チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

短歌

2005年04月12日 | 詩・歌・唄
川面いちめん花びら


待った花
無情の雨にさくら川
浮いた心も共に流され


今年の開花は遅かったやっと咲き
満開になったのに雨にたたかれ
散った花びらは川一面のはなびら川
をつくってしまった、淋しくはかない


平尾芳廣先生の添削

★雨のすじ 空より長く そそげれば
    桜散り川面に わが夢と流す

★大川の 桜いちめん 満ちたれば
    時世の雨に わが心むなし

★桜花 いよよに咲きしも 無情なる
   雨は川面に わが夢ながす

★さくら花 無情の雨か川面に散り
     浮きし心も 共に流さるる


平尾芳廣先生お忙しい所
  添削ありがとうございました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 櫻花の詞 | トップ | 桜の通り抜け »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

詩・歌・唄」カテゴリの最新記事