この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

嬉野・武雄旅行記、その7。

2022-08-21 09:51:05 | 日常
 予想外にというか、予想通りにというか、嬉野・武雄旅行記、長編になっちゃいましたね。
 たかだか一泊二日の旅行なのに…。
 それも今回で終わりです(たぶん)。
 もう少しだけお付き合いください。

 トークショーが行われる嬉野市中央体育館、通称「U-Spo(ユースポ)」に到着したのは14時15分ぐらいでした。
 その頃にはかなり激しい雨が降っていて、でも観覧希望者は体育館の軒先に二列に並ばされていて、外側に並んでいた人は降り込んできた雨に肩を濡らしていました。
 列を誘導していた女の子もずぶ濡れになってましたよ。
 あの時、もう少しどうにかすることが出来たんじゃないかって思いますけどね。
 入館を早めるとか、列を一列に仕切り直すとか。
 ともかく、観覧希望者を雨に濡らすのは得策じゃなかったと思いますね。

 トークショーは予定通り15時ちょうどに始まりました。
 と言いたいところですが、嬉野市長や佐藤康光日本将棋連盟会長の挨拶が最初にあって、実際にトークショーが始まったのは15時10分ぐらいからでした(トークショー自体が一時間しかないのに!)。

   

 トークショーは和やかな雰囲気の中で進んでいきました。
 トークショーでの話題はのほほんとした感じのものばかりでしたねぇ。
 藤井五冠が二十歳になって初めて飲んだお酒は何なのかとか、方言についてどう思うのかとか、そういったことですが。
 そういうのほほんとしたトークや質問が悪いって言ってるわけではないですが、一つか二つは何かズバッとしたことが聞きたかったです。

 例えば将棋棋士の中には「詰将棋は実践には意味がない」と言い切っている人もいるが、詰将棋名人として知られる藤井五冠はその点についてどう思うのか、とか、この先公式戦で飛車を振ることがあるかどうかとか、うん、答えにくい質問ばかりだね。笑。

 将棋に関すること以外では、藤井五冠は、インタビューでの当意即妙な受け答えにも感心することが多く、語彙力の豊富さでも棋士随一だと思っているのですが、語彙力を高めるために具体的に何かやっていることはあるのかを知りたかったかな。
 自分があと何年生きたとしても「森林限界」なんて言葉、知るとは思えないもんね。

 ともあれ、トークショーは終始和やかな雰囲気で行われました。
 観覧者の中から三名、藤井五冠に質問する機会が与えられたのですが、三名が全員女性だったことはどうなのか、と思いましたけどね。
 真っ先に挙手したオッサンには当ててあげて欲しかったかな。

 16時になり、トークショーは終了。
 藤井五冠、及び関係者各位、お疲れ様でした。
 藤井五冠には佐賀でのタイトル戦の対局が行われることを楽しみにしています。
 
 一泊二日の短い旅行でしたが、内容的にはかなり濃いものになりました。
 次はもっと楽な旅をしたいです。
 と言いながら濃い旅になるんだろうな~。笑。
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