東南アジアでは4月が新年。新年といえば水掛け祭りというわけで、新北市中和区のミャンマーの方々が集まる区域では、毎年4月中旬に水け祭りが行われます。今年も16日に行われました。
実は今年は行かなかったのですが、過去の水掛け祭りの写真がありますので、それをご紹介いたします。
所は新北市中和区の華新街。ミャンマーの方々が多く住むエリア。毎年行われるこのお祭も年々グレードアップしている模様。
新北市長の朱立倫氏の挨拶があった後、盛大に祭りが始まりました~~!(朱立倫氏は仮設ステージから下りたとたん、一斉に市民から水をかけられて、早速全身びっちゃびちゃになっていました。)
ちびっこたちは水鉄砲を持って準備万端。
道のあちらこちらで水鉄砲売りの方がいますよ~。
このお祭りのときだけ、水撒き設備が道路の真ん中に設置され、そこらじゅうを水浸しにします。
大人も子どもも水の掛け合いに興じます。
北台湾の4月は暑いこともありますが、運悪く寒いときもあります。寒くても水浸しになりますので、参加する方は覚悟の上ご参加ください。
消防のポンプ車も待機していて、水を供給しています。雨合羽を着て参加している人もいますが、そんなものを着てたって、無駄!全身びしょぬれになりますので、諦めてください。
一度娘に雨合羽を着せて行ったことがあるのですが、このお祭の意義は濡れることにあるそうで、小さいバケツに汲んだ水を襟元から中へジャッと入れられました。濡れないとこの一年幸せになれないのでしょう。
ビデオを撮る場合はビニールでカバーしないとね。
水がかかっていない人は間違いなく掛けられますので、ご注意を!
いや~ん、水が目に入っちゃったあ。
イエ~イ!逆襲だーーい!
あっちこっちで水鉄砲の水光線が発射されています。
外国のお客さんは格好の的。見つけられたら水を掛けられまくります。
あああ、だんだん私のカメラも湿ってきた・・・・・
バケツに入った水を豪快にドバッと撒く人もいますから、気をつけて!
国籍など関係なく水浸しになります。
背中めがけて水掛けちゃえ~~!
やったわね~、お返しよ~!と西洋人の女性たちが反撃に出ていました。
とにかく30分くらいこの場にいただけで全身水浸しになります。参加する方は着替えを持って行ったほうがよろしいです。かく言うわたくしめも、全身びっちゃんこになり、パンツまでびしょ濡れ。最後は水を滴らせて歩いていました。幸い暖かい日だったので、帰りは娘だけ着替えさせて、私も主人も濡れネズミのままバイクに乗って、自宅まで戻りました。
童心に返ってはしゃぎたい方にお勧めのお祭りです。
華新街:MRT南勢角駅から徒歩10分。バスなら242番、249番、670番などで華新街駅下車。
水掛け祭りは毎年4月中旬頃行われます。間近になったら新北市の観光サイトなどで発表がありますので、ご参考までに。
おそらくミャンマー僑の方が、ふるさとを懐かしんで、台湾でも自国のお祭りをするのでしょう。
もちろん、ミャンマーの方だけではなく、台湾の人もこのお祭りに参加しますし、このお祭りの情報を知った外国人観光客も参加しています。
大人も童心に返り、とても面白いお祭りなのですが、100パーセント濡れるので、着替えは必ずご持参ください。