今年一番の冷え込みの朝、新蕎麦を頂こうと幼馴染のオ-ちゃんを誘って高遠に向かった
杖突峠を過ぎて守屋山の登山口に立ち寄ると人気の山なのか広い駐車場は60台ほどの車で満杯になっていた
更に寄り道して来年の避暑地の偵察にと千代田湖に立ち寄ると4組のテントが設営されていて
山を見回っていた通りがかりの地元の方の話を聞くと遠く沖縄など日本中からキャンパ-が訪れると言う
カラマツ林に包まれたこの小さな湖は人が少ない季節なら守屋山や入笠山の登山基地として良さそうなロケーションである
午前11時、ちょうど暖簾を掛けようとしていた『ますや』さんに一番乗りした
先ずは蕎麦前でビール、蕎麦せんべいを頂きながら塩麹鴨(600円)を待つ
ほどなくして美しい薄紅色の塩麹鴨が運ばれてきた
一枚目はそのままで頂く、ふわりと柔らかくほどよい塩加減と少々癖のある鴨肉が病みつきになりそう
2枚目は塩麹を付けて、3枚目は刻み葱で、四枚目は山葵で、それぞれの味変を楽しみながらビールが進む
お蕎麦は玄と抜きの合い盛りをお願いした
一枚目は殻付きのまま挽いた玄
ますやさんを訪れるのはこれで4度目、今回は3種のつゆ(鰹節、岩魚焼干、ノドグロ焼干)を味わいたい
岩魚焼干つゆとノドグロ焼干つゆは丁寧に焼いて天日干しをしたもので香ばしい風味の美味しいつゆでございました
玄は透明感があり甘味を感じる喉越しの良いお蕎麦です
玄を食べ終わる頃、緑がかった抜きが運ばれてきた、先ずは塩をちょいとつけてお蕎麦本来の味と香りを楽しみます
粒々が見えるほどの粗挽きの十割蕎麦はもちっとした食感を楽しみます
出汁三種の利きつゆを楽しみつつの玄と抜きの合い盛り、美味しゅうございました(1350円)
さて2軒目は初めての『七面亭』さん
昔ながらの民家で座敷もトイレも雨戸も濡れ縁も僕が少年時代を過ごしたふるさとの家を彷彿とさせる
先ずは蕎麦前に馬刺しとビールをお願いすると、お通しに辛味茄子と塩麹の和え物が供された
辛味茄子は脳天に突き抜けるほどの辛さで、この小皿ひとつで日本酒3合はイケそうです
鶏肉、ほうれん草、ブロッコリ-、人参、三つ葉の和え物も丁寧に作られていて、馬刺しと併せて500円では申し訳なくて頭が下がる
運ばれてきた馬刺しはとろけるような食感の赤身で今までに頂いたお蕎麦屋さんの中ではピカいちでございました
お蕎麦は田舎蕎麦(1000円)
信州や甲州、会津などの山あいの地でお蕎麦を頂くと必ず小鉢料理が2~3品添えられてくる
お蕎麦が主食であったこれらの地では副菜が添えられる文化が今でも残っているのでしょうか、懐かしいおふくろの味が嬉しい
太くてコシの強すぎる田舎蕎麦はニガテなのですが
ほどよい太さとコシのこの田舎蕎麦は美味しゅうございました
帰路は立ち寄り湯でゆっくり湯船に浸かってまたビール
〆は小樽醤油ら-めんの名にそそられて、、、、、爆睡!
杖突峠を過ぎて守屋山の登山口に立ち寄ると人気の山なのか広い駐車場は60台ほどの車で満杯になっていた
更に寄り道して来年の避暑地の偵察にと千代田湖に立ち寄ると4組のテントが設営されていて
山を見回っていた通りがかりの地元の方の話を聞くと遠く沖縄など日本中からキャンパ-が訪れると言う
カラマツ林に包まれたこの小さな湖は人が少ない季節なら守屋山や入笠山の登山基地として良さそうなロケーションである
午前11時、ちょうど暖簾を掛けようとしていた『ますや』さんに一番乗りした
先ずは蕎麦前でビール、蕎麦せんべいを頂きながら塩麹鴨(600円)を待つ
ほどなくして美しい薄紅色の塩麹鴨が運ばれてきた
一枚目はそのままで頂く、ふわりと柔らかくほどよい塩加減と少々癖のある鴨肉が病みつきになりそう
2枚目は塩麹を付けて、3枚目は刻み葱で、四枚目は山葵で、それぞれの味変を楽しみながらビールが進む
お蕎麦は玄と抜きの合い盛りをお願いした
一枚目は殻付きのまま挽いた玄
ますやさんを訪れるのはこれで4度目、今回は3種のつゆ(鰹節、岩魚焼干、ノドグロ焼干)を味わいたい
岩魚焼干つゆとノドグロ焼干つゆは丁寧に焼いて天日干しをしたもので香ばしい風味の美味しいつゆでございました
玄は透明感があり甘味を感じる喉越しの良いお蕎麦です
玄を食べ終わる頃、緑がかった抜きが運ばれてきた、先ずは塩をちょいとつけてお蕎麦本来の味と香りを楽しみます
粒々が見えるほどの粗挽きの十割蕎麦はもちっとした食感を楽しみます
出汁三種の利きつゆを楽しみつつの玄と抜きの合い盛り、美味しゅうございました(1350円)
さて2軒目は初めての『七面亭』さん
昔ながらの民家で座敷もトイレも雨戸も濡れ縁も僕が少年時代を過ごしたふるさとの家を彷彿とさせる
先ずは蕎麦前に馬刺しとビールをお願いすると、お通しに辛味茄子と塩麹の和え物が供された
辛味茄子は脳天に突き抜けるほどの辛さで、この小皿ひとつで日本酒3合はイケそうです
鶏肉、ほうれん草、ブロッコリ-、人参、三つ葉の和え物も丁寧に作られていて、馬刺しと併せて500円では申し訳なくて頭が下がる
運ばれてきた馬刺しはとろけるような食感の赤身で今までに頂いたお蕎麦屋さんの中ではピカいちでございました
お蕎麦は田舎蕎麦(1000円)
信州や甲州、会津などの山あいの地でお蕎麦を頂くと必ず小鉢料理が2~3品添えられてくる
お蕎麦が主食であったこれらの地では副菜が添えられる文化が今でも残っているのでしょうか、懐かしいおふくろの味が嬉しい
太くてコシの強すぎる田舎蕎麦はニガテなのですが
ほどよい太さとコシのこの田舎蕎麦は美味しゅうございました
帰路は立ち寄り湯でゆっくり湯船に浸かってまたビール
〆は小樽醤油ら-めんの名にそそられて、、、、、爆睡!
私もふらりと日帰り旅に出たくなりました。
二軒目の真っ赤な赤身の馬刺し、ユキノシタの葉に乗った薬味と言い
喉が鳴りまする~
日帰り湯にもつかり、一杯やって締めのラーメンまで
こりゃ最高の蕎麦三昧味わい旅でござんしたね!
うらめしや~
岩魚焼干とのどぐろ焼干からとった出汁はどんな風味かと興味津々で世の中にはまったくもって意表を突くものがあるものですな。
ますやさんの洗練された蕎麦と七面亭さんの庶民的な田舎蕎麦と小鉢、対照的でいい組み合わせでしたね。
今年も充実した新そば巡礼の始まり、これからの記事も楽しみに待っていますよ。
新蕎麦いいですね~。
画像から香りが伝わってくるようです。
シメのラーメンに笑わせていただきました。
最後は胃にどすんとくるものが欲しくなるあたり、高崎さんもまだまだお若い!
紅葉した静かな湖畔にテントを張って過ごす時間も素敵でしょうね。
守屋山も初めてで詳しく知りたいので調べてみようと思います。
お蕎麦については高崎さんが選んだお蕎麦屋さんですから間違いないですよね、父に教えてあげようと思います。
ぶらり旅の記事で始まりコロナに翻弄された2020年も、
あっという間に新蕎麦巡りの季節になってしまいましたね。
時間が過ぎるのが驚くほど速くなり
瞬きをする度に数時間が過ぎ…うとうと~っとすると1日が終わってしまいそう…
お布団にもぐり込んでちゃんと寝たら…
目が覚めたら3月1日かも?なっ訳ないか(汗)
信州は北アルプスあり渓流あり蕎麦あり馬刺しあり山菜キノコあり旨いお酒有りの魅力満載ですね~!
お蕎麦が美味しいのは勿論ですが添えられる小鉢もとても懐かしい味で蕎麦前としても十分にお酒のアテになる一品です。
秋のふらり旅もいいですよね!
諏訪インタ-を下りて杖突峠を越えて行く高遠までのドライブもいいですよ、バイク乗りには最高かも。
今回はボブさんが何年か前に訪ねた松本で一泊して
松本の蕎麦と馬刺しを頂こうと予定していたのですが
相棒の都合がつかなくて高遠日帰りとなりました。
焼きみそをそばつゆに溶かして食べる高遠蕎麦よりも江戸つゆの方が好きなので
鰹出汁、岩魚出汁、ノドグロ出汁の3種の利きつゆを楽しみながら新蕎麦を堪能した次第です。
〆のラーメンもさっばり系で実はそれなりに美味しゅうござんした。
ボブさんもコロナが収まったら是非!
確かにお蕎麦と言えば鰹節かサバ節かと思っておりましたが
岩魚焼干とのどぐろ焼干の出汁があることを知って是非味わってみたいと出かけた次第です。
焼いて天日干し、という訳で香ばしいそばつゆに仕上がっていて新鮮な初体験となりました。
七面亭さんの小鉢は懐かしいおふくろの味を思い出してほろりとさせられました。
渓流の解禁、山菜、夏の山釣り、キノコ、そして新蕎麦と季節が巡るのが何と早いことか1年を一気に駆け抜けた感じです。
香り高い新蕎麦、諏訪、松本、長野、飯山、もう少し堪能したいですね~!