ふ~ん。
去る18日、スイスで上院下院の総選挙があったんですな。
で、結果は?と言うと・・・
【ジュネーブ共同】18日に実施されたスイス上下両院選挙は即日開票され、地元メディアの集計によると、下院に当たる国民議会(定数200)では移民受け入れに強く反対する第1党の右派、国民党が11議席増の65議席を確保する見通しとなった。
国民党は予想を上回る大幅な議席増で躍進し、移民や難民らが欧州に大量に押し寄せている現状への国民の不安を示す形となった。
ま、こうなるでしょうなあ。
ホント、ヨーロッパって「いつか来た道」を歩むの好きだよなあ・・・いや、それは人類全体に言える事か(^^;)
更に、難民を真冬にテントで住まわせようとしているスウェーデンでも・・・
クングスバッカの建物が火災に見舞われた。前日には南部のユングビュー郡でやはり難民収容施設として予定されていた放火事件があった。14日には両親をともなわずにスウェーデン入りした未成年難民のための収容施設になる予定だったアールレヴのバラックが火災にあった。オープン前日のことだった。
スウェーデンでは先週末、移民の数が記録を更新した。1992年、バルカン紛争で、この国には8万4000人の難民が押し寄せていたが、今年に入ってからの10か月における移民の数は8万60000人に上っている。ステファン・ロベーン首相によれば、スウェーデンに押し寄せる移民の数は15万人に及ぶ可能性がある。タスが伝えた。
人口900万人の国家に15万人も押し寄せられちゃあ、たまりませんわな!
しかも大半がどう考えてもスウェーデンの「恩恵」に授かろうとする不届き者でしょうから、元からの国民が怒るのも当然の話。
自分達がせっせと収めて自分達の老後の為に使って貰う予定だった税金を、ドコの馬の骨とも判らないような外国人から浪費されたらそりゃあ誰でもブチキレるって!
そういえばスウェーデンと言えば、ことある毎にサヨクが「見習え!」と言っていた国ですよね。
と言う事は、この「難民排除」も見習えって事かな?(笑)
更には田嶋陽子とかも良く「ヨーロッパを見習え!」と言ってますけど、やはりこの排除の仕方を見習うべきなのでしょうかね。
なんかここ最近の世界中の出来事全てが、ニホンエセサヨクにブーメランとして突き刺さってますなあ。
(・∀・)ニヤニヤ
サヨクと言えば、極左番組で有名な「報道ステーション」が内閣支持率等の調査をしたようなのですけど
内閣支持率
政党支持率
党 名 | 支持率(%) | 前回比 |
---|---|---|
自民党 | 44.2% | 5.4 |
民主党 | 15.7% | -0.5 |
維新の党 | 1.6% | -2.0 |
おおさか維新の会 | 2.7% | - |
公明党 | 3.4% | -1.9 |
共産党 | 6.3% | 2.0 |
次世代の党 | 0.0% | -0.2 |
社民党 | 1.6% | 0.3 |
生活の党と山本太郎となかまたち | 0.0% | 0.0 |
日本を元気にする会 | 0.0% | 0.0 |
新党改革 | 0.0% | 0.0 |
その他 | 0.0% | -0.2 |
支持なし、わからない、答えない | 24.5% | -5.6 |
・・・・・・・・・さて。
私が何を言いたいのか、もう皆さんお判りですよね(笑)
結局、野党の連中やSEALDsがことある毎に口にしていた「民意」は、「自分達の意見こそが民意」と言っていた輩にではなく安倍さんの方にあった、と言う事ですね。
しかも朝日の調査で"これ”ですからねえ。
それにしても、朝日の調査ではいっつも民主党の支持率高えよなあ。
民主の支持率15%もあるところなんて、朝日系列だけだぞ!
しかし、それだけゲタを履かせても自民党の足下にも及ばない所が、悲しいけど現実なのよねえ(笑)
そういえばアンケート項目にもありましたけど、臨時国会について野党がやたらと「開催しろ!」と叫び、昨日は合同会議も行い「開催させる方向」で一致したのだとか。
けど・・・
民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は19日、国会内で幹事長、国対委員長らが会談し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意や内閣改造に伴う新任閣僚の所信などに関する質疑を行うため、政府・与党に臨時国会の開会を要求することで一致した。野党は20日に与党に申し入れる方針だが、応じない場合は憲法53条の規定も使って早期開会を要求し、攻勢を強める構えだ。
(中略)
その後、与野党は20日に幹事長会談を開くことで合意したが、与党は野党側の要求には応じない見通しだ。その場合は、野党は21日にも、衆参いずれかの議員の4分の1以上の要求で政府が臨時国会召集を決定しなければならないとの憲法53条の規定に基づく要求を行う方針だ。
この憲法53条についてですけど、行使は出来るけど内閣がその結果に従う必要は無いらしいんですな。
と言う事は、内閣側から「臨時国会は開かない」と言われたら野党はどうしようも無いんだとか。
それに、そもそも安倍さんの日程が年末までギッチギチに詰まっているから、臨時国会を開くのはほぼ不可能ですから。
・・・・・・って、昨日の「ひるおび!」で田崎のオッサンが言ってましたわ(^^;)
それに、そもそも4分の1も集まるかどうかも不明ですしね。
なにせ維新の党は
橋下徹VS松野頼久一派
って感じで、ガチバトルやってますから(笑)
橋下氏、「維新解党」を表明 「分党など認めぬ!」 政党交付金は「返納」 24日の臨時党大会で決議目指す
橋下氏の「解党宣言」に今井幹事長「やけくそになってるのか?」
SNSでも応酬 橋下氏「バカども国会議員」VS柿沢氏「嘘、屁理屈やめろ」
まあなんと言うか・・・橋下の自業自得とは言え、イイ年したオッサン共が何やってんねん。
┐(´ー`)┌ヤレヤレ
・・・・・・しかし良く考えてみると、維新の党の分裂騒ぎってヨーロッパの難民問題とどこか似てますな!
民主党からの脱出組(移民or難民)を"寛大な心”で受け入れたは良かったけど、その"難民”共が好き勝手初めて自分達の党(国家)の基本理念すら覆すような事を始めてしまい、それがキッカケとなって内部分裂を起こし、挙げ句の果てが大ゲンカ(内戦状態)!
ね?
中途半端な親切心は他人だけで無く自分も滅ぼしてしまうってのが良く判るでしょ?
特に国家単位で見れば、難民ってのはどうひいき目に見ても所詮は「異端」でしかなく、しかも自分達の文化や思想とは決して、相容れない、交わらない「異物」なのですから。
しかしシリア難民の連中も、どうして同じイスラム国家に助けを求めないのでしょうかね?
キリスト教圏に行くよりも、同じイスラム教圏に行った方がよほど自分達の行動とかを理解して貰えるのではないか、と思うのですけどね。
ああ、でも確かに同じ「イスラム教徒」ではありますけど、教えの中身は微妙に違っているので、もしかすると逆にキリスト教圏に行くよりも悲惨な目に遭いかねないって危険性はありますわな。
過激派連中が全てとは言いませんけど、確かにイスラム教徒ってのは若干極端から極端に走る傾向にあるようですから、ヘタすると迫害を受けるかも知れないのでそっちには行こうとしないのかも知れませんね。
まあ、多分そこまで深く考えていなくて、ただ単に
「ヨーロッパの方が裕福なので、働かなくても楽して生きて行けそうだから向かっているだけ」
って気もしますが。
人、それを「寄生虫」と呼ぶのですが・・・。
そういえば我が国・日本にもその「寄生虫」がゴロゴロしていますけど、それについては今更語る必要も無いので割愛させていただきつつ、本日はこれにて(^^;)