シルバ-ウィ-ク、でしたね。
なぜかこのシルバ-という響き、どうもねえ?
シルバ-世代に近づきつつある僕だけの偏見なのでしょうか?
僕ならせめてシルバ-と言われるよりもシニアと言ってもらえると嬉しいんだけれど。
年を重ね、人生経験を積んだひとクラス上の、本物を知っている世代。
僕だったら、そんな先輩に対して敬意を以ってシニア世代と呼ばせて頂きたいと思います。
でもまあ休みが貰えるだけ有り難いということですかね。
僕も一日だけ休んで、いつものアソコで憩いの時を過ごさせて頂いた次第です。
ここのところちょっと疲れ気味でして。
そんな時は、友と焚火を囲んで過ごす夜は癒しのひとときになるのです。
本当はここに釣友Nさんと幼なじみのOちゃんも居る筈だったのですが、
Nさんは神の川に入り、Oちゃんは鮎を追って放浪の旅に出てしまったと言う訳で。
まあ、何はともあれビ-ルですな。
熊さんと焚火を囲んで、やっぱり山で呑む酒に優るものはなかとですね!
3時まで呑んでいたと言うのに、きっかり7時には目が覚めて高いびきの熊さんを放置してキノコ山へと突入です。
猛暑が続いた今年はキノコの出が遅れていると言うことなのですが実態は如何でしょうか?
いやあ、ひどい有様でございました。
ハナイグチ(ジゴボウ)の菌床がそこかしこで堀り返されて幼菌さえも食い尽くされておりました。
おまけに唐松の根元まで無惨に食いちぎられて白いヤニが流れている光景を目にすると鹿たちの食糧事情の逼迫感に心が痛みます。
これ、旨そうなキノコでしょ?
コタマゴテングタケ、美しいキノコなのですが実はこれヤバイのです!
右下のキノコはカラカサタケ!
こうやって森の中を徘徊していると、何とも素敵なア-トの世界が広がっているのです。
唐松林にはハナイグチがニョキニョキ!
そんな光景に出会える筈だったのですが今年は季節の到来が1月遅れているようですね。
サクラシメジも沢山出ていたのですが皆カラカラに乾いていて話しになりませんでした。
さて、爆睡の熊さんを9時前に起こして、朝飯も食わずに岩魚の探索です。
この季節、殆どの溪は岩魚が抜かれて釣りになりません。
それならいっそのこと枝沢の細流に入ってチョウチン釣りで遊ぼうかと言うことで。
初めはこんな穏やかな流れなんですけれど。
あっ、熊さんの竿がしなってる!
上げてみると3寸ほどのチビイワナどした。
次に熊さんが上げたのは6寸弱、ヤマトの血が混じった美しいハイブリッドでした。
こんな枝沢にまでニッコウの浸食が進んでいるのかと思うとやるせなくなってしまいます。
このあと熊さんは10尾を超えるバラシを克服しながら釣果を重ねてチョウチン釣りを楽しんでおりました。
さて、僕の出番です!
枝沢の上流はみなこんな感じ。
ほとんど数十センチのエリアですからね。
しかも頭上には枝葉が覆いかぶさっておりまして。
神経を水面の一点に集中して、ロッドをそ~っと差し込んでフライをポトリと落とすと
岩陰から岩魚が猛スピ-ドで出てきてパクリ、合わせると岩魚が走り回って枝に絡まってバラシ。
バラシバラシの連続なのですが、これがまたおもしろいの何のって思わず一人で笑っちゃうほどなのですから。
うっ!
おっ!
あっ!
2時間も釣り上がれば源頭に迫ります。
あの岩陰の暗がりにフライを強めに落とします。
スゥ-っと姿を現わしたのはヤマト混じりの6寸弱、いやあこりはデカイっ!
えっ、ちっこいって?
そんなことはありませんよ!
こんなか弱い細流ですぜ、6寸といったらもう一般渓流の尺上に充分匹敵するのです。
うりゃっ、またまた6寸弱!
源頭に近づくにつれて型は良くなりますねえ。
こんな細流で健気に生きぬく岩魚を見たらとても食べる気になんてなれません。
可哀想だからリリ-スしようか!
キャッチ&イ-ト派の熊さんにガラでもないことを言わせてしまうほどに健気なのですね。
これから産卵の季節が始まります。
命のリレ-が果てしなく未来にまで続いて欲しいものですね。
この先が源頭です。
ここから上に岩魚は確認できませんでした。
11尾バラシて手にしたのは5尾、相棒熊さんのも合わせるとバラシを含めて25尾ほどの岩魚と出会えました。
こんな緊張感のある釣りも久方ぶりのことでした。
これがチョウチン釣りの妙味なのかもしれませんね。
山を歩いたあとのビ-ルがまたよろしいのです。
遅めの昼食はキノコうどん。
キノコとナスとウインナを炒めて出汁をとってからめんつゆで煮込みます。
ここで僕は大失敗をやらかしてしまいました。
せっかくとったダシ汁を捨ててしまいまして、ちょっとコクに欠ける味を楽しむことになってしまいました。
それでもなお美味しく感じるのは何故なのでしょうか?
これこそが大いなる森の包容力なのでしょうね。
皆さん、いよいよキノコの季節到来ですよ!
なぜかこのシルバ-という響き、どうもねえ?
シルバ-世代に近づきつつある僕だけの偏見なのでしょうか?
僕ならせめてシルバ-と言われるよりもシニアと言ってもらえると嬉しいんだけれど。
年を重ね、人生経験を積んだひとクラス上の、本物を知っている世代。
僕だったら、そんな先輩に対して敬意を以ってシニア世代と呼ばせて頂きたいと思います。
でもまあ休みが貰えるだけ有り難いということですかね。
僕も一日だけ休んで、いつものアソコで憩いの時を過ごさせて頂いた次第です。
ここのところちょっと疲れ気味でして。
そんな時は、友と焚火を囲んで過ごす夜は癒しのひとときになるのです。
本当はここに釣友Nさんと幼なじみのOちゃんも居る筈だったのですが、
Nさんは神の川に入り、Oちゃんは鮎を追って放浪の旅に出てしまったと言う訳で。
まあ、何はともあれビ-ルですな。
熊さんと焚火を囲んで、やっぱり山で呑む酒に優るものはなかとですね!
3時まで呑んでいたと言うのに、きっかり7時には目が覚めて高いびきの熊さんを放置してキノコ山へと突入です。
猛暑が続いた今年はキノコの出が遅れていると言うことなのですが実態は如何でしょうか?
いやあ、ひどい有様でございました。
ハナイグチ(ジゴボウ)の菌床がそこかしこで堀り返されて幼菌さえも食い尽くされておりました。
おまけに唐松の根元まで無惨に食いちぎられて白いヤニが流れている光景を目にすると鹿たちの食糧事情の逼迫感に心が痛みます。
これ、旨そうなキノコでしょ?
コタマゴテングタケ、美しいキノコなのですが実はこれヤバイのです!
右下のキノコはカラカサタケ!
こうやって森の中を徘徊していると、何とも素敵なア-トの世界が広がっているのです。
唐松林にはハナイグチがニョキニョキ!
そんな光景に出会える筈だったのですが今年は季節の到来が1月遅れているようですね。
サクラシメジも沢山出ていたのですが皆カラカラに乾いていて話しになりませんでした。
さて、爆睡の熊さんを9時前に起こして、朝飯も食わずに岩魚の探索です。
この季節、殆どの溪は岩魚が抜かれて釣りになりません。
それならいっそのこと枝沢の細流に入ってチョウチン釣りで遊ぼうかと言うことで。
初めはこんな穏やかな流れなんですけれど。
あっ、熊さんの竿がしなってる!
上げてみると3寸ほどのチビイワナどした。
次に熊さんが上げたのは6寸弱、ヤマトの血が混じった美しいハイブリッドでした。
こんな枝沢にまでニッコウの浸食が進んでいるのかと思うとやるせなくなってしまいます。
このあと熊さんは10尾を超えるバラシを克服しながら釣果を重ねてチョウチン釣りを楽しんでおりました。
さて、僕の出番です!
枝沢の上流はみなこんな感じ。
ほとんど数十センチのエリアですからね。
しかも頭上には枝葉が覆いかぶさっておりまして。
神経を水面の一点に集中して、ロッドをそ~っと差し込んでフライをポトリと落とすと
岩陰から岩魚が猛スピ-ドで出てきてパクリ、合わせると岩魚が走り回って枝に絡まってバラシ。
バラシバラシの連続なのですが、これがまたおもしろいの何のって思わず一人で笑っちゃうほどなのですから。
うっ!
おっ!
あっ!
2時間も釣り上がれば源頭に迫ります。
あの岩陰の暗がりにフライを強めに落とします。
スゥ-っと姿を現わしたのはヤマト混じりの6寸弱、いやあこりはデカイっ!
えっ、ちっこいって?
そんなことはありませんよ!
こんなか弱い細流ですぜ、6寸といったらもう一般渓流の尺上に充分匹敵するのです。
うりゃっ、またまた6寸弱!
源頭に近づくにつれて型は良くなりますねえ。
こんな細流で健気に生きぬく岩魚を見たらとても食べる気になんてなれません。
可哀想だからリリ-スしようか!
キャッチ&イ-ト派の熊さんにガラでもないことを言わせてしまうほどに健気なのですね。
これから産卵の季節が始まります。
命のリレ-が果てしなく未来にまで続いて欲しいものですね。
この先が源頭です。
ここから上に岩魚は確認できませんでした。
11尾バラシて手にしたのは5尾、相棒熊さんのも合わせるとバラシを含めて25尾ほどの岩魚と出会えました。
こんな緊張感のある釣りも久方ぶりのことでした。
これがチョウチン釣りの妙味なのかもしれませんね。
山を歩いたあとのビ-ルがまたよろしいのです。
遅めの昼食はキノコうどん。
キノコとナスとウインナを炒めて出汁をとってからめんつゆで煮込みます。
ここで僕は大失敗をやらかしてしまいました。
せっかくとったダシ汁を捨ててしまいまして、ちょっとコクに欠ける味を楽しむことになってしまいました。
それでもなお美味しく感じるのは何故なのでしょうか?
これこそが大いなる森の包容力なのでしょうね。
皆さん、いよいよキノコの季節到来ですよ!
学校から帰ると西沢と東沢で毎日アブラッパヤを釣ったもんだよね。
竹林から取ってきた生竹の竿に鮎針の付けた縫い糸を括り付けて、餌はご飯粒、あれは確かにちょうちん釣りだったよね。
ガキの釣りだとばっかり思ってたけど、ちょうちん釣りも一つの立派な流儀だってことだね。
しかしまだこんな沢があるもんだ。
出汁は残念でしたが風味は画像からも伝わってきますよ~
これでビール飲めたら最高ですね!!!
私もキノコ勉強してみます!
たまに仕掛けを手に持って足元の岩魚を釣ったりと・・・チョウチン釣り最高です。
たまにふと見つけた枝沢で岩魚に会えた時のヨロコビ、最高でした。
きのこは少し遅れているようですね。
むかし、親戚のじいちゃんが連れて行ってくれたキノコ獲り楽しかったなぁ~。
一生懸命探してきたほとんどが食べられないキノコで、要は白く目立つキノコばかり獲っていたんですね^^;
あの時食べたクリタケご飯美味しかったなぁ
私はこの連休、開店時間を2時間繰り上げ悪辣に稼いでいました。
?え そりゃー「ニューロッド」を買うんですよ ^^;
今夜は相方が仕入れてきた「松茸ご飯」に会津のお酒です。
もう一回ぐらい行けそうですね。
よい釣りを!!
えらい昔の話しでっせ。
西山と東沢、5才くらいから釣りに通ってたものね
今の子供達は釣りなんてやらないからデッカイあぶらっぱやがいるかもね。
沢ガニ採りがてら行ってみますかねえ。
僕もあまり詳しくはないのですがね。
でもね、山菜とキノコを少し覚えると山釣りや山歩きが一層おもしろくなりますぜ。
さっそく図鑑片手に出かけてみてください。
やはり藪沢フリ-クでしたか。
枝沢にボサが被さっているのを見てしまったらもうダメですわ。どうしてもロッドを潜り込ませて岩魚の姿を見たくて燃えてしまう訳ですよね。
しかし、子供の頃からキノコに親しんでいたなんて羨ましいですなあ。僕の田舎は山菜と自然薯は結構やっていたのですがキノコはそれほどでもなくて。
山の幸を収穫していると幸せ気分に浸ってしまいますなあ。
ニュ-ロッドって、フライロッドですか?
それともテンカラ竿?
新しい道具を手に入れる時はワクワクしますからね
今年は僕もフライロッドを2本新調しました。
7fの6P、山釣りには6ピ-スがちょうどザックに収まってええですよ。
いよいよ松茸の季節、今年もフルコ-ス食べたいなあ。
ヤマトとの、ハイブリット。私には見分けがつきませんが、特徴があるんでしょうか?
コタマゴテングタケ・・・。
とっても男らしいといいますか・・・、
似ていますね・・・。
(失礼しました。)
ヤマトの特徴は、体側線に沿って上下に朱点があること、背中に虫食い模様がないこと、これが大きな特徴だと思います。
今回の岩魚は背中に虫食い模様があるので、残念ながらハイブリッドということになりますね。
ところでキノコ
男らしいのは何もマツタケだけではないのですよ。
他にもまだまだ男らしさを誇るキノコが沢山ありますからね。少しでも覚えるとおもしろいですよ~。