山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

私の三つ星

2006-08-07 08:37:29 | 川飯.B級グルメ
ミシュランの三つ星レストラン。
いつでもどんなときでも、一定の料理と一定のサ-ビスを提供できるレストラン。
またその一定というレベルがとてつもなく高い。きっと素晴らしいんでしょうね。

じゃあ行ってみましょうか、タイユバンロブションへでも?
いやいやオラ行がね。あんなとこサ行ったら緊張しちまってハ、胃袋ちぢんでめしサ食えネ。オラかあちゃんサつぐるみそ汁と卵焼きと菜っ葉の煮物サあれば充分だあ。実は私もそうなんですよ。

いつでもどんなときでも、一定の料理と一定のサ-ビス。
これって、私にとってはお袋の味、妻の味、馴染みの店の味を指しているのかな?
我が家の味、馴染みの店の味ってなんでしょうか?
多分、いつも変わらぬ味ともてなしだと思う。いやいや決して進歩しないと言うことではない。

つまり、我が家のカレ-の味、みそ汁の味、煮物の味、変わってしまったらだめなんですねきっと。我が家の味も、馴染みの店の味も、それが体にインプットされてしまっているから、変わってしまったら受け付けないんですよ体が。

今日は、あの店で、あの料理を食べよう。『ああ、これなんだよな。今日はこれが食べたかったんだよな』。インプットされた味が期待通りに出てくる。だから安心して体が受け入れられる。これが、上品になって、しかもおいしくなっていたら私は二度と行かない。だって、もっと上品で違う味が欲しければ別の店に行けばいいんだから。

我が家の味も同じかな。みそ汁やカレ-の味が変わっちゃったら。仮にもっとおいしくなったとしても『なに、これ?』となっちゃう。変わるなら徐々に、、、。

いつでもどんなときでも、誰が担当しても、一定レベルのサ-ビスが提供できる。
これって、歯科医院や会計事務所にも言えませんか?
私たちも、三つ星クリニック、三つ星事務所を作らないといけませんね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 忙中閑あり | トップ | 岐阜県民よ、もっと怒りまくれ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

川飯.B級グルメ」カテゴリの最新記事