

大阪港到着

天保山の大観覧車前のチャリ太郎

大阪へ

夕陽の明石大橋



ひとつの遍路旅が終った。
快適なエンジン音と快適なクーラーの客室
気力も、体力も、抜けて行くのが分かる
窓際に置いたウイスキーと豆をバリバリやりながら
瀬戸内の景色になんとなく目をやっているが
今回のきりは丁度よかったかもしれない、限界だったかも。
山岳霊場のきつさを思い出す、普段には無い力が出ていたよう
自転車遍路と云う中途半端さが余計疲れたのかもしれない。
しかし乗り物は有難い、こうしておれば大阪へ運んで呉れるのだから
ほんと、ねうちあり、ほんとありがたい

小豆島、さいなら

土庄東港　15：30


荷物を積んだ自転車での霊場めぐりははっきり云って厳しいものが
ありました。
観光では無く、修行と思えば当然かも知れませんね。
一歩一歩越えた山がここ港からも見えますが
やっぱり‘ジーン’とくるものが………

天使の散歩道

只今の走行距離
13112キロ


引き潮で島がつながる。
最後にチャリ太郎に見せておかなければ、と連れて来ました。
縁結びスポットでもあるそうな、
チャリ太郎はお嫁さんはいらないと云うから関係ないけどさ、
それにしてもご苦労さん。
後輪の不調を良く耐え忍んでくれたね、帰ったら病院へ行こうね
ありがとう～サンキュウ

世界一狭い・土渕海峡

只今の走行距離
13108キロ



全長2.5Km,幅9.93mの海峡。
単なる川のようですが、平成8年1月世界で一番狭い海峡として認定されています。
もちろんチャリ太郎も渡りました。

チャリ太郎と遊覧バス

小豆島遊覧のボンネットバス

小豆島・平和の群像

只今の走行距離
13096キロ



チャリ太郎が平和の群像を見たいと云いますもんで土庄に来ています、痛い、痛いと云いながら良く頑張ってくれたご褒美です

五晩目 池田港 ２

池田港公園



遍路の順打ちの関係で朝に通った池田港に舞い戻る事になる。
それにしても池田の町には営業中の宿がなし、
教えてもらった確実と云われた宿も駄目、
「最近の遍路さんは車で来てサーと帰って行くわ」と云う事。
客が無ければ仕方はないが…でも一軒もないのも…

41番への登山道

只今の走行距離
13082キロ



チャリ太郎頑張って、隼山を登ったじゃないか、曇り空で恵まれるよ、着いたら冷たいのをお裾分けするからネ

小豆島・池田港

只今の走行距離
13078キロ



フフフ…
この時はこれからの山岳霊場の厳しさは分かっていないよナ

四晩目

池田町二面の海岸




外灯はあり、最高
夜はじめてパラパラと小雨降る。
片づける時もラジオ体操の時もやんでいたので助かり

小豆島・三都半島

只今の走行距離
13064キロ



大きな山を越えました。
下りは楽ちん、ヤッホーです、一気に村落のある海岸へ

長崎しし垣

只今の走行距離
13061キロ


粘土で出来ていて、江戸中期より作られた獣よけとか、
大変な山の中、昔の人の労苦が偲ばれます。

それにしても人里離れてからず～っと押しつづけ、砂道は余計に力が要る

オリーブ園 ２

昭和天皇、お手植えのオリーブの木