山形村の蕎麦集落には何度も足を運んでいるけれど一番人気の木鶏(もっけい)さんには初めて寄らせて頂いた
長時間並ぶのは辛いので予約の電話を入れると感じの良い若い花番さんの対応がすこぶる心地よくて好感が持てた
訪ねたのは先々週の火曜日、平日だというのに開店時間の11時30分少し前には6名の蕎麦好きが並んでいた

花番さんに案内されてカウンタ-に就くとオープンキッチンになっていて厨房が一望できる
湯がぐらぐら沸き立つ大鍋からあげた蕎麦を店主が体全体を使ってリズミカルに冷水で〆ている
メニュ-の上にさり気なく置かれた達筆な毛書、こんな心遣いがこれから頂くお蕎麦の出来を予感させる

先ずは、とりわさとノンアルコ-ルビ-ルを頂いた

辰野町の山間で飼育されたという『ぎたろう軍鶏」が美しく、とろけるように滑らかな舌触り(わさびは大王わさび農場の生わさび)

ビ-ルがなくなる頃合いを見計らったようなタイミングで緑がかった十割のもり蕎麦が供される
野辺山で収穫された玄蕎麦を寒冷地の野辺山でひと冬保管して追熟させ真空のアルミパックで保存されたものだとか。

先ずは蕎麦だけを啜って香りを楽しみ、ちょいと塩を振ってほのかな甘みを感じ、
利尻昆布と本枯節の濃いめのつゆで残りのお蕎麦を一気に啜るときりりと締った細切りの
洗練された歯ごたえと滑らかな喉越しに思わず感嘆の吐息が漏れてしまう、、、、、旨い!

もり蕎麦を頂いてほんの一呼吸の間をおいて十割の寒晒し蕎麦の大盛りが運ばれてきた
店主が時折カウンタ-の前で客と言葉を交わしながら店内を一瞥していた訳がこれで理解できた

かつて高遠藩が将軍家に献上していたというこのお蕎麦、店主の拘りでより上品に仕上げられている
蕎麦だけを何度か啜り、塩を載せてまた啜っていると如何に味音痴の僕にも香りと甘みが増していることが良くわかる
あとはこのお蕎麦の美味しさに負けて箸が止まらず、1日10食限定の貴重なお蕎麦であることも忘れて一気に手繰ってしまった(ごちそうさまでした)

ことあと、もう一軒訪ねる予定でいたのですが木鶏さんのお蕎麦の余韻を楽しみたくて何処にも寄らずに帰路につくことにした
ならばもう一杯、とろっとろのアレを頂けばよかったのにと後悔しきりでございます
(寒晒し蕎麦については以下の解説をご覧ください)

さて先々週の土曜日、カミさんが駅前の映画館に出かけた昼はこれで缶チューハイをイッパイ
麺つゆと醤油とごま油で一晩漬けこんだ大葉、納豆、冷や汁(きゅうりと大葉とみょうが)がこの季節の我が家の朝食の定番になっています
実はこの大葉が美味しくて食事制限がなければご飯が何杯でもイケちゃうのですが今はぐっと我慢の時でございます

この日はニンニク梅そうめんを作ってみました
つゆはチューブのニンニクと梅、とりがらスープ、ごま油、塩を冷水でよくかき混ぜて、冷水で〆たそうめんにかけるだけ

ごま油の香りとコク、梅の酸味が爽やかで真夏の山飯はこれで決まりでございます!
でも腰の痛みが辛くてしばらく山歩きも釣りもできそうにありません(泣)
長時間並ぶのは辛いので予約の電話を入れると感じの良い若い花番さんの対応がすこぶる心地よくて好感が持てた
訪ねたのは先々週の火曜日、平日だというのに開店時間の11時30分少し前には6名の蕎麦好きが並んでいた

花番さんに案内されてカウンタ-に就くとオープンキッチンになっていて厨房が一望できる
湯がぐらぐら沸き立つ大鍋からあげた蕎麦を店主が体全体を使ってリズミカルに冷水で〆ている
メニュ-の上にさり気なく置かれた達筆な毛書、こんな心遣いがこれから頂くお蕎麦の出来を予感させる

先ずは、とりわさとノンアルコ-ルビ-ルを頂いた

辰野町の山間で飼育されたという『ぎたろう軍鶏」が美しく、とろけるように滑らかな舌触り(わさびは大王わさび農場の生わさび)

ビ-ルがなくなる頃合いを見計らったようなタイミングで緑がかった十割のもり蕎麦が供される
野辺山で収穫された玄蕎麦を寒冷地の野辺山でひと冬保管して追熟させ真空のアルミパックで保存されたものだとか。

先ずは蕎麦だけを啜って香りを楽しみ、ちょいと塩を振ってほのかな甘みを感じ、
利尻昆布と本枯節の濃いめのつゆで残りのお蕎麦を一気に啜るときりりと締った細切りの
洗練された歯ごたえと滑らかな喉越しに思わず感嘆の吐息が漏れてしまう、、、、、旨い!

もり蕎麦を頂いてほんの一呼吸の間をおいて十割の寒晒し蕎麦の大盛りが運ばれてきた
店主が時折カウンタ-の前で客と言葉を交わしながら店内を一瞥していた訳がこれで理解できた

かつて高遠藩が将軍家に献上していたというこのお蕎麦、店主の拘りでより上品に仕上げられている
蕎麦だけを何度か啜り、塩を載せてまた啜っていると如何に味音痴の僕にも香りと甘みが増していることが良くわかる
あとはこのお蕎麦の美味しさに負けて箸が止まらず、1日10食限定の貴重なお蕎麦であることも忘れて一気に手繰ってしまった(ごちそうさまでした)

ことあと、もう一軒訪ねる予定でいたのですが木鶏さんのお蕎麦の余韻を楽しみたくて何処にも寄らずに帰路につくことにした
ならばもう一杯、とろっとろのアレを頂けばよかったのにと後悔しきりでございます
(寒晒し蕎麦については以下の解説をご覧ください)


さて先々週の土曜日、カミさんが駅前の映画館に出かけた昼はこれで缶チューハイをイッパイ
麺つゆと醤油とごま油で一晩漬けこんだ大葉、納豆、冷や汁(きゅうりと大葉とみょうが)がこの季節の我が家の朝食の定番になっています
実はこの大葉が美味しくて食事制限がなければご飯が何杯でもイケちゃうのですが今はぐっと我慢の時でございます

この日はニンニク梅そうめんを作ってみました
つゆはチューブのニンニクと梅、とりがらスープ、ごま油、塩を冷水でよくかき混ぜて、冷水で〆たそうめんにかけるだけ

ごま油の香りとコク、梅の酸味が爽やかで真夏の山飯はこれで決まりでございます!
でも腰の痛みが辛くてしばらく山歩きも釣りもできそうにありません(泣)