この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新暗行御史第十三巻の秘密。

2006-04-21 23:33:15 | 漫画・アニメ
第十一巻第十二巻に引き続き、第十三巻もサンデーGX本誌と単行本での違いのチェックです。

《Classic.20 根深き樹part7》
3p.単行本では桂月香の台詞に句点が足されている。(ま、これはどーでもいいことですけどね。笑。)
10p.右隅のコマ、閣氏部隊の肩の防具が単行本とGXではまったく別物。
14p.元述の背景(天井)が単行本では細かく描きこまれている。
36p.解慕漱と会話する文秀のカバンの持ち方が違う!!なにゆえっっっ?
38p.上のコマ、GXでは呆然とする文秀の姿が描かれているだけだが、単行本では桂月香の部屋に入ろうとする文秀を止めようとする看護婦も描かれている。
《Classic.20 根深き樹part8》
49p.桂月香に殴られた文秀の怪我の具合。GXの方が明らかに(右頬を)よりボコボコにされている。
59p.歌劇の舞台。単行本の方が明るい。
71p.風に飛ばされている木の葉に単行本では月明かりが照らされている。
《Classic.20 根深き樹part9》
97p.単行本では文秀と桂月香の背後がやけに陰影がはっきりとなっている。
《Classic.20 根深き樹part10》
うぉ、特に目立った差異がない・・・。何も描き直しが見つからないと逆に「え?」って思っちゃいます。(それがフツーなんだけどねー。)

第十一巻、第十二巻に比べると描き直している箇所はぐっと少なくなっているような気がしますが、それでも所々加筆・修正してある箇所があり、相変わらずの作者のこだわりが垣間見れて脱帽の思いです。
他にも手直ししているところがあるよ~!とご存知の方はご一報ください。
よろしくお願いします。

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6 コメント

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いえいえ。。。 (せぷ)
2006-04-24 22:30:15
いえいえ、つけこさん、特別自分が『新暗行御史』について詳しいわけではありません。

ただ定期購読しているGXと単行本を読み比べてみただけで。

ですからGXを定期購読している人なら、その気になれば誰でも出来ることなんです。

まぁ、定期購読している人が誰でも詳細に比べるかというとそういうわけでもないと思いますが。笑。

次巻も頑張ります!!
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トラバありがとうございます (つけこ)
2006-04-24 05:39:57
詳しくご存知なんですねー。

すごいです。

これをふまえてまた読むと楽しいかも…?

って、私雑誌のほうを読んでないんですけどね。

しかし、やっぱり気になって修正するところってあるんですね。

こだわりみたいなものが見えるとすごいなあ、と思います。

次もがんばってください!
返信する
コメント、感謝です。 (せぷ)
2006-04-23 23:05:41
komimisyobouさん、時雨さん、咬龍さん、コメント、感謝です。



いやぁ、komimisyobouさん、面と向かって

>愛ですね。

といわれると何だか気恥ずかしいです。

作者が手直しをしているのは間違いなく作品への愛が為せるものと思いますが、自分の場合は定期購読をしているサンデーGXを単行本と重なった号だけ処分しようとして、たまたま違いに気づいたっだけなんです。

以来単行本が発売されるたびに『ウォーリーを探せ!』をする気分でチェックしています。



時雨さん、まぁ単行本チェックはGX本誌を定期購読している自分の、半ば使命かなぁとか勝手に思ってやってます。

修正箇所が一ヶ所以上あれば(見つかれば)十四巻でもやりますので、楽しみに待っててください。



咬龍さん、そうですよね、普通は連載作品にそこまで手直しはしませんよね。

その中には文秀のカバンの持ち方とか、なぜ描き直しが必要だったのか、まったく意図不明なものもありますし。

でもそういうのを見つけるのもまた楽しいんですよね。

十四巻も頑張ります!
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そんなに違うんですね・・・ (咬龍)
2006-04-23 22:30:08
TBどーもですw

単行本と雑誌でそこまで絵とかが変わっているとは知りませんでした><

14巻でもどれだけ違うのか教えてくださいねw

楽しみにしています。(笑)
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次も楽しみにしてます (時雨)
2006-04-23 22:08:55
トラックバックありがとうございました~



自分は単行本派なので確かめられませんが

ここがなおされてるんだ~と知ることができるので

とても楽しいです!



十四巻のときも期待してます^^
返信する
愛ですね! (komimisyobou)
2006-04-23 19:05:39
単行本になるまえにきっちりチェックして、少しでも納得のいくものに

しようとしている作者の熱意を感じます。

これはもう愛ですね。

そしてその違いをチェックされてるあなたも…。

トラバありがとうございました。

次号も楽しみにしてますぅ。
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