チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

祝・富士山世界文化遺産登録決定、思い出の富士登山

2013年06月27日 | リンリン
富士山からの日の出

平成7年8月、二回目の二泊三日の富士登山でした。
その前の年はじめての富士登山は不運にも終始雨でした。その変わりと云う訳では無いのでしょうが二回目は素晴らしい好天に恵まれました。

素晴らしい日の出とお鉢めぐりは感動ものでした。






富士山火口 お鉢めぐり
一周3kmで約2時間、風もなくこんなに暖かいのは初めてだと添乗員さん。

なんでもこの日は最高気温74年振りに更新した日で熊谷市ではなんと40.9度を記録した日でもありました。





三角点
日本国最高地 3776mの碑にタッチ、参加者全員で万歳したものでした。






下山途中の北アルプス方面

天気が良かった分だけ下山道は砂ぼこりが大変、マア~大変でした。
下山途中の二泊目の宿で手洗い用にペットボトルの水の配布が有りましたが貴重な水ですからね~、顔首だけでも洗えて気持ち良かったのを思い出します。
汗まみれ、砂まみれのままでの二泊ですからね。
しかし砂道下山は何とも疲れます。その時のみやげ?後遺症??今の右膝不調は???

この二晩目の夜半から朝方まで雨が。
だからこの朝のご来光は無理だったのでこの日の登山者はお気の毒と云うことに。

殆ど眠れず宿の窓からの風景を眺めておりました。
真っ暗の中に連なって幾重にもつづら折れに登って来る人たちの灯りの帯が続き続けるのは幻想的で今だに思い出します。

帰りバスの車窓から今登って来た富士山を眺め感無量、西湖辺りの入浴施設で風呂でサッパリ、冷えたビールを飲んで生き返りました。


今はもう登れる体力も自信も無いですが大きな思い出のひとつです。
しかし誰かが云っていた「富士山は登る山じゃ無い、見て眺める山だ」と。

日本の富士山が世界の富士山になりました。
いつまでもきれいな富士山で有って欲しい、守っていきたいものです。




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平成二十五年六月

2013年06月25日 | リンリン

緑一色の庭に色花は引き立ちます。
緑を余計に濃くしてくれている感じです。


今年の六月は73回目の誕生月。
山村のセカンドハウスで独り静かに庭を眺めながらやっぱり気力体力シボンで来ているなぁと、残念ながら認めなシャア~ナイ。
今年は特に感じます。

何なんでしょう
『何事ももういいか~』となってしまいます。

ひとり暮らしをしていますと当然三度の食事は作らねばなりません。
今のところ揚げ物、煮物、等コマメに作っていますがこれも『マァ~いいか~』となる日も近いのでは。
そうなるともうセカンドハウス長期滞在は無くなるでしょうよ。

家なら何もしなくていいのですから…


去年72回目の誕生日は21日間の車泊旅で東北~関東地方を走り伊豆下田連泊中に迎えました。


71回目の六月は108日間と云う長旅の西日本一周から北陸巡りの車泊旅の第一部の幕引きでした。
100日越える旅は凄い根性、体力が要りました。


その前70回目の六月誕生月は紀伊半島一周歩き旅と熊野古道の合計557.7kmの完歩月でありました。


今年はとても無理、たった三年しか経ってないのにこの落差は何!?


もっと体を動かし鍛えんと~~筋トレにストレッチに続けなぁ~、なかなか続かないけどボツボツでも続けなぁ~。
分かっちゃいるけど~ネ~。


73回目の誕生日を迎える今、こうして静かな山村で自由奔放気ままに過ごし世間とも人とも接する場面が少ない暮らしは余計に脳がシボンでいくでしょう。

70才代は60才代と違い老い社会への入口で今迄続いていた流れから体調をも変わる大きな節目で昔の還暦から今は古稀へと十年遅れのはず。
子供の頃の還暦迎えた爺さんはホントに爺さんだった、その爺さんを10年以上越えてしまっている訳で何時の間にこんな歳に……。

萎む心の一番は体のあちこちの痛みや、見え辛い、聞こえ辛い、物忘れひどい等で活きも消沈。

元気な90才の先輩から『73才は未だ若い、子供や』と云われそう。

気持ちの持ち方だけでも大分変わるはず笑顔作って楽しい毎日を心がけよう。

そして続けて挑戦出来る何かを……尺八?、プール?、
チャリンコはもう無理のよう、淋しいなぁ~
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寝屋川総合センター講堂催事二件・“盆踊り初心者練習会”と“にこにこボランティアまつり”

2013年06月17日 | リンリン
誘われて初めて「初心者盆踊り練習会」に参加してきました。


『初めての方は舞台の上へ』
その他の人は客席の通路を利用、輪になって踊ります。

舞台上の人は‘初めての人’の筈なのに皆さんそれなりに数人の指導者のお手本を真似て旨い具合に踊られます。




コチトラは手も足もモタモタ…、なかなかリズムにのれません。

輪の中の先生よりも取り合えず前の人の真似をしょうと云う事にしました。
だって横真似よりも前真似程何も分からない者には楽ですからね。

しかし前の参加者さんのように手も足もイッペンにはいきません。
ナラバ~手の振りだけを合わそうと、足の運びはもういいと…。

初心者、素人でもリズムに乗ってるかどうかは体の動きで何となく分かります。

残念ながら盆踊りはチョッと無理。諦めました。

『覚えたら楽しいデェ~彼方此方へ踊りに行きたくなるデェ~』
昔知人が言ってたのを思い出しました。
リズムに合わせ体を動かすのは良いことと分かっているのですが~~





その2
第八回‘にこにこボランティアまつり’


いろんな施設や場所へ出向いて活動しているサークルの発表と親睦の場。

歌に踊り、落語等皆さんなかなか芸達者で舞台衣装もプロ並です。




趣味をボランティア活動で活かしている訳ですが衣装代や髪結い代等なかなか高くつくなぁ~と思いながら見ていました。
踊りならともかくカラオケで一曲唄うだけなのにバシッと決めて。
やっぱり雰囲気づくりも必要でしょうからね。

まぁ好きなことしているんだから満足でしょう。




ジャズ、演歌、童謡、何でもバッチリ、入場料取ってもいけるんでは…

生活の中の一部、それも最優先?になっているのでしょう。

皆さん揃う時間も限られるでしょうしね~

初歩的な話ですが楽譜って凄いですよね。
きっちり出来れば沢山の楽器が‘ひとつ’になるのですから~~

施設の皆さんお待ちでしょうから大変でしょうが長く続けて下さ~い

頑張って~~
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朝日・五私鉄リレーウォーク・第三回は阪急編・伊丹スカイパークから服部天神宮へ13km

2013年06月12日 | ウォーキング&ハイキング
阪急宝塚線石橋駅西口駅前公園スタート受付


凄い参加者の列です。
9:30受付ですが今回は30分早めて来たのですがこの状態、広い公園に長蛇の列に並びましたが次々後列も延びて行きます。

定刻より少し早めて受付開始となりました。
この状態なら当然でありましょう。
受付で参加者カードやマップ、バッジ等貰って個々にスタートです。

国道171号線の高架下側道を西へ、コース外でしたが皆さんに付いて十二神社に参拝、境内には戦時中の防空壕が残されていました。
山村でしたが終戦後も遅く迄残っていて中に入って遊んだ子供の頃を思い出しました。

中国自動車道をくぐり受楽寺へ

09:55、受楽寺前に有る桂春団治の碑に到着

桂春団治の初代と二代目の顕彰碑を三代目によって建てられたとの案内


下河原緑地
大阪空港の滑走路北西端にあり空港を見渡し飛び立つ飛行機を楽しめます。
この公園で何時ものポカリスエットの配布が有りました。

これから滑走路の西側を半周して着陸コースの東側へも歩く予定になっています。

左に大阪空港を見ながら猪名川の堤防を南下して伊丹スカイパークへ…




伊丹スカイパークは滑走路に並行して作られた公園で今回コースの昼食ポイントにもなっています。

少し早めでしたが飛行機の離着陸を見ながらゆっくりお弁当の時間に。


防音も兼ねているのでしょう小高い丘を作り売店やトイレ、遊具が有る広い国営公園です。
空港周囲を北端から一時間程歩いて丁度空港敷地滑走路の中あたり、やっぱり飛行場って広いのですね。




滑走路の向こう側がターミナルビル。
ホントに綺麗な公園です。

只今の歩行数8.600歩、12:30迄一時間のゆっくりランチタイムを済ませ伊丹スカイパークを後にしました。

それにしても発着機がひっきりなしで凄い便数ですね。
真昼正午の時間帯と言う事もあるのでしょうが~~




少し油も補給した事もあり足取りも軽やかに田能遺跡へ。
30分程で到着、何か参加者の皆さん先に行かれたのか未だ後なのか前後の歩きさんが少ない感じ。

弥生時代の集落跡

資料館では木棺や壷棺等人体骨型がハッキリと。
考えてみるとコレッて凄い場面ですよね。

既に弥生時代には人の死=墓の流れは有った訳ですね。

この辺りでコース中間点。
田能遺跡から猪名川堤を歩きます。
川の向こうには園田競馬場を眺めながら下流へ。

今度は着陸飛行機の腹を真下から見るビューポイントへ。
凄い迫力に圧倒されました。

この辺りで13:30、大阪空港にお別れして新豊島川親水緑道へ。
きれいな緑道です、こんな所にも空港騒音対策費用が入っているのでしょう。
蛍鑑賞催場等もありました。

途中コンビニでアイスクリームを買い喉を潤しながら阪神高速道池田線を越え服部天神宮を目指します。
後3km程の表示。

大商学園~豊島公園~中豊島小学校~ゴールの服部天神宮




14:30、20.600歩

殆ど舗装道路だった為でしょうか距離の割には結構疲れました、殆ど高低差無しだったんですがね~。

大概紀伊半島一周や熊野古道小辺路の大雲取りを越えて来た脚なんですがネ~~~


毎回ゴール地点で参加者の主催者発表があるのですが第一回近鉄の参加者が2.917人、第二回南海は雨と云う事もあり1.969人、今回阪急がなんとナント~3.504人の参加者でありました。

皆さんお疲れさんでした~

又今度は9月に阪神電車でお会いしましょう。

五私鉄参加して制覇賞頂きますよ~頑張りますよ~~
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はつ・てんぐさからところてん

2013年06月09日 | リンリン
打ち上がった加太湾海岸のてん草


先日の紀淡海峡ウォーク途中の加太で話し好きな85才の大津お婆さんとの出会い語らいから海岸に下りることに……、この日は雨でしたからね~~

大津さんの話によれば「てん草」がこれ程海岸に打ち上がるのは珍しいこと、採って持って帰れとの御達示。

洗って干して煮ればいいんだから。

まぁ~そうでしょうが~ナカナカ~そう簡単にはいきますまいに。




帰って‘てん草’を梅干しづくりの干しザルに移しました(5/20)

水をかけ乾かし又水をかけを繰り返すらしい。

簡単には赤色素は薄くなってはくれないでしょう。





裏庭に持ち出して一日に何回と水かけ干すの繰り返し。

一週間後、最初の赤色がだいぶ取れて来たようです。
混ざり物や岩の何かの成分?チヂレ等を箸で除けながら……





それなりにいい感じに綺麗に仕上がって来ているのではないでしょうか~~
色合いといいフワフワ感といい、初めての作業にしては上出来合格点をあげましょう。

作り人世話人は別に居てコチトラは何もせずに只の見役?でしたが……





煮詰めて最後に少し酢を入れ越してから冷して冷蔵庫へ入れました。


がこの「ところてん」少し軟らかめ、煮詰め足らずだったようでした。

少し砂糖を入れましたがその分は長めにしたようですが……。


先日先輩から丹波土産に頂いた‘胡麻入りきな粉’をかけて試食しました。

雨の海岸作業を思い出しながら……

今度は小豆と汁とを入れて水羊羹風ところてんを……
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献体登録者の会“白菊会”総会・関西医科大学

2013年06月02日 | リンリン
平成25年度の第32回目の白菊会総会が枚方の新築なった関西医科大学内の加多乃講堂でありました。
加多乃講堂の客席は一階から地下への段々になっている為に車椅子の方や足の不自由な人用にもう一つのホールも用意されていてそこではスクリーンに式場の様子が流されていました。





先ず最初に全員起立して成願者へ黙祷、その後医科大学生合唱団員さんの先導で「白菊会の歌」を唱和しました。



卒寿も越えた平野会長の大きな声でハキハキとした挨拶


山下学長から学校や病院の現況説明、平野会長からのお話。
年間行事や会計報告等がありました。

平成24年度の成願者数は42名でお名前が張り出されて有りました。



淀川堤側からの学舎


昭和41年から始まり昭和56年からは白菊会となった献体登録者の総数は2330名、現在972名、その差が成願者数?なんでしょうね、そんな話もありました。

その会員さんの中で今年卒寿を迎えられた14名様に祝い品贈呈予定もあったようでしたが全員欠席だったようでお送りすることに。

この春に高松市で篤志解剖全国連合会の第43回総会に出席したとの事いろんな会があるのですね。


臨席の米寿を迎えたとの男性は当方よりも1000番程若い登録番号のお方で古い昔の会の様子を話されていました。
胸の難病持ちで現代医学で治らずシンガポールから漢方薬を取り寄せるんだとも。
嘆いておられました。


果して我が命の終いは何時に如何なる形で………




学舎中庭


白菊会の歌


その名もやさしい白菊の/咲きて匂える清らかさ/心に沁みるそのさまを/あやかり集う白菊会


限りある身をいさぎよく/捧げて悔いぬその願い/医学の進歩 発展に/資するつどいの白菊会


巷の隅に野のふちに/時は移れど白菊の/変わらぬ姿とこしえに/栄えあれわれら白菊会


ああ白菊のふくいくと/ひろがる薫りそのままに/みょうりの外にひっそりと/誇りも高き白菊会
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