この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

佐世保旅行記、その9。

2023-08-21 21:47:43 | 旅行
 登山口から少し登ると開けた場所にたどり着きます。
 そこから頂上までは急斜面を登らなければいけません。
 急斜面といっても這いつくばって登らなければいけないわけでもないので大したことはないです。
 頂上付近にはお馴染みの立札が…。

   

 まぁ何が起こったとしても自己責任ですよ、ってことですね。笑。

   

 橋の手前の岩の上に立ち、予想外のことに驚きました。
 危険な感じがまったくしなかったのです。
 だって石橋の幅は1メートルぐらいはあり、傾斜がついているわけでもなければ、ぐらついているわけでもなかったのですから。
 簡単に向こう側に行けました(もちろんロープで体を結びつけるといったことはせずに)。

   

 橋の向こう側からの写真です。
 
   

 そして橋の下からの写真。

 橋岩山、危険がまったくないというわけではないでしょう。
 でもそれは登山には危険がつきものというのと同意だと思います。
 初心者向けと言われる由布岳でも滑落事故で命を落とす人はいますからね。
 少なくとも大分の国東半島にある天念寺の裏山や英彦山の望雲台に比べたら、橋岩山は鼻歌交じりのピクニックレベルでした。
 前日渡った西海橋の方がスリルがありました。

 想像ですが、危険だから渡らなかったと言っているブロガーさんも実際には渡ったんじゃないでしょうか。
 橋の手前まで行って渡らないというのはちょっと考えられないですから。
 ただ、渡ってはいけないと立札があるところを渡るといろいろと問題があるので、渡らなかったことにしているのでは?
 そんなふうに思いました。

 駐車場で休憩を取ってから、日本本土最西端の【神崎鼻公園】に行ってみました。
 あまり行く気はなかったのですが、とにかく橋岩山から近かったのです。
 でも正直行かなくてもよかったかな。
 最西端だから何?って感じでした。
 気になったのは「日本本土最西端」という表現。
 「日本本土」というのが日本の領地という意味であるなら、「日本本土最西端」は与那国島(の最西端)になるはずです。
 なので【神崎鼻公園】は「九州(島)最西端」になるのでは?
 まぁでも「日本本土」という表現にいくつか定義があるみたいですね。
 う~む、言葉って難しい…。

                                 続く。
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佐世保旅行記、その8。

2023-08-20 08:33:22 | 旅行
 ホテルを出発して最初に向かったのは【道の駅 させぼっくす99】でした。
 ここで何をしたのかというとお土産の購入、、、もそうですが、装備の確認でした。
 実はこの後、この旅行の最大のイベントである「橋岩山の度胸試しの橋」の攻略が控えていたのです。
 自分はこの日のために会社からロープとヘルメットをこっそり持ち出していました(会社には内緒♪)。

   

 【佐世保 度胸試しの橋】で検索すると、いくつかブログやサイトがヒットします。
 しかし、
>ちなみにもちろん命が惜しいので、今回は撮影したのみで渡りませんでした
>こりゃ渡るのは止めておこう。
>これは確かに上を渡っちゃダメだ!危険すぎる!度胸試しとかいうレベルじゃない!
>自己責任でも絶対に渡ってはいけません。
 etc、ブロガーや記事投稿者のほぼ全員が危険であることを理由に橋を渡っていないのです(実際渡っているのは冒険系youtuberの方だけでした。)。
 マジで?
 そんなに危険なの?
 youtubeを見る限りはそんなに危険には見えないけれど、それ以外の人たちがここまで口をそろえて危険だというからに本当に危険なんだろうと思い、そのための、思いつく限りの準備をしました。
 ロープは橋の手前の木に胴巻きにして、反対側を体に結べば滑落を防げるのではないかと考えて持ってきました。
 サンダルからシューズに履き替え、いざ橋岩山へ!

 しかしここからが長かったですね。
 いや、【道の駅 させぼっくす99】から橋岩山までそんなに距離はないんですよ。
 ただ、橋岩山が観光名所でも何でもないので案内板がなく、県道18号線から橋岩山に続く脇道がどこにあるのかわからない…。
 県道18号線を何度も行ったり来たりしてよーやくそれらしき脇道を見つけました。   
 脇道を300メートルほど上がると駐車スペースがありました。

   

 そこに車を停め、長袖のシャツを着て、ヘルメットをかぶり、ロープと水筒をリュックに入れ、持ち物の最終確認をしました。
 忘れ物がないことを確認してから橋岩山の登山口へと向かいました。
 この後、予想外のことが待ち受けているとも知らずに…。

                                  続く。
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佐世保旅行記、その7。

2023-08-19 09:37:33 | 旅行
 自分が旅行先で泊まるホテルに求める条件は(宿泊料金が安いことが大前提ですが)主に二つあります。
 一つは大浴場があること、もう一つは朝食のサービスがあることです。
 大浴場が欲しいのは、ユニットバスが苦手だからです。
 朝食のサービスは、出来れば朝からしっかりと食べたいからです。
 コンビニの弁当で済ませたくないんですよね。

 今回の佐世保旅行では大浴場のない【セントラルホテル佐世保】に素泊まり(食事抜き)しました。
 JR佐世保駅周辺には大浴場のあるビジネスホテルがないではありません。
 ただ、それらのホテルは宿泊料金が【セントラルホテル佐世保】の倍ぐらいするんですよね。
 そこまで高いと大浴場が無くてもいっか、と妥協してしまいます。

 【セントラルホテル佐世保】でも朝食のサービスはあります。
 しかし今回の佐世保旅行では朝食をどこで取るか、事前に決めていました。
 こちらの記事を読んで以来、【ホテルリソル佐世保】の朝食に憧れに近いものを抱いていたのです。
 【ホテルリソル佐世保】の朝食に憧れていたなら、【ホテルリソル佐世保】に泊まればいいじゃないかと思われるかもしれません。
 自分も出来ればそうしたかったのですが、【ホテルリソル佐世保】に朝食付きで泊まるとなると1万円ぐらいになってしまうんですよ(朝食は1,300円)。
 泣く泣く宿泊は【セントラルホテル佐世保】、朝食は【ホテルリソル佐世保】という変則スタイルになったのです。

 前置きが長くなりましたが、これが憧れていた【ホテルリソル佐世保】です!

   

 そしてこちらがメニュー表。

   

 美味しかったです。
 これで1,300円なら充分元が取れていると思います。
 三種類あるスムージーはどれも美味でした。

 ただ、、、記事のメニューに比べると確実にランクが一つか二つ、落ちるな、と思いました。
 だって記事の朝食には、鯛の湯引き(刺身)があって、ビーフシチューがあって、いくらの醤油漬けがあって、牛肉の佃煮があって、鯖のみりん干しがあるんですよ。
 自分が食べたメニューだと牛肉の佃煮に当たるのはキャベツのお浸しあたりかなぁ。
 ね、ランクが落ちてるでしょ?
 記事を読まずにこの朝食を提供されたら、すげぇ!と思うかもしれないけど、記事を読んだ後だとどうしても不満を覚えてしまいます。
 まぁそもそも記事を読まなければ【ホテルリソル佐世保】に朝食を食べに行くこともないのですが…。

 複雑な気分で【セントラルホテル佐世保】に戻り、出発の準備を済ませました。

                                          続く。
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佐世保旅行記、その6。

2023-08-18 22:34:19 | 旅行
 自分はこれ以上ない、というぐらいの下戸なのですが、バーにはちょくちょく行きます。
 プライヴェートで誰かと話すことがないからでしょうか。
 以前はどうせ話をするならカワイ子ちゃんがいい!と思ってメイドカフェに行ってましたが、最近はご無沙汰です。
 メイドカフェって結局、客がメイドに話を合わせなくちゃいけないので、それに疲れてしまったというか。
 まぁ別にこちらが気を使わなければいけない女の子ばかりじゃないですけどね。
 旅先でもバーに行きます。
 いや、旅先だからこそバーに行く、というべきかもしれません。
 自宅だと何やかややることがありますが、旅先だと夜、時間がありますから。

 今回の佐世保旅行で行くことにしたのは【歌謡曲 Bar BUNZ 】です。
 数多くある佐世保のバーからこのお店を選んだのは、ピピピと来るものがあったから、、ではなく、いや、それでもいいのですが、正直に言えば、この日【音浴博物館】に行っていたから、ですね。
 歌謡曲 Barなら音浴博物館のことで話が盛り上がるに違いない、と思ったのです。

 来店は21時過ぎでした。

   

 壁一面、いや天井までシングルレコードのジャケットが張りつけてありました。
 音浴博物館に行ってきましたよ、と報告すると、マスターが「ボクは行ったことないんですよねー」とのこと。
 行ったことないんかーい!と心の中でツッコミを入れました。

 先客の方が一人いて、マスターに昭和アニメの主題歌をリクエストしていました。
 このお店ではリクエストに応じて昭和歌謡やアニメの主題歌を無料で流してくれるのです(カラオケは有料)。
 自分も負けじとLAZY LOU's BOOGIEの『いつもそこに君がいた』をリクエストしました。
 するとマスターがきょとんとした顔で「何の曲ですか」と訊いてきました。
 『YAWARA』のエンディングなんだけど、知らないかなぁ。
 大塚純子の『金網ごしのBLUE SKY』もご存知なかったです。
 マイナーな曲ばかりリクエストしてゴメンなさい、この二曲はめちゃくちゃ好きなんだよ。

 先客の方が帰られてからはマスターと音楽のこと以外もいろいろ話しました。
 お店には一時間半ほどいたかな、ソフトドリンクを二杯飲み、カラオケを二曲歌って会計が2,400円でした。
 居心地のいいお店だったのでまた佐世保に行くことがあれば行ってみたいと思います。
 次はどんな曲をリクエストしようかな?笑。

                                     続く。
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佐世保旅行記、その5。

2023-08-17 20:39:57 | 旅行
 今回の旅行でお世話になる【セントラルホテル佐世保】には19時前ぐらいに着きました。
 駐車にちょっと手間取りましたが(ホテル提携の立体駐車場が満車だった)、無事チェックイン出来ました。

 実は今回、旅行に行く決め手になったのはこのホテルだといっても過言ではありません。
 というのも【七ツ釜鍾乳洞】の探検ツアーに参加するために予約したのですが、ホテル予約後にお盆休みには探検ツアーをやっていないことが判明しました。
 この時点で旅行を取り止めにしてもよかったのですが、キャンセルするにはあまりにも宿泊料金が安かったのです。
 【セントラルホテル佐世保】の8月13日の宿泊料金、素泊まりで3,990円也(別途駐車代1,000円)。
 ゴールデンウイークに泊まった島根の【益田グリーンホテルモーリス】に比べたら、部屋の広さやサービスなどは雲泥の差ですけど、それでもこの安さは魅力です。
 また佐世保に行くことがあったらここに泊まってもいいかなぁ。

 部屋で荷を解き、一休みしてからユニットバスに入りました。
 ユニットバスは苦手なので、本当はどこかの温泉に入りたかったんですけど、音浴博物館で長居をしたしまったのでそんな贅沢をする時間はありませんでした。

 この日の夕食に何を食べるかは決めていました。
 佐世保といったら当然「佐世保バーガー」でしょう。
 ホテルのフロントで一番近い佐世保バーガーのお店の場所を聞くと、歩いてすぐの場所にあるとのこと!
 ラッキーと思いながら向かうと、どうもお店の様子が変です。
 何と、閉店時間を過ぎていたので、後片付けをしていました。

   

 そのお店の閉店時間は19:30とのことでした(他のお店も同じぐらいではないかと言われました)。
 ハンバーガーのお店の閉める時間が19:30って早くないですか?
 繁華街にあるからもっと遅くまでやってるものと思っていたよ…。

 では何を食べるか?
 頭の中は「佐世保バーガー」のことで一杯だったので他に何を食べたいかも思いつきませんでした。
 でも何も食べないというわけにもいかないので代わりにうどんを食べることにしました。

   

 【五島うどん浩ちゃん】で肉うどんを頂きました(900円也)。

   

 あご出汁つゆがさっぱりしていて美味しかったですよ。
 このお店、基本はうどん屋ですが、オムライスやカレー、その他いろいろメニューがあるみたいです。
 
 お腹を満たしてから夜の佐世保の繁華街へと繰り出しました。

                                続く。
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佐世保旅行記、その4。

2023-08-16 22:18:18 | 旅行
 【七ツ釜鍾乳洞】の次に向かったのが【音浴博物館】でした。
 『デイリーポータル』で紹介されているのを見て、一度行ってみたかったんですよね。
 しかし遠かった!
 自分もこれまでいろんなところに車で行って、人里離れた場所にある施設や僻地の観光スポットなどを訪ねてきましたが、そんな自分が「本当にこんな山奥に博物館と呼べるような施設があるの?」と向かう途中疑ってしまいました。
 曲がりくねった細い山道を一時間以上運転して、無事音浴博物館に到着しました。

 さて、「音浴博物館」ですが、何の博物館だと思いますか?
 訊ねておいてなんですが、字面でわかりますね、
 レコードとスピーカー、その他音響施設の博物館です。
 しかしその規模までは想像の埒外だと思います。
 何しろ音浴博物館に収蔵されているレコードの枚数は16万枚(以上)ですから。

 まず案内されたのがイベントホールでした。

   

 ここではスピーカーによる音の違いをレクチャーしてくれます。
 かかる音楽はビートルズの「レット・イット・ビー」。
 誰もが知る有名な曲ですが、年代や目的の違うスピーカーで流れると確かに音が違うのです。
 音にも硬さや柔らかさがあるということを初めて知りました。

 その他、エジソン蝋菅式蓄音機があったり、現役のジュークボックスがあったりと見所は尽きないのですが、何と言ってもこの博物館の最大の売りは好きなレコードを好きなだけ聴けるってことでしょうか。

   

 自分は尾崎豊のアルバムを聴きました。
 やっぱり尾崎豊はいい!
 今さらながら尾崎豊のベストアルバムを買おうという気になりました。

 好きな音楽を好きに聞いているだけで時間はあっという間に過ぎますよね。
 音楽好きな方なら開館から閉館まで余裕で在館出来るでしょう。
 自分は一時間半ぐらいだったかな、あまり暗くなってから山道を運転したくなかったので、5時半ぐらいでお暇させてもらいました。

 音浴博物館、音楽好きな方であれば絶対的にお薦め出来ますが、前述の通り山道を通らないといけないので運転に自信がない人は誰かに連れてきてもらった方がよいと思います。

 自分はこの日のホテルを取っている佐世保市街地へと車を走らせました。

                                      続く。
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佐世保旅行記、その3。

2023-08-15 14:11:27 | 旅行
 当日になって予約していたお寿司屋さんからコロナを理由にキャンセルされたことはすでに書きました。
 元々このお寿司屋さんに行きたかったわけではなかったんですよ。
 以前、お袋と佐世保に旅行した際に、すごく美味しい海鮮料理屋があって、そこに行きたかったんです。
 ただ、そのお店が二人前からしか注文を受け付けないお店だったので、今回の旅は一人旅ということもあり、行くのは最初から諦めていました。
 しかし当日キャンセルを喰らったからには仕方ないってわけで、ダメ元で電話してみたら、一人前だと多少割高になるかもしれないが、それでよければ、ということで予約を受け付けてくれました。
 おぉ、これが災い転じて福と為すって奴かと思いましたよ。
 
 そのお店、【いけす料理うず潮】は西海橋公園のすぐそばにあります。
 すぐそばというか、ほとんど公園内にあるといってもいいんですけどね。笑。

   

 このお店はたぶん日本で一番うず潮を間近に見ることが出来るお店なんじゃないかと思います。
 この写真は店の中から撮っています。

   

 《あらかぶ定食》を頂きました。
 あらかぶ(カサゴ)は小骨が多くてあまり好きな魚ではないのですが、それでもすっごく美味しかったです。
 ここの名物は伊勢海老なのでいつか食べてみたい、、、ちなみに《伊勢海老定食》だと一人前5,000~6,000円します。
 《あらかぶ定食》は一人前2,815円でした。

 お腹を満たした後は【七ツ釜鍾乳洞】に行きました。
 元々今回の旅行は七ツ釜鍾乳洞の地底探検コースに参加するために計画したものでした。
 が、お盆休みなどの繁忙期は地底探検コースはやってないとのことで、今回は下見がてらに通常の観光コースに参加しました。

   

 う~ん、、、申し訳ないんだけど、七ツ釜鍾乳洞の観光コースはつまらなかったです。
 下をコンクリートで固められた鍾乳洞を歩いてもスリルはないしね。
 まぁこれはあくまで観光コースの評価なので、探検コースがスリルに満ちたものであることを願うばかりです。

                                     続く。
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佐世保旅行記、その2。

2023-08-14 23:26:00 | 旅行
 針尾通信所の次に行ったのは【西海橋公園】でした。
 佐世保には以前お袋と旅行に来たことがあり、西海橋公園も寄っているのですが、その時やり残したことがあったのです。
 それは新西海橋の遊歩道を完歩すること!
 新西海橋は有料道路である西海パールラインの一部なのですが、遊歩道が設置されていて、無料で渡ることが出来るのです。
 ただ前回はお袋を西海橋公園に残していたので、遊歩道の半分のところで戻りました。
 今回は一人旅なので気兼ねなく渡れるぞ!
 と思って、公園駐車場に車を停め、遊歩道入口に向かおうとしたら、この旅一番驚くことが起こりました。
 草むらから何かガサゴソ音がするなと思ったら、イノシシが飛び出してきたのです。
 イノシシは自分の目の前を横切ってそのままどこかに行ってしまいました。
 写真を撮る間もなかったです。
 野生の猿やタヌキは見たことあるけど、イノシシは初めて見たなぁ。
 気を取り直して遊歩道入口に向かうと立て看板があり、遊歩道は無料で渡れるだけでなく、そのままウッドデッキ、西海橋を通るとぐるっと一周回って西海橋公園に戻れるというのです。
 これは面白そうだと思って早速計画変更、西海橋公園を一周することにしました。
 しかし、、、最初に新西海橋の遊歩道を渡るだけで結構スリルがありましたよ。

   

 遊歩道からの眺め。
 網は張ってあるけど、びゅうびゅうと風が容赦なく吹きつけてきます。

   

 遊歩道の中間では真下を覗くことが出来ます。
 覗き込むと背筋がゾワッとしました。

 無事に遊歩道を完歩!
 当初の計画は達成しましたが、計画は第二段階へ。
 ウッドデッキへ、、、行く前に展望台に上りました。
 展望台は眺めがよかっただけで(それで役目は果たしているけど)、特にこれといって何もなかったです。

 ウッドデッキの途中に物産館があり、そこのゲームコーナーに伊勢海老(!)のUFOキャッチャーがありました。

   

 万が一取れたらどうしようと思いながら試しに一回やってみましたが、当然取れませんでした。
 でも本当に取れていたらどうすればよかったんだろう…。

 ウッドデッキに戻り、さらに西海橋へ。

   

 うわっ、ここ、人が通るスペースはあるけど、白線が引いてあるだけだよ…。
 ある意味新西海橋の比じゃなく怖い、、、でも今さら戻れないので一歩ずつ進むことにしました。
 そして途中であることに気づきました。
 車は左、人は右なんだから、逆側を渡らなくちゃいけなかったってことに。
 でも今さら交通量の多い道路を横断する気にはなれないのでそのまま車と同じ向きで橋を渡り続けました。
 轢かれた時は轢かれた時よ!
 何とか無事渡り切りましたが、相当なスリルを味わいました。

 車に戻って人心地つき、お昼を食べに行きました。

                                        続く。
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佐世保旅行記、その1。

2023-08-13 21:33:48 | 旅行
 8月13、14日に佐世保に行ってきました。
 自分で言うのもなんですが、いつも通りハードで充実した旅になりましたよ。

 13日の朝はいつもより早く目が覚めました。
 旅行に行くときはだいたいこんな感じですね。
 我ながら遠足が楽しみな小学生か!と言いたくなります。

 自宅を7時半過ぎに出ました。
 最初の目的地は【針尾送信所】です。
 高速道を使えば一時間半、一般道だと三時間半かかる道のりですが、自分は躊躇なく後者を選びました。
 ゴールデンウイークに兵庫に行くのに一日十時間以上運転した自分は三時間半の道のりなんて大したことないと思うようになってしまったのです(実際は大したことあります)。
 
 針尾送信所に着く前、10時過ぎぐらいだったかな、見知らぬ番号から電話がかかってきて、出たらこの日お昼を予約した寿司屋の親父さんでした。 
 コロナに罹ったので料理の提供が出来ないとのこと。
 ちょっと待て、と言いたくなりました。
 コロナに罹ったから料理の提供が出来ないのは仕方がないよ。
 でもコロナに罹ったのは今日じゃないでしょ。
 何で昨日のうちに連絡をくれないかな…。
 とは思いましたが、口に出したのは「どうぞお大事に」という言葉でした。
 まぁ文句を言っても仕方ないしね。
 さて、お昼はどうするか…。

 針尾送信所には予定よりも早く10時半ぐらいに着きました。

   

 送信所、及び無線塔のことは以前から知っていました。
 ただ、以前は無線塔は近づくことは出来ない、遠くから眺めるだけのものだと思い込んでいました。
 だって戦前からある建築物が見学可能だなんてフツー思わないじゃないですか。
 まさか近くで見るだけでなく、内部見学まで出来るなんて…。

 駐車場に車を止め、管理事務所に向かうと、そこにいた年輩の方に「11時にガイドをお願いしていた〇〇ですが」と名乗ると、その年配の方がボランティアガイドで、クーラーの効いた事務所の中で話が始まりました。
 針尾送信所に関していろいろ話が聞けましたよ。
 無線塔が100年を超え、今も健在なのはコンクリートが質の良い川砂を使っているからだとか(無線塔は海のそばにあるのに!)、無線塔自体に無線を発する機能はなく、無線塔はアンテナを張るためにあるのだとか、今でも点検のために三ヶ月に一度は塔の内部の梯子を登って最上部に行くのだとか、そんな話です。

 話が一通り済み、いよいよ無線塔へ。
 想像以上にデカかったです。

   

 近くから見るとほとんどピラミッドかバベルの塔ですね。
 また内部の景観もすごかったです。

   

 この後、電信室の見学もしました。
 外はうだるような暑さだというのに電信室の中は涼しいぐらいでした。

                                          続く。
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イオンモールでお買い物。

2023-08-12 22:54:51 | 日常
 今日はお袋と一緒にイオンモール筑紫野まで服を買いに行きました。
 いい年をした男が母親と一緒に服を買いに行く?うわっ、恥ずかしい奴!と思われるかもしれません。
 確かにその通りなのですが、自分もどうしてもお袋と一緒に服を買いに行きたいわけじゃないのです。
 一人で服を買いに行きたくないのです。
 なぜかというと、自分で自分にどんな服が似合うのか、自分がどんなファッションが好きなのか、自分ではまったくわからないからです。
 自分がどんな映画が好きなのか、どんな漫画が好きなのか、それはわかります。
 どんなミュージシャンが好きなのかもさすがにわかる。
 でも自分にどんな服が似合うのか、どんなファッションが好きなのかはさっぱりわかりません。
 なぜかっていうと、そもそも自分の顔が好きじゃないし、自分の体形が好きじゃないからです。
 好きじゃない自分の顔にどんな髪型が似合うのかなんて考えたくもないですし、好きじゃない自分の体形にどんな服が似合うのかも同様です。
 床屋はさすがに一人で行きますが、どんな髪型にされますか?と理容師さんに訊かれても上手く答えられた試しがありません。
 全部お任せします!と言いたいのですが、さすがにそれは出来ないのでいつもテキトーに答えて、いつもテキトーに切ってもらっています。
 
 話を服に戻すと、自分で自分にどんな服が似合うのかわからないので服を買うときは誰かについてきてもらいたいのです。
 友だちがいれば友だちに、彼女がいれば彼女についてきてもらうところですが、リアルではそんなものはいないので、お袋についてきてもらっている次第です。

 今日は仕事用のズボンとシューズがくたびれたのでその二つと、プライヴェート用のズボンがジーンズしかなかったのでジーンズ以外のズボンと、あと夏用の寝巻がもう一着欲しいなと思ったのでそれを買いに来ました。
 仕事用のズボンはすぐに買えました。
 シューズは、イオンモールはどうも品ぞろえがあまり良くないですね、多少予算をオーバーしましたが、履き心地がよかったものを買いました。
 プライヴェート用のズボンが一番苦労しました。
 とはいえ、お袋と店員さんの助言で、こんなもんだろうと思うズボンを買いました。
 店員さんのお薦めで予定外のポロシャツも買いました。
 自分にポロシャツが似合うと思ったことは一度もないのですが…。

 二時間ほどファッションコーナーをうろついてから、回転レーンにサンプルしか回っていない回転寿司でお昼を食べました。
 ここのお寿司は外れのネタがなく、美味しいです。

 ズボンの裾上げまで時間があったのでツタヤで杉本八段の『師匠はつらいよ』を1,000円はギフト券で、残りはwaonカードでという変則的な買い方で買いました。
 今日一日でお盆抽選会の抽選券がたまったなぁ。
 抽選に来る暇はなさそうだけど…。
 裾上げされたズボンを受け取り、家路に着きました。
 服を買うのって疲れるなぁと思いながら運転していると見たことない電話番号のところから着信がありました。
 イオンモール筑紫野のツタヤからの電話で、ギフトカードをお忘れではないですか、という内容でした。
 家まで10分ぐらいのところでUターンしてイオンモールへと向かいました。
 人間年を取ると忘れ物が多くなって嫌ですね。

 夏物の寝巻を買い忘れたのはここだけの秘密です。。。
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