ダン・スキャンロン監督、『モンスターズ・ユニバーシティ』、7/7、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2013年31本目。
先週末は土曜日に『ワイルド・スピード EURO MISSION』、日曜日に『モンスターズ・ユニバーシティ』を観に行きました。
同じシネコンで観るんだから、同じ日に観ればいいようなものなのだけれど、最近は映画のハシゴをするのもきつくていけない。
う~~む、○年前には一日五本映画を観たこともあったのに!!
まぁそのときも三本目を見終わった頃にはトイレでぶっ倒れてたけどね。笑。
閑話休題。
『モンスターズ・ユニバーシティ』、よかったです。
マイクやサリーを始めとするキャラクターたちは一人一人(一体一体?一匹一匹?)きちんと性格付けがされていたし、ストーリーはよどみなく進んでいくし、メッセージ性もあるし、もちろんヴィジュアル的にも言うことがない。
老にゃくにゃんにょ、誰もが楽しめるエンターティメント作品でした。
ただ、、、天下のピクサーの最新作だとどうしてもこちらもハードルを高くしてしまうんですよね。
文句のつけようがないんだけど、でももっと面白くてもいいんじゃないかって。
例えば同じアニメ映画であれば『ヒックとドラゴン』のような突き抜けた面白さを期待してしまうのですよね。
残念ながらそこまでの面白さはなかった、かな。
どちらかというと、個人的には同時上映の『ブルー・アンブレラ』の方が感心しました。
ほんの一昔前であればオールCGの映画なんて見られた物じゃなかったのだけれど、この小作品の中のヴィジュアルは実写と全く遜色ない、、、というか実写以上に実写的でした。
何だか日本語になってないんですけど、ほんとそんな感じでしたよ。
作品に関してはそれぐらいですが、あと一つ、少し前に世間を騒がせた声優のスキル問題について。
ご存じの通り『モンスターズ・ユニバーシティ』では主役のマイクを爆笑問題の田中が、サリーをホンジャマカの石塚が声をあてています。田中以上にマイクを、石塚以上にサリーをそれぞれ上手く演じられる人はいないでしょうね。
それに宮崎駿の最新作『風立ちぬ』でも主役の声を声優でも何でもない庵野秀明があてています。
このことからもわかる通り、あるキャラクターのイメージにピッタリの声を持つのは何も声優とは限らないし、ピッタリの声を持つのであれば、別段スキルは必要ない。
じゃあ声優なんて職業はいらないのかというとそういうわけではないんですよね。
なぜかというと、一本のアニメを作る際に、すべてのキャラクターのイメージにピッタリの声を持つ人を探し出すということは不可能だから。
だから、声をあてる人には、多少イメージが違ったとしても、そのイメージに近い声を出すスキルが必要なんじゃないでしょうか。
そしてそういったスキルを持つのが声優なんだと思います。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
先週末は土曜日に『ワイルド・スピード EURO MISSION』、日曜日に『モンスターズ・ユニバーシティ』を観に行きました。
同じシネコンで観るんだから、同じ日に観ればいいようなものなのだけれど、最近は映画のハシゴをするのもきつくていけない。
う~~む、○年前には一日五本映画を観たこともあったのに!!
まぁそのときも三本目を見終わった頃にはトイレでぶっ倒れてたけどね。笑。
閑話休題。
『モンスターズ・ユニバーシティ』、よかったです。
マイクやサリーを始めとするキャラクターたちは一人一人(一体一体?一匹一匹?)きちんと性格付けがされていたし、ストーリーはよどみなく進んでいくし、メッセージ性もあるし、もちろんヴィジュアル的にも言うことがない。
老にゃくにゃんにょ、誰もが楽しめるエンターティメント作品でした。
ただ、、、天下のピクサーの最新作だとどうしてもこちらもハードルを高くしてしまうんですよね。
文句のつけようがないんだけど、でももっと面白くてもいいんじゃないかって。
例えば同じアニメ映画であれば『ヒックとドラゴン』のような突き抜けた面白さを期待してしまうのですよね。
残念ながらそこまでの面白さはなかった、かな。
どちらかというと、個人的には同時上映の『ブルー・アンブレラ』の方が感心しました。
ほんの一昔前であればオールCGの映画なんて見られた物じゃなかったのだけれど、この小作品の中のヴィジュアルは実写と全く遜色ない、、、というか実写以上に実写的でした。
何だか日本語になってないんですけど、ほんとそんな感じでしたよ。
作品に関してはそれぐらいですが、あと一つ、少し前に世間を騒がせた声優のスキル問題について。
ご存じの通り『モンスターズ・ユニバーシティ』では主役のマイクを爆笑問題の田中が、サリーをホンジャマカの石塚が声をあてています。田中以上にマイクを、石塚以上にサリーをそれぞれ上手く演じられる人はいないでしょうね。
それに宮崎駿の最新作『風立ちぬ』でも主役の声を声優でも何でもない庵野秀明があてています。
このことからもわかる通り、あるキャラクターのイメージにピッタリの声を持つのは何も声優とは限らないし、ピッタリの声を持つのであれば、別段スキルは必要ない。
じゃあ声優なんて職業はいらないのかというとそういうわけではないんですよね。
なぜかというと、一本のアニメを作る際に、すべてのキャラクターのイメージにピッタリの声を持つ人を探し出すということは不可能だから。
だから、声をあてる人には、多少イメージが違ったとしても、そのイメージに近い声を出すスキルが必要なんじゃないでしょうか。
そしてそういったスキルを持つのが声優なんだと思います。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
あれ、CGやってる友人から言わせると、気が狂わんばかりに凄まじい技術だそうですw
俺はそのへんの専門的なことに関してはぜんぜんわかりませんが。
でもピクサーは本編前のショートムービーですらも、魅せますよね。
息子と観に行ったんですが、小学1年でもブルーアンブレラを楽しんでいました。
もちろん本編も。
CGっていうのは実写的なリアルさを目指していたはずなのに、いつの間にかそれを追い越してしまって、本作では逆にわざとCGっぽく作っているように思えました。
ところで、娘さんは一緒に行かれなかったのですか?女の子でも充分楽しめる作品だと思うけどなぁ。