いやはや。
沖縄県民ってのはホント、危機感もへったくれも持っちゃあいねえでやんの!
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が争点となった沖縄県知事選は16日、投開票が行われ、無所属新人で前那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)氏(64)が3選を目指した現職の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)氏(75)=自民、次世代推薦=らを破り、初当選した。
翁長氏は辺野古移設に反対し、辺野古の代替施設を「造らせない」と主張。政府は移設作業を推進するが、工期の遅れや反対運動の激化が懸念される。
マスコミの事前調査では「翁長有利。後に続く仲井真」って感じだったのに、蓋を開けてみれば8時丁度に「翁長氏当選!」の速報ですよ。
マジで
ポーン( Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。....。コロコロ
でしたわ。
驚いたと言うよりも「呆れた」って方が正解ですけどね。
けど、県民の半数近くが投票にすら行かねえって、どんだけ自分達の身に迫っている危険を軽視してるのでしょうな、あの県の連中って。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
しかしこりゃあ、今後沖縄は益々混沌が支配する事間違い無し!ですな。
どうする気やねん、沖縄県民!
・・・・・・・ただ、個人的な感想を言わせて貰えば、これから沖縄は「非常に面白くなる」事でしょうな。
今までは自民党側に付いていた仲井真が知事だったので「外野」は好き勝手言えていたワケですけど、「身内」が新しい知事になってしまってはこれからは今までのような「好き勝手な事」を言えなくなるワケですし。
それにこの翁長は「基地移転反対」を謳って当選したにも拘わらず、コメントにもある通り「裏建白書」なるものがあり、コイツが基地移転を容認していた事は既にバレているのですから、今後はその齟齬をどうするかが焦点となるでしょう。
まあ、どうせマスコミはこの「裏建白書」の事なんて無視する気でしょうけど、同じサヨク仲間がその「裏切り行為」を許す事が出来るかどうか。
なにせアイツら、50年代から今日に至るまで「血の粛清」が大好きですから(笑)
その辺を指摘しているのは、今のところ産経くらいかな?
革新共闘のツケ、中国の脅威…内憂外患はらむ「砂上の楼閣」 翁長・沖縄県政、多難な船出
内憂は社民・共産両党など革新勢力と手を組んだツケだ。「腹6分」(翁長氏)で主張を抑えていた革新勢力は辺野古の埋め立て承認の取り消し・撤回を迫ってくる。「無理筋」(県幹部)と自覚しつつ翁長氏が取り消しなどに踏み込めば、政府との全面対決を意味し、外患に直結する。
辺野古だけではない。石垣・宮古両島への自衛隊配備を控え、保守政治家として自衛隊を支持する翁長氏と、自衛隊を「違憲状態」とする社民党との間であつれきが生じるのは避けられない。経済振興を先導する観光業の発展には那覇空港の第2滑走路が不可欠だが、共産党は自衛隊との共用を理由に滑走路建設に反対しており、火種となる。
中国の脅威にさらされる一方、「県経済は好循環に入り自立型経済へのラストチャンス」(経済団体幹部)を迎えているのが今の沖縄だ。辺野古移設に反対でも自衛隊配備や第2滑走路建設に賛成する県民は多く、翁長氏が立ち往生すれば不満を募らせ、政府との摩擦も強まる。そのとき、選挙戦の熱狂は幻滅へと変わりかねない。
そもそも、安倍さんを始めとした現内閣の閣僚や自民党本部が「殆ど無視」していたのもおかしいんですよね。
まあ、確かに今度の選挙戦では仲井真のジイサンでは「弱い」と言う事は判りきっていたし、かといって別の候補者は結局最後まで見つからず終い。
というか、沖縄って所がそもそも「島国根性」宜しく他者を受け入れない体質なので、仲井真に変わる候補者も地元から出さなくては絶対に無理だったけど、沖縄のあまりの偏りっぶりにビビッてしまったのか自ら「立候補」する人すらいなかった為、仲井真でいくしか無かったってのが本当の所のようですが。
そしてこれも又周知のように、自民党沖縄県連は中央本部に対して「非協力的」どころか「反抗的」な上、公明党まで「裏切る」始末なのですから、仲井真が勝てる要素が殆ど無かった!
・・・・・・って感じだったとか。
ですから安倍さんも他の事で忙しい事もあり、敢えて「放置」してたんだろうなあ、と。
それに沖縄知事選で公明党が非協力だった事は、後々連中に対する「脅し」にも使えますし(^^;)
公明党にはそれくらいしないと、アイツら何時「後ろから撃ってくる」か判りませんからねえ。
更に、今の安倍さんが行っている数々の政策等からして、おそらく「沖縄のサヨク&他国の工作員一掃」も当然頭に入っているでしょうから、もしかしてサヨク推薦の知事を誕生させる事で「内ゲバ」を狙ったのではないかなあ・・・・・・と、勝手に憶測しておりますが。
とは言え、やっぱり「サヨクが狂喜乱舞」している姿を見るのはムカツクわあ。
TBSの杉尾だったっけなあ。
「仲井真さんは何を考えて出馬したんだ?まさか勝てると思っていたんじゃ無いだろうな(薄笑い)」
ってコメントをドヤ顔しながら言っていたのには、TVに向かってモノを投げつける寸前でしたが。
ま、「一時の勝利」に酔っているが良いさ、バカ共が。
それに、たかが一地方都市のトップごときが「国策」にどれだけ逆らい続ける事が出来るか、見ものですな。
しかも国に逆らうのを辞めた途端、今度は「身内」から責められて足を引っ張られる事態になりかねないのですから、こんな面白い「見世物」、無視しろって方がムチャと言うもの。
(^▽^ケケケ
けどなあ、おそらくその途中では相当腹が立つ事が次々と起こるんだろうなあ・・・かつての民主党政権の時のように。
でも沖縄県民は、あの3年3ヶ月の「黒歴史」の中でも何も学ばなかったらしいですな。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
しかし今回の沖縄県知事選、なんだかんだ言っても結局「解散総選挙」の方が際立ってしまって殆ど目立たなくなってしまいましたな。
まさか安倍さん、そこまで考えて「解散風」を吹かせたワケではないでしょうけど、もしそこまで「計画通り( ̄ー ̄)ニヤリッ」だったとしたら・・・!
あ、でも安倍さんはいまだ「私は解散するとは言ってない」と主張されているそうで。
首相、「解散に言及していない。この言い方を今変える段階にない」
安倍晋三首相は16日午後(日本時間同)、訪問先のオーストラリア・ブリスベンで同行記者団と懇談し、衆院解散について「解散に言及したことはない。この言い方を今変える段階にはない」と述べた。
来年10月に消費税率を10%へ再増税することに関しては「景気が腰折れしてデフレに戻り、税収が落ちていけば元も子もない。冷静な判断が求められる」と述べ、再増税について慎重に判断する考えを示した。
ここで「ちゃぶ台返し」をしてくれればマスコミや野党が大恥掻くので、それはそれで面白いんですけどねえ(笑)
というわけで、今回はこれにて。