この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

佐世保旅行記、その10。

2023-08-22 21:06:42 | 旅行
 佐世保旅行記もいよいよ大詰めです。
 もう少しだけお付き合いください。

 【神崎鼻公園】の駐車場で次にどこに行こうか考えました。
 時間的にも、体力的にも、次に行くところが今回の旅行の最後の観光になるのは間違いありませんでした。
 しかし、どこに行くか以前にお腹も空いていました。
 とっくに13時は過ぎていました。
 考えに考えた末、シーカヤックをすることにしました。
 牌岩山に行く途中、シーカヤックをする人たちの姿が見えたんですよね。
 今回の旅行でシーカヤックをする予定はなく、水着も持ってきていなかったのですが、着替えだけは余分に持ってきていたので、それで出来ないだろうか、と考えたのです。
 予約もしていないし、断られた時は断られた時だ、と思ったのですが、【海洋スポーツ基地カヤックセンター】の係りの男性に「予約はしていないのですが」というと、「構わないですよ」とあっさり受け付けてもらいました。

   

 自分の順番が来るまで20分ぐらいは待ったかな、先ほどの係りの人から「シーカヤックをされたことは?」と聞かれ、「二度ほどありますが、初心者です」と答えると、「じゃあ大丈夫ですね」と言われてパドルを渡されました。
 いや、大丈夫じゃないんですけど、と言いたいのは山々でしたが、発着場でカヤックに乗り込むとそのまま係りの人に海へと押し出されました。
 
 カヤックに乗っている間の写真はありません。
 結果から言えばカヤックは転覆しなかったので、携帯電話を持って乗り込むことも可能ではあったのですが、その度胸が(度胸試しの橋を渡った)自分にはなかったのです。

 前述の通り、シーカヤックに乗ったことはこれまでに二度あるのですが、シーカヤックと一口に言ってもいろいろ種類があるんですね、今回の艇が一番安定性がありました。
 安定性があるというと聞こえはいいですが、要は艇の幅が広いんですよ。
 その分漕ぐのには苦労しました。

 でもただ海の上をぷかぷかと浮いているだけで気持ちいいのです。
 さて、これからどうしようか、と思ったところで強風が吹き、かぶっていた帽子がぶわっと飛ばされました。
 ヤバい、亡き友の形見の帽子が!(そんな友人はいません)
 帽子は何とか無事回収できましたが、海水でびちょぴちょになりました。
 これはもう、海から上がれという神様の思し召しなのだと、と思って上がることにしました。

   

 自分はたぶん30分ぐらいで上がったと思うのですが、カヤックセンターの貸し出しは二時間単位です。
 ではここで問題です。
 カヤックセンターで一人用カヤックを借りると二時間でいくらでしょう?
 参考までに三人乗りのバナナボートは一時間で11,550円です。
 わっかるっかな?
 答えはwebで!

                              続く。
 
コメント
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