山旅や沢旅は結局のところ天候次第の旅となる。
計画していた今年の黒部も昨年と同様に雨マ-クが点滅して中止の決断を強いられた。
止む無く行先を変えて、1日だけ北アルプスの左俣谷で遊ぶことができた。
前夜は奥飛騨の道の駅で呑んで野宿、寒いくらいの気温で虫もなく快適に熟睡できた。
車止めから30分ほど歩いて渓に降りてみる。
同行してくれた餌釣りのNさんは入渓早々に岩魚を釣り上げた、これは2尾目の22センチ。
抜群の渓相、ジンクリアな流れ、魚影もそこそこ、だけど水が冷たくて朝方はまったくドライフライに反応がない。
2時間余り遡行して、暑さに堪らずにビ-ルタイム
キンキンに冷えたビ-ルが炎天下に晒された体に沁みわたる、旨し!
ここは右岸も左岸も正面も突破することができずに、、、、、、
やむなく左岸を巻いてゆく、こんなときNさんの突破力が頼もしい。
登山道に上がると、こんな道標が!
天候に恵まれたら僕も9月には双六、黒五、鷲羽、水晶、雲の平を巡りながらロッドを振る積りでいる。
大岩をよじ登りながら遡行するのは実に楽しい。
釣れなくても、こんな峪で遊べるならそれだけで幸せを感じてしまう。
水温が上がり始めるとドライフライへの反応が良くなってきた。
午前11時過ぎ、僕のフライにもようやく会心の1尾が出てくれた。
渓相は相変わらず素晴らしい。
2尾目、これもいい岩魚だ。
この先1時間ほど遡行したところでまた突破できない壁にぶち当たってしまった。
午後2時過ぎだし、まだ昼飯前だし、空腹でもあるし
竿を畳んで登山道に這い上がり小屋まで歩くことにする。
外のベンチでは双六から下山した人たちがくつろぎ、小屋内では双六方面を目指す宿泊者が寛いでいた。
小屋でNさんの焼き鳥缶をつまみにビ-ルをやってから遅い昼飯にありついた。
そうめんとカレ-ライス、最近の小屋飯は美味しくなったものだとつくづく思う。
小屋から戻る途中の水場に、20匹を超えるアサギマダラが羽を休めていた。
これからまた何百キロもの旅をするのかと思うとなんだか羨ましくもあり気の毒でもあり、、、、
旅の終わりはいつもの飛騨牛を食べたい。
ひらゆの森で温泉に浸りロ-スとハラミを頂いた。
そして〆のお蕎麦、手打ちが品切れになってしまったのが何とも恨めしい
今年もまた雨に阻まれた黒部であったけれど、左俣谷もそれなりに楽しめた。
9月、また黒部でロッドを振れるようにと天に祈ろうか!
(同行して頂いたNさんに感謝です)
計画していた今年の黒部も昨年と同様に雨マ-クが点滅して中止の決断を強いられた。
止む無く行先を変えて、1日だけ北アルプスの左俣谷で遊ぶことができた。
前夜は奥飛騨の道の駅で呑んで野宿、寒いくらいの気温で虫もなく快適に熟睡できた。
車止めから30分ほど歩いて渓に降りてみる。
同行してくれた餌釣りのNさんは入渓早々に岩魚を釣り上げた、これは2尾目の22センチ。
抜群の渓相、ジンクリアな流れ、魚影もそこそこ、だけど水が冷たくて朝方はまったくドライフライに反応がない。
2時間余り遡行して、暑さに堪らずにビ-ルタイム
キンキンに冷えたビ-ルが炎天下に晒された体に沁みわたる、旨し!
ここは右岸も左岸も正面も突破することができずに、、、、、、
やむなく左岸を巻いてゆく、こんなときNさんの突破力が頼もしい。
登山道に上がると、こんな道標が!
天候に恵まれたら僕も9月には双六、黒五、鷲羽、水晶、雲の平を巡りながらロッドを振る積りでいる。
大岩をよじ登りながら遡行するのは実に楽しい。
釣れなくても、こんな峪で遊べるならそれだけで幸せを感じてしまう。
水温が上がり始めるとドライフライへの反応が良くなってきた。
午前11時過ぎ、僕のフライにもようやく会心の1尾が出てくれた。
渓相は相変わらず素晴らしい。
2尾目、これもいい岩魚だ。
この先1時間ほど遡行したところでまた突破できない壁にぶち当たってしまった。
午後2時過ぎだし、まだ昼飯前だし、空腹でもあるし
竿を畳んで登山道に這い上がり小屋まで歩くことにする。
外のベンチでは双六から下山した人たちがくつろぎ、小屋内では双六方面を目指す宿泊者が寛いでいた。
小屋でNさんの焼き鳥缶をつまみにビ-ルをやってから遅い昼飯にありついた。
そうめんとカレ-ライス、最近の小屋飯は美味しくなったものだとつくづく思う。
小屋から戻る途中の水場に、20匹を超えるアサギマダラが羽を休めていた。
これからまた何百キロもの旅をするのかと思うとなんだか羨ましくもあり気の毒でもあり、、、、
旅の終わりはいつもの飛騨牛を食べたい。
ひらゆの森で温泉に浸りロ-スとハラミを頂いた。
そして〆のお蕎麦、手打ちが品切れになってしまったのが何とも恨めしい
今年もまた雨に阻まれた黒部であったけれど、左俣谷もそれなりに楽しめた。
9月、また黒部でロッドを振れるようにと天に祈ろうか!
(同行して頂いたNさんに感謝です)
でも、奥飛騨温泉釣行もちょっと魚影が薄かったものの、景色も良く安全に釣行出来、結構楽しめました。
次回は黒部に行けるよう精進いたします。
黒部に行ったら、やはりあの真っ青な空の下、岩魚と遊び、川飯食って、非日常を堪能したいですもんね。
けれど、なかなかのイワナに会えたようで羨ましいです!
刺身にはしなかったのでしょうか?
今年は4連休取れず、お盆は1日だけ鮎釣りに行って来ました。
悔しいから、昼はたらふく飲んで、昼寝して夕方暗くなるまで竿を出していましたよ。_
Nさんにもお会いしたかったですが、またの機会に致します。
でも初の☆高崎さん持ち☆が登場‥おめでとうございます。
9月のリベンジ釣行記を楽しみにしております。
こちらは8月の突撃は絶望的。
残すところ1月半、焦ってまいりましたぁ~!
山って天候に左右されますが なかなか行けない私には 高崎さんのブログでいつも行ったような気持ちにさせて貰っています。
また 黒部楽しみにしています。
高崎さんの飛騨牛羨ましいです(^_^)
透き通る北アルプスの流れが美しいな~
北アルプスの峪はどこも素晴らしいですね。
ようやく満足の1尾に出会えてなによりです。
黒部は残念でしたが本当に山は天候次第、
諦めて延期するのも山屋の仕事のひとつです。
岩魚と温泉とビールとお蕎麦、
高崎さんの山釣りの形の慣性形ではありませんか。
食事制限がなければ旨い肉をたまには食べたいものですな。
9月の黒部、実現できることを祈ります!
行き帰りの運転お疲れ様でした。
残念ながら黒部は延期になったけれど
山は天気次第、次のチャンスをものにしたいと思います。
でも初めての左俣谷もそれなりに楽しめましたね。
これからもまた初めての谷の遡行を楽しめたらと思います。
またよろしくです!
去年も今年も8月の黒部は雨に祟られました。
ヒロキチちゃんが行けなくなっちゃったから天がヒロキチちゃんに味方したのかもね。
また9月、一緒に行けるといいんだけれどね。
お盆の鮎は伊豆だったのかしら?
相棒のオ-ちゃんは相変わらず岐阜の付知に入り浸りだす。
彼が入り浸っているほどだから好い川かも、今度同行してみたらいいかもね。
左俣谷は魚影こそ薄いものの好い渓でしたよ。
気が付けばもう終盤戦なんですよねえ。
仕事と体調と天候の折り合いをつけながらの山釣りは障害が多くて難しいですねえ。
でも、その障害を乗り越えていく山釣りのおもしろさよ。
あと1か月半、お互いに納得の岩魚と出会えますように。
秋になったら瑞垣のキノコもご一緒できればうれしいなあ。
いつもいつもお忙しく立ち働いていらっしゃるようで。
女性、特に仕事を持った女性に比べたら男はいかに
気楽な稼業かとつくづく幸せを感じる次第です。
山釣りや雪山、単独行もいいけれど仲間がいることで感じる心強さは言い知れないほどのものがあるのです。
猛暑が収まるまでくれぐれもご自愛くださいね。