辻村深月原作、原恵一監督、『かがみの孤城』、12/31、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(ACチケットBC1②にて鑑賞料金1000円)。2022年54本目。
2022年は『真・事故物件パート2/全滅』で映画の見納めにするつもりでした。
一年の締め括りにホラー映画を観るのも自分らしいんじゃないかって思ったんですよね。
しかしこれが本当にひどくて、こんなクソ映画を締め括りにするわけにはいかぁあああん!!と思って急遽評判がよかった『かがみの孤城』を観に行くことにしました。
つまり、当初は『かがみの孤城』を観に行くつもりはなかったってことです。
自分には現在新刊が出たら無条件に購入するコンプリート作家が三人います。
乙一、伊坂幸太郎、森見登美彦の三人です。
しかしその三人に加え、辻村深月もその地位にいたことがありました。
彼女のデビュー作『冷たい校舎の時は止まる』はすごく好きでした。
ただ、デビューから時が経つにつれてだんだんと合わなくなり、直木賞を受賞した『鍵のない夢を見る』は全然合わないなと思って以後新刊の購入を止めてしまいました。
自分が見限った作家が原作を手掛ける映画ってやっぱり観に行きにくいんですよね。
今さら自分に観る資格があるのだろうかって思いますし。
でも観に行ってよかったです。
本当に面白かった!!
そういった意味では『真・事故物件パート2/全滅』に感謝しなくちゃいけませんね。笑。
いじめによって学校に居場所を無くしたヒロインが鏡の中のあるお城に入り込み、そこで狼の仮面をかぶった少女から6人の仲間と共に鍵を探すミッションを科せられる、というお話です。
原作があるからでしょうか、お話がちゃんとしてるんですよ。
登場人物の一人一人に性格付けがされていて、行動や展開に不自然さはなく、最後にはきちんと伏線が回収され、鑑賞後、心地よい感動に包まれます。
映画とはこうあるべきだというお手本みたいな作品です。
謎の一つが早々とわかってしまうかな?
でもそれも作品の大きな瑕だとは思えません。
いじめや不登校が作品のテーマとなっているので、現在そのことで悩んでいる人、そして教育関係者の方に鑑賞をお薦めします。
お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
2022年は『真・事故物件パート2/全滅』で映画の見納めにするつもりでした。
一年の締め括りにホラー映画を観るのも自分らしいんじゃないかって思ったんですよね。
しかしこれが本当にひどくて、こんなクソ映画を締め括りにするわけにはいかぁあああん!!と思って急遽評判がよかった『かがみの孤城』を観に行くことにしました。
つまり、当初は『かがみの孤城』を観に行くつもりはなかったってことです。
自分には現在新刊が出たら無条件に購入するコンプリート作家が三人います。
乙一、伊坂幸太郎、森見登美彦の三人です。
しかしその三人に加え、辻村深月もその地位にいたことがありました。
彼女のデビュー作『冷たい校舎の時は止まる』はすごく好きでした。
ただ、デビューから時が経つにつれてだんだんと合わなくなり、直木賞を受賞した『鍵のない夢を見る』は全然合わないなと思って以後新刊の購入を止めてしまいました。
自分が見限った作家が原作を手掛ける映画ってやっぱり観に行きにくいんですよね。
今さら自分に観る資格があるのだろうかって思いますし。
でも観に行ってよかったです。
本当に面白かった!!
そういった意味では『真・事故物件パート2/全滅』に感謝しなくちゃいけませんね。笑。
いじめによって学校に居場所を無くしたヒロインが鏡の中のあるお城に入り込み、そこで狼の仮面をかぶった少女から6人の仲間と共に鍵を探すミッションを科せられる、というお話です。
原作があるからでしょうか、お話がちゃんとしてるんですよ。
登場人物の一人一人に性格付けがされていて、行動や展開に不自然さはなく、最後にはきちんと伏線が回収され、鑑賞後、心地よい感動に包まれます。
映画とはこうあるべきだというお手本みたいな作品です。
謎の一つが早々とわかってしまうかな?
でもそれも作品の大きな瑕だとは思えません。
いじめや不登校が作品のテーマとなっているので、現在そのことで悩んでいる人、そして教育関係者の方に鑑賞をお薦めします。
お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
『かがみの孤城』の映画は気になっていますよ。
ですから観ようと思っています。
今から楽しみですよ。
それに『冷たい校舎の時は止まる』は読みました。
とても良かったです。
乙一さん、伊坂さん、森見さんの作品はかなり読みましたよ。
本当に面白いと思います。
『かがみの孤城』、よかったですよ。
それこそ原作を読んでみようかと思うぐらいに。
実際には書店で手に取っただけで読まなかったですけどね。
かなり積読が溜まっているもので。
『冷たい後者の時は止まる』、よかったですよね。
新人作家のデビュー作とは思えない面白さでした。
神崎さんのブログも覗かせてもらいます。
こちらもまたお邪魔させていただきたいと思います。
神崎さんは作家さんだったのですね。
素直にすごいなと感心します。
『デシート』以外に短編などはネットにアップされてはいないのでしょうか?
自分も昔は小説を書いていました。
筆を折ってもうずいぶん経ちますが…。
過去作に目を通していただけると嬉しく思います(全然急ぎではないです)。
カテゴリーの「そしてブライアンはいなくなった」などがそれにあたります。
知り合ったばかりなのに図々しいことを言ってすみません。
これからよろしくお願いします。
「そしてブライアンはいなくなった」は時間がある時に読ませていただきます。
今から楽しみですよ。(笑)
またお邪魔させていただきたいと思います。
こちらこそよろしくお願いします。
それは残念です。
それを望んでいる人はきっと多いと思いますし、神崎さん自身にとってもよい宣伝になるはずですが…。
是非ご一考ください。
『そしてブライアンはいなくなった』は世界一頭のいいうさぎであるブライアンが博士の元を逃げ出したのはなぜか、というある種のミステリーです。
真相はきっと神崎さんにも読めないはず、です。
読まれるのはいつでも構いませんが、お読みになった暁には一言でも感想をもらえたら嬉しく思います。
デシートが売れなければ意味がないんですよ。
ネットにアップしても儲けになりませんから。
どうかご理解ください。
『そしてブライアンはいなくなった』を読んだら感想をお知らせします。
ただ、だからネットで作品を無料公開しないというのはそんなこともないのでは、って気がします。
確かに直接的な儲けにはならないかもしれませんが、前述の通り宣伝にはなります。
それに感想コメントなどもらえれば自身の励みにも。
出過ぎたことを言っちゃいましたね。笑。
ベストセラー作家になるのにも人それぞれペースは違うと思います。
神崎さんの信じる道を進むとよいでしょう。