「君は『ダロス』を知っているか?」というタイトルですが、ほとんどの人は知らないと思います。
昔のアニメなのですが、自分自身見たことはないので…。
「エポックメイキング」っていう言葉を聞いたことはないですか?
日本語だと「画期的」という意味になるのかな。
「画期的」よりも意味合いはもうちょっと強いと思います。
その存在の出現によって大きな変革がもたらされること、もしくはその存在自体を指すこともあります。
アニメで言えば例えば『機動戦士ガンダム』がそれに当たります。
『機動戦士ガンダム』が出現する以前と以後ではロボットアニメはまったく違うものになったといっても過言ではありません。
『新世紀エヴァンゲリオン』もエポックメイキングだったと言えると思います。
ただエポックメイキングなアニメ作品ってこの二作に限らないんですよ。
他にも多くのエポックメイキングなアニメ作品はあり、そしてそのすべてがメジャーであるわけではありません。
中でも1983年に発表された『ダロス』はとりわけ知名度の低いエポックメイキングなアニメ作品と言えるでしょう。
『ダロス』の何がエポックメイキングだったのか?
今のアニメって地上波で放映され、1シーズン終了後、DVDが発売される(その売り上げで2シーズンが製作されるかどうかが決まる)って流れじゃないですか。
まぁ地上波が動画配信だったり、最初から2シーズン放映されることが決まっていたりと差異はありますが、大体そんな感じですよね。
しかし『ダロス』を始めとするオリジナルビデオアニメ(OVA)は最初からビデオリリースなんですよ。
しかもビデオリリースといってもレンタルではなく、販売ですからね。
今ではちょっと考えられません。
ただ、今のジャパニーズアニメの隆盛はそういったOVAの存在抜きには語れません。
OVAあってのジャパニーズアニメといっても過言ではないでしょう。
そしてそのOVAの記念すべき第一作が『ダロス』なんです。
しかしながら『ダロス』はエポックメイキングな作品でありながら、知名度は恐ろしく低いです。
なぜ知名度が低いのか、理由はいくつか考えられますが、一番の理由は一般的に『ダロス』は「失敗作」の烙印を押されているからだと思います。
元々『ダロス』ってテレビ放映用に全52話だったんですよ。
それをOVA向けに全4話にギュッと縮めたんです。
52話だったものを4話に縮めれば、いろいろ無理も出ますよね。
さらに言えば『ダロス』には監督が二人いました。
一人が押井守、もう一人が鳥海永行です。
押井守は『ダロス』でSFハードアクションを目指し、鳥海永行はSFヒューマンドラマを目指したそうです。
方向性の違う監督が二人いれば、作品はシッチャカメッチャカになってしまうでしょう。
などと『ダロス』について語ってますが、最初に述べた通り、自分は『ダロス』は未見です。
なぜ未見だったかというと理由は単純、見る手段がなかったからです。
前述の通り、『ダロス』は販売用のビデオでのリリースでしたからね、『ダロス』をリアルタイムで見たという人は相当なお金持ちだったと思います(もしくはお金持ちの知り合いがいたか)。
長く見る手段がなかったのですが、この前ふと調べてみたら、今年の3月にレーベル誕生40周年を記念して『ダロス』のブルーレイが発売されてました。
しかもAmazonなら5,000円以下という廉価で。
買っちゃおうかなって思っています。
今の自分なら5,000円ははした金ですし(嘘です)。
でも買うとしたら今見ている『THEビッグオー』を見終わってからですね。
しばらく先のことになりそうですが、Amazonで売り切れないことを願うばかりです。
昔のアニメなのですが、自分自身見たことはないので…。
「エポックメイキング」っていう言葉を聞いたことはないですか?
日本語だと「画期的」という意味になるのかな。
「画期的」よりも意味合いはもうちょっと強いと思います。
その存在の出現によって大きな変革がもたらされること、もしくはその存在自体を指すこともあります。
アニメで言えば例えば『機動戦士ガンダム』がそれに当たります。
『機動戦士ガンダム』が出現する以前と以後ではロボットアニメはまったく違うものになったといっても過言ではありません。
『新世紀エヴァンゲリオン』もエポックメイキングだったと言えると思います。
ただエポックメイキングなアニメ作品ってこの二作に限らないんですよ。
他にも多くのエポックメイキングなアニメ作品はあり、そしてそのすべてがメジャーであるわけではありません。
中でも1983年に発表された『ダロス』はとりわけ知名度の低いエポックメイキングなアニメ作品と言えるでしょう。
『ダロス』の何がエポックメイキングだったのか?
今のアニメって地上波で放映され、1シーズン終了後、DVDが発売される(その売り上げで2シーズンが製作されるかどうかが決まる)って流れじゃないですか。
まぁ地上波が動画配信だったり、最初から2シーズン放映されることが決まっていたりと差異はありますが、大体そんな感じですよね。
しかし『ダロス』を始めとするオリジナルビデオアニメ(OVA)は最初からビデオリリースなんですよ。
しかもビデオリリースといってもレンタルではなく、販売ですからね。
今ではちょっと考えられません。
ただ、今のジャパニーズアニメの隆盛はそういったOVAの存在抜きには語れません。
OVAあってのジャパニーズアニメといっても過言ではないでしょう。
そしてそのOVAの記念すべき第一作が『ダロス』なんです。
しかしながら『ダロス』はエポックメイキングな作品でありながら、知名度は恐ろしく低いです。
なぜ知名度が低いのか、理由はいくつか考えられますが、一番の理由は一般的に『ダロス』は「失敗作」の烙印を押されているからだと思います。
元々『ダロス』ってテレビ放映用に全52話だったんですよ。
それをOVA向けに全4話にギュッと縮めたんです。
52話だったものを4話に縮めれば、いろいろ無理も出ますよね。
さらに言えば『ダロス』には監督が二人いました。
一人が押井守、もう一人が鳥海永行です。
押井守は『ダロス』でSFハードアクションを目指し、鳥海永行はSFヒューマンドラマを目指したそうです。
方向性の違う監督が二人いれば、作品はシッチャカメッチャカになってしまうでしょう。
などと『ダロス』について語ってますが、最初に述べた通り、自分は『ダロス』は未見です。
なぜ未見だったかというと理由は単純、見る手段がなかったからです。
前述の通り、『ダロス』は販売用のビデオでのリリースでしたからね、『ダロス』をリアルタイムで見たという人は相当なお金持ちだったと思います(もしくはお金持ちの知り合いがいたか)。
長く見る手段がなかったのですが、この前ふと調べてみたら、今年の3月にレーベル誕生40周年を記念して『ダロス』のブルーレイが発売されてました。
しかもAmazonなら5,000円以下という廉価で。
買っちゃおうかなって思っています。
今の自分なら5,000円ははした金ですし(嘘です)。
でも買うとしたら今見ている『THEビッグオー』を見終わってからですね。
しばらく先のことになりそうですが、Amazonで売り切れないことを願うばかりです。