チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

夏が来ぬ・山村暮らしとホタル

2010年06月30日 | 山村暮らし

6/29-山村暮らしの昼と夜

屋敷の土手の花とホタルのひかり


携帯電話のカメラで暗闇の中のホタルを撮れました。
何匹確認出来まして…
携帯カメラも大したものですね。


近くの小川沿いの道を歩いて群舞迄とはいかなかったですが暗闇の中で飛び交ったり露おりた草のなかで数匹が寄り添い放っ光は幻想的、

何か今夜は得したようでした
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大きな節目の70才代突入の今日、朝を迎えて

2010年06月28日 | 山村暮らし
誕生日の朝6時、お日さんが高いところからの顔出しです。
梅雨時期にしてはよい天気の穏やかな朝を迎えました。


自分の意識の中で50~60代になった還暦の時は余り思わなかったのですが何故か60~70代に移る今回は去年からず~と過剰に意識。

成人式を迎えた10~20代、子供~大人になった時と同じように。

きっと七十路は現役世代から離れてしまう、世間からも距離を置かれる隠居社会のイメージが自分に強く有るのでしょうか。

70代に入っても仕事を持って現役でバリバリやって居られるお方達は私のような心境ではございますまい。
“死ぬ迄現役”は人生の理想でありそう有るべきだと思います。

昨日、福岡からのNHKのど自慢に出て居られた夫婦さん、旦那80才と奥さん75才、90才迄イチゴを作り続けると…

声ハッキリ体イキイキ。
活気が有りました。
仲睦まじい老夫婦から元気を頂きました。達者が何よりですね。


今朝の写経で1.070巻を達成しました。
そして初の70才を記しました。
朝の勤行と位置付けて終身写経を続けたいと思います。
果して何巻迄いきます事か。

写経とは、香を焚き厳粛に心落ち着け輪袈裟を架け一字一字心入れして筆をはこぶものと…。
私の場合はお釈迦さまにお叱りうけるやも知れません、が省みますに写経中にヒョッと他の事を思った時は必ずと言っていい程失敗 して来ました、文字抜けや行飛び等です。

誤字修正はしないで没にして、最初から新しく書き直しをしてきました

これからも此のこだわりで続けたい思います。
今日迄には相当数の失敗が有りました。
後何文字かになってからの失敗は辛くドッと疲れが…

いろいろ有りましたが目標達成はやっぱり嬉しい。

これからは目標は決めず終身写経を続けたいと思っています。

何もしない日でも、写経だけが唯一その日の実績と云えるじゃないですか……
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60代最後の日・独り山村暮らし

2010年06月27日 | 山村暮らし


新緑の庭と花と午前中作業の上り坂

僅かな草刈りと剪定ですが蒸し暑く汗ベタベタ、直ぐ腰が痛くなったり、それに根の無さ、情けない事

昼時でもあり切り上げてシャワーでさっぱり、

喉カラカラ、仕方なく?冷たいビールを…


午前中は蒸し暑い曇り空、13時頃から雨、一時的に激しい降り、15時頃からは晴れてきたそんな天気の一日。

今日は何時もよりも遅い6時起床、本日2巻の写経で1069巻、氏名横に最後の69才と記す。

明日は1070巻目に70才と記する事に。


2009年正月スタートし150巻目が去年の誕生日、それから丁度一年後の今日1069巻、明日70才を迎える誕生日に1070巻の目標達成に…。

よくぞ達成出来たと自分で自分を労う。


一日一作業でいいとし今日は日曜でもあるし(サンデー毎日のくせに)桜の木に来る小鳥の声を聞きながら酒でも飲んで60代最後の日を静かに送るとしましょうか~ね~
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健康長生塾五回目・運動と健康について

2010年06月26日 | リンリン
6/24-元気ワクワク健康教室と体力測定

受講生をモデルに腰痛の説明中です、腰は腹筋が30%背筋が70%の支え合いからなっていると。


三洋電機のバドミントンのオグシオのトレーナーでもあったと云う大阪ガス健康教室の講師のお話です。

『人間は動物です。動物とは動く物、だから毎日動かなければなりません。
筋肉は何本もの糸の組み合わせからなっています。何もしなければ衰えるばかりです。

幾ら歳をとっても筋肉は頑張れば付きます。

電車を待つホームでも、満員電車で立っている時も家で椅子に座っている時も絶えずその場面に合った筋トレをする事、毎日の継続が大事。
付き難く休めば直ぐ減り戻るのも筋肉です。

とにかく体を動かして下さい。』

『私は死ぬ時は棺桶には、またいで自分で入りたい、その為死ぬ迄運動をする』

と受講生を笑わせておられました。

動く事の大切さを再認識した次第です。


二時限目は各々の体力測定です結果

開眼片足立ち140秒(〇)、両足開閉20秒間に28回(Х)、長座位体前屈15.5cm(〇)、握力38.3kg(〇)、等6項目により自分の体力を知りました。まずまずでした
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健康長生塾四回目・ハイキングで健康づくり

2010年06月18日 | リンリン

2010.06.17.みどりの文化園むろいけ園地


梅雨もひと休み、真夏日好天

塾生今日の参加者87人に医師会から4人、健康増進課から3人の合計94人がマイクロバス四台に分乗して1時過ぎ出発、むろいけ園地へ向かいました。


何と云う好天気でしょう。

陽避け対策も必要と思っていましたがコースは木陰道がほとんどです。

全員で準備体操した後アップダウンコースと平坦コースの二班に分かれ1時間程のハイキングです。

熊野古道を歩いた脚には何の不安もありませんが日頃余り歩いて無い人は列から遅れて行く人、休みを求める人、等々いろいろでした。
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熊野古道550kmを歩き終えて

2010年06月16日 | 熊野古道を歩く
紀伊半島一周のあしあと

完歩証の木札

那智黒墨・完歩記念に私の記念品


1201年10月05日午前4時、世の中の平安と人々の幸せを願い、浄土への強い憧れを胸に秘めて、後鳥羽上皇は京の城南宮をスタートし熊野を目指しました。


熊野へ参らむと思へども 徒歩より参れば道遠し
     すぐれて山きびし 馬にて参れば苦行ならず
           空より参らむ 羽賜べ若王子  梁塵秘抄


                     〈アイザーコーポレーションより〉


自然崇拝の熊野三山

★熊野本宮大社   ★速玉大社     ★那智大社  
ご神体ー熊野川   ゴトビキ岩      滝
家津美御子大神   速玉大神      熊野夫須美之大神
スサノオノミコト  イザナギノミコト  イザナミノミコト
阿弥陀如来     薬師如来      千手観音


歩いた古道

城南宮。…八軒家浜熊野街道起点。…紀州街道起点。

紀伊路。…大辺路。…伊勢路。…高野町石道。…小辺路。

大雲取り越え、…小雲取り越え、


熊野古道の履歴


第1日 2008.08.31.

熊野詣で出立の地、城南宮参拝

後白河上皇の熊野御幸は何と34回、後鳥羽上皇は28回とか、、



枚方をスタート天満八軒家浜迄の淀川下り体験

京と大坂の大動脈、淀川を行き来した30石船ではありませんが当時の話を聞きながら八軒家浜へ。

毛間閘閔の淀川と大川の水位落差の通過体験は貴重


第2日 2008.09.07.

淀川下り船着き場の八軒家浜


大阪京阪天満の南側にあります熊野街道起点地をスタート
熊野本宮大社迄の99ある王子社の第1番の王子社であります窪津王子から坂口王子、郡戸王子、上野王子、四天王寺熊野権現遥拝所、阿倍野王子社、迄


第3~4日 2008.09.10.

紀州街道起点の山中溪をスタート


大阪と和歌山の府県境にあります雄の山峠の不動尊

大阪最後の22番目の王子社である馬目王子社から36番藤代王子社迄の36kmを二日間の予定で歩きました。
迷いながら探しながら、特に川辺王子はまよいました。そして暑さにもやられました。
水が切れ自販機無く、スーパーの看板が見えた時は砂漠のオアシス、可なりの距離を真剣に歩き倒れ込んだ思い出。
和歌山のホテルに入った時はやれやれ疲れがどっと状態でした。



紀伊路スタート


藤白神社出発

堺コース組と合流60人が無事を祈ってお祓いを授かる。
今日のコースは15Km、藤白坂と排ノ坂のきつい峠越え


排ノ坂の頂上から下津方面を望む


山越え道あり海辺道あり町歩きありの紀伊路


第5日 2008.09.17.★藤白神社~宮原渡し跡、11km、藤白峠、排ノ坂峠越え
第6日 2008.10.15.★宮原渡し跡~河瀬王子、12km、糸我峠越え湯浅の町歩き
第7日 2008.11.19.★河瀬王子~道成寺、16km、鹿ケ瀬峠越え
第8日 2008.12.17.★道成寺~印南港、18km、
第9日 2009.01.24.★印南港~南部梅干館、14km、千里浜の海岸歩き
第10日 2009.02.18.★南部~田辺闘鶏神社、12km、古道から離れ話題の天神崎廻り歩き

  

大辺路スタート


闘鶏神社大辺路スタート


安居の渡し


峠からの眺め


最南端潮岬道を歩く(付録コース)


橋食い岩


那智の滝


大辺路ゴールの速玉大社


第11日 2009.03.18.★闘鶏神社~草堂寺、16km、
第12日 2009.04.15.★草堂寺~安居の渡し跡、13km、
第13日 2009.05.20.★安居の渡し跡~周参見、10km、
第14日 2009.06.17.★周参見~見老津、12km、宿=串本ロイヤル
第15日 2009.06.18.★見老津~田子の浦、14km、
第16日 2009.07.08.★田子の浦~串本、12km、宿=串本ロイヤル
第17日 2009.07.09.★串本~古座、8km、
第18日 2009.09.02.★古座~佐部、9km、   宿=かつうら御苑
第19日 2009.09.03.★佐部~浜の宮、17km、
第20日 2009.10.28.★浜の宮~那智大社、8km、宿=かつうら御苑
第21日 2009.10.29.★浜の宮~速玉大社、15km、


伊勢路スタート
  

速玉大社で全員が伊勢路の無事を祈願


最古の鎌倉時代の道


滝原寓


田丸城趾


紀伊半島一周の歩き旅のゴール地伊勢神宮に到着


第22日 2009.11.25.★速玉大社~神志山、17km、宿=入鹿温泉瀞流荘
第23日 2009.11.26.★神志山~新鹿、15km、
第24日 2009.12.16.★新鹿~賀田、10km、宿=尾鷲シーサイドビュアー
第25日 2009.12.17.★賀田~尾鷲、15km、
第26日 2010.01.20.★尾鷲~相賀、15km、宿=ホテル季の座
第27日 2010.01.21.★相賀~加田、19km、
第28日 2010.02.03.★加田~梅ヶ谷、13km、宿=ホテル季の座
第29日 2010.02.04.★梅ヶ谷~滝原宮、22km、
第30日 2010.03.03.★滝原宮~栃原、18km、
第31日 2010.04.07.★栃原~田丸城趾、15km、
第32日 2010.05.26.★田丸城趾~伊勢神宮、14km、


しおり

▼歩数=715.000歩
▼距離=557.7km
▼総費用=648.100円(城南宮~南部迄は2人分)

▼思い出の峠道
=紀伊路 (藤白峠、糸賀峠、鹿ヶ瀬峠)
=大辺路 (富田坂、仏坂、長井坂)
=伊勢路 (松本峠、八鬼山越え、ツヅラト峠)
=小辺路 (薄峠、桧峠、伯母子峠、三浦峠、果無峠)
=小雲取越(万才峠、百間ぐら、桜峠)
=大雲取越(越前峠、石倉峠、舟見峠)

▼思い出の町歩き
=湯浅の町

▼思い出のおまけ道
=ナショナルトラストの天神崎
=本州最南端の岬道

▼極限場面
4月14日、花と雪と強寒風、氷点下の伯母子峠越え。
桜咲く四月中旬に誰が雪の予測を…持っているものを全て身に付けても体振るえ指先しびれ、大変な体験。山は何が有るか分からない、遭難は有り得ると実感した次第。
あの伯母子峠の強い風が無かったら未だましだったはず。
小さい避難小屋に全員詰め込み昼食をとったのは貴重な体験




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小雲取・大雲取越え道の那智大社ゴール

2010年06月12日 | 熊野古道を歩く




2010.06.10.―16:00―那智山青岸渡寺の脇の石段に下りて来ました。


今日は25.000歩、17km程の山岳道を歩き二日間で32kmの歩行を完歩し無事にゴール出来ました。

上りはきつくとも付いて行けるのですが下りが辛く皆さんと離れて行きます。
疲れている膝には那智さん手前の高さも幅も中途半端な石段が続いたのには泣きました。


皆さん達者さんばかりです。

高野町石道の慈尊院をスタートし高野山へ、
小辺路の高野山~大股~三田谷~十津川~本宮へ、
そして小雲取越えから大雲取越えをして
那智大社迄の130kmの険しい道程をよくぞ頑張りました。

達者に感謝するとともに今月末に迎える古稀の日に
花添え出来ます事は嬉しい限りでございます

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大雲取越え道・那智高原公園に到着

2010年06月12日 | 熊野古道を歩く



那智高原公園迄下りて来ました。
なんとも広大な芝生公園です。昭和52年に全国植樹祭が行われたとか
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大雲取越え・舟見峠茶屋跡からの眺望

2010年06月12日 | 熊野古道を歩く
6/10、きれいな眺めですね。
熊野山中で一番の眺めだと云われる舟見峠茶屋跡からの景色です。

那智湾と勝浦の町がこれ程きれいに見える日も少ないと語り部さんが絶賛。
本当に素晴らしい天気に恵まれたものです。





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熊野古道大雲取越え・色川辻

2010年06月12日 | 熊野古道を歩く


去年の台風18号の爪痕今尚残る。

何百年の大木が根こそぎ倒れた姿をどれ程見て来た事か…
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大雲取越え道の丸石(玉子石とも玉ねぎ石とも)

2010年06月12日 | 貴重珍重ロケーション
2010.06.10.ー丸石です

たしかに玉子に似てますし玉ねぎの重なりのようですね。

他にも沢山有るらしくどうしてこんな石が出来るのか不明、謎?と云う事でした
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大雲取越え道・石倉峠

2010年06月12日 | 熊野古道を歩く




6/10、―石倉峠越え―





大雲取地蔵のある地蔵茶屋広場で今日の弁当です。

残念ながら不調を訴える人が出ました。

添乗員さんが残り我々15人が語り部さんに付いて那智大社を目指しました。
携帯飛ばずの地、連絡取れたとしても待機のバスは入って来れません
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大雲取越え道の石仏さん達に見守れ

2010年06月12日 | 熊野古道を歩く






6/10-、円座石(わろうだいし)は高さ2m、幅7mの大きな苔むした石です。
白い丸座布団のような形が三つ、何でも熊野三山の観音(那智)薬師(速玉)阿弥陀(本宮)を表しているとか

沢山の石仏に応援して貰って越前峠迄の長い長い急坂を登ります
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熊野古道那智大社への道・大雲取越え

2010年06月12日 | 熊野古道を歩く


2010.06.10.ー08:30-大雲取越えスタート、いきなりの急階段です。
越前峠迄長い長い登りが続きます。
今日は雲ひとつ無い快晴です。


今朝は5時に風呂に入り6時半朝食、7時半宿を出発昨日のゴール地点へバス移動です。

自分の今迄来たペースよりも2本余分の水を用意するようにと添乗員さんがやかましくアドバイスです。
今日のコースはキツイと覚悟、800入り保冷筒と500ペット二本を確保、それに弁当、荷物も最低限に抑え軽くするように、ウエストポーチは止めるようにと細かい指示

頑張りましょう
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川湯温泉・今回のお宿

2010年06月11日 | 熊野古道を歩く


6/9-今夜のお宿です。川原の露天風呂と玄関先の飲料温泉水です。

露天風呂は混浴で女性は入浴衣を着て…、男性はそのまんま、

女性の方達も入っておられましたが果して気持ちいいかな~

風呂はやっぱり裸でしょう、男バンザ~イ


今晩はお世話になります、よろしく~

温泉につかりビールを飲んで外から内から小雲取越えした体を癒してやりたいと思います。
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