ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

南横沿いの六口温泉

2009-06-26 16:33:55 | 温泉
 南横(南部横貫公路)の台東縣側、道路沿いに憩いの場のような温泉が存在します。その名も「六口温泉」です。


       
 天龍飯店を山奥へと道を進み、霧鹿端を渡ると、碧山温泉農荘が見えてきます。ここから更に750メートルほど山手に進むと、おやまあ、道沿いにこんな風景が・・・


       
 皆さん、ここで足を止めて裸足になり、マスの中にたっぷり入っているお湯に足を浸けていらっしゃいます。なんとも気持ちよさそうです。我々も皆さんにならって足を浸けます。が、アチチチチチチ!!!ひょお~、かなり熱いですね。ここはれっきとした温泉の源泉なんです。ですから写真右側(道路沿いの方)の方のマスにはじかに源泉が注ぎ込まれていて熱いのです。ほら、蛇口からお湯が注がれているのがわかります?
 そんなわけで、皆さん写真左側(川の方)のマスで足湯をしているんですね。こちらの方が少し湯の温度が低かったです。


       
 こんな説明書きがありました。“この六口温泉は南横道路建設のため、道路工事をしている際に見つかった温泉です。その折工事の人達が簡単に作った6箇所の湯船用の穴が、今もそのまま残されています。六口温泉は碧山温泉に属していますが、碧山橋の下にも碧山温泉の源泉が湧き出ています。橋のそばに碧山温泉山荘が造られていますが、他にも川沿いにて自然の温泉に浸かることができます。源泉温度は70~80℃、硫酸塩炭酸ナトリウム泉です”


      
 川を隔てて六口温泉の向かい側は山なのですが、その山肌に穴が空いています。この穴から時折湯気がふわ~っと上がるらしいですよ。ここからも温泉が噴き出しているんだそうで・・・


             
 ちなみにこの辺りを流れる川はこんな感じです。深い谷底を流れる川は緑がかった青色で、とてもきれいでした。風光明媚な南横を堪能できるスポットでもあります。

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
碧山温泉 (はる)
2012-07-26 14:10:06
今年の8月に、台東よりバスで利稲、霧鹿に行く予定です。碧山温泉の付近にある民宿は天龍飯店よりリーズナブルで宿泊できる、という情報をどこかで見て、碧山温泉について調べてみたのですがあまり情報がなく困っています。何かお分かりなことがあれば教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
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碧山温泉の民宿について (はる)
2012-07-26 14:10:58
今年の8月に、台東よりバスで利稲、霧鹿に行く予定です。碧山温泉の付近にある民宿は天龍飯店よりリーズナブルで宿泊できる、という情報をどこかで見て、碧山温泉について調べてみたのですがあまり情報がなく困っています。何かお分かりなことがあれば教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
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碧山温泉の民宿 (ももママ)
2012-07-27 23:47:02
はるさん

碧山温泉近辺の民宿ですと、碧山温泉休農荘という民宿があります。
中国語ですがこちらのサイトをご覧ください。
http://www.minsu.com.tw/089935022

一つ心配なことがあります。
8月の夏のシーズンですと、台東へ行く列車や飛行機がものすごく混んでいて、今年は切符が撮りにくい状態になっています。
台東へ行く交通手段は確保できていますか?
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ありがとうございます! (はる)
2012-08-02 01:21:47
ももママさん

こんにちは!情報の提供ありがとうございます。
さっそくサイトを拝見しました。やはり、天龍飯店よりリーズナブルでした。
台東へは、花蓮よりバスで海岸を眺めながら行く予定です。

あと何点か、質問させていただいてもよろしいでしょうか。
①碧山温泉休農荘へは、どこのバス停で降りればよいのでしょうか。地図を拝見したのですが、よくわかりませんでした。
②利稲へは行かれたことはありますか?満天の星空を見るのも目的の一つでして、利稲・碧山温泉休農荘・天龍飯店で一番星がキレイに見えるのはどちらかご存知でしょうか?
③この辺りの食事事情を教えてください。飲み物・食べ物が簡単に確保できるのかを知りたいと思っています。

長くなりましたが、なかなかこの辺りに行かれたという方が少ないので、生きた情報に飢えています。私も小学生2人連れての子連れ旅ですので、できるだけ失敗のないよう、日本で情報を集めてから行きたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。

P.S 昨夏も母子3人で台湾を旅行し、その時に花蓮から梨山にバスで行きました。その道中の風景に感嘆し、今度は是非南部横貫公路だ!とのことで、情報を集めています。
今は台湾は台風が接近・もしくは通過中ですよね?被害は大丈夫ですか?
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調べるのに時間がかかってしまいました (ももママ)
2012-08-04 23:39:14
はるさん

お返事遅くなりました。
調べるのにちょっと時間がかかりまして、すみません。

私たちはバイクで現地へ行ったので、バスについてはよくわからなかったのですが、南横の道路は鼎東客運が台東からでているようです。
朝6時20分発と13時5分発の一日2本だけですのでご注意を。
こちらのサイトをご参考に。
http://www.chiefspa.com.tw/c/road01.htm
どこのバス停で降りればいいかという問題ですが、運転手さんに碧山温泉休農荘でおろしてくださいと言えばそれでOKだと思います。
中国語があまりできなければ、紙に書いてここで下りますのでよろしくというジェスチャーをしたらいいでしょう。

利稲へは通過しただけなのでよくわかりません。すみません。
星ならこの辺りだと晴れていればどこでもよく見えると思います。大差ないでしょう。

食事事情ですが悪いです。
山の中なのでコンビニなどもありませんし、食料は宿などで確保してから行動された方がいいと思います。

先日の台風は物凄かったです。
各地で道が崩れ、山沿いは封鎖されているところもあるようです。
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感謝☆ (はる)
2012-08-05 14:03:30
ももママさん

お忙しい中、調べてくださいまして、ありがとうございました。
先日の台風で、各地で土砂崩れが発生していますね。私が行く予定であった羅東~梨山間も被害を受け、通行止になってしまいました。
幸い、台東~利稲間の南部横貫公路は「交通服務e網通」によると被害はなさそうです。県東客運山線HP上にも情報は載っていませんでした。

運転手さんに「碧山温泉休農荘でおろしてください。」と言ってみますね^^

食料は台東または宿で確保するようにします。


あす、台湾へ行きます。これ以上、台風が来ないように祈っています☆彡
 
沢山相談に乗っていただき、本当にありがとうございました(#^.^#)
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一路平安! (ももママ)
2012-08-07 20:42:08
はるさん

いってらっしゃい、いいご旅行を!
お子さんと楽しんでらしてくださいね。
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今、利稲にいます (はる)
2012-08-12 15:34:22
ももママさん、こんにちは。先日は、沢山の相談にのっていただき、ありがとうございました。
私達は今、利稲にいます。利稲が気にいってしまい、結局、碧山山荘には宿泊せずです・・・。スミマセン^^;
ここにきて、今日で3泊目です(笑)
ここの大自然や人々の親切に感激し、滞在が伸びています(笑)
昨日はバスで天龍橋へ日帰りで行き、六口温泉にも入ってきました。
そこで台湾人旅行者に温泉卵とチマキをご馳走になりました。
今朝は向陽へ行って来ました。バスがないので、宿のおじさんが連れて行ってくれました。
向陽までの道中は、筆舌し難い、素晴らしいものでした。
ももママさんが行った栗松温泉は、この近くですよね。
ここへきて、ももママさんの栗松温泉のページをみて、行きたい衝動にかられました(笑)
同じ宿に泊まっているアメリカ人の方も、本当に素晴らしいと絶賛していました。
私達はそのようなハードなことをする予定ではなかったので、サンダル履きで来ていて、そこに行くことは叶いません。
下の子は小1だし・・・。小1には、キツイですよね?
秘境好きが、こんなに近くに来ていて、行かないのは残念でなりませんが、ここ南横は本当に素晴らしいので、いつの日にかリベンジしに来たいと思います。
ここでの素晴らしい日々をももママさんにお話したくて、コメントを寄せさせていただきました。
P.S. これは利稲の宿で書いていますが、こんな山奥まで電波が通っている台湾のWiFiはすごいですね!
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栗松温泉 (ももママ)
2012-08-16 23:22:12
はるさん

お返事が遅くなってしまってすみません。
こちらも花蓮方面へ行っていました~!

南横を楽しまれているご様子、何よりです。
どうぞ台東の自然を満喫してください!

さて、栗松温泉ですが、私たちが行ったときは摩天と栗園の中間くらいにある産業道路から下山していきました。
栗松温泉は台湾で一番美しい野渓温泉と言われているように、確かにいいところですので、機会がありましたら是非お越しください。
ただ、下山や川を渡るのが大変なので、行かれるなら事前に準備が必要です。
私どももヘルメット、軍手、ロープ、沢登り用の靴、水着、食料を用意して臨みました。
子連れでしたので下山には1時間半を要しました。
娘が小学2年生の時に行ったので、はるさんのお子さんの年でも大丈夫かもしれませんが、子供一人につき大人が二人いた方がいいと思います。
最後は5,6メートルくらいの崖をロープでつたっておりますので、大人が二人がかりで協力しないと、子供は危ないです。
また山は落石の多い地域でもありますので、下山には注意が必要です。
雨天や前日に大雨が降った日などを避け、お天気のいい火に行かれることをお勧めします。

天龍飯店では秋から冬にかけて栗松温泉ツアー(10人集まれば行うようです)がありますので、それに参加されるのもいいでしょうし、摩天にある摩天農場のラオバンが栗松温泉には詳しいらしいので、ここで情報を仕入れるのもいいかと思います。
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