この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

《巨石パーク》に行ってきました。

2016-11-07 20:46:31 | 日常
 日曜日は《山田ひまわり園》で11月のひまわりを観た後、お袋が本場のシシリアンライスが食べたいというので佐賀県庁の最上階にある展望レストラン《SHINO》でシシリアンライスを食べました。


   

 お袋曰く、家で食べるのとあまり変わらない、だそうです。
 いや、変わるでしょ。味がまろやかだったよ。笑。

 お昼を食べた後、時間があったので嘉瀬川河川敷まで《2016佐賀熱気球世界選手権》を観に行きました、、、と言いたいところですが、自分が人込みが苦手なので代わりに以前から気になっていた大和町にある《巨石パーク》に行ってきました。
 巨石パーク?何それ?美味しいの?と思われる方に、お答えしましょう、巨石パークとは巨石があるパークです。うん、答えになってない。笑。

 まぁ実際自分もわかってなかったんですよ。
 巨石があるパークなんだろうなってことまではわかっていたのですが、「パーク」と名のつく以上は気軽に遊びに行ける遊園地みたいな場所だとばかり思っていました。
 だから、お袋も気軽に誘ったんですよね。
 が、大きな間違いでした。
 巨石パークに入園することは完全な登山でした。


   

 巨石パーク登山道入り口。なぜか巨石パークじゃなくて「巨石パヮーク」になってる。何て読めばいい?フランス語かな?笑。
 お袋はパーク管理人、いやパヮーク管理人お薦めの「烏帽子岩」のはるか手前にある「石神の滝」で帰山させました。それでも結構な運動になったと思います。

 「石神の滝」から自分一人で「烏帽子岩」に向かったのですが、これが難儀しました。まともな案内板が(見当たら)ないんですよ。お蔭で山の斜面を這い上がる羽目になりました。正規の登山ルートに戻れたときは「ひゃっほー」って感じでしたね。
 苦難はまだ続きました。
 正規のルートも決して登りやすくはありませんでした。一応ロープの張ってある杭が崖沿いに打ち込んではあるのですが、所々杭が抜けてて、、、杭が抜けてるってことはそれに繋がっているロープをたどって登ることが危険ってことです。肝が冷えました。
 案内板にはまだまだ泣かされましたねぇ。
 「烏帽子岩まで180メートル」と書いてある案内板があって、180メートルなら楽勝だな!と思って5分ぐらい案内板の指示する方向に歩いたら、「烏帽子岩まで200メートル」と書いてある案内板が見つけ軽く絶望しました。
 近づけば近づくほど遠ざかるんかーい!禅問答かと思いましたよ。
 そして数々の困難を乗り越えてたどりついた「烏帽子岩」がこれだ!


   

 サザンオールスターズの楽曲にある「烏帽子岩」とどちらがより「烏帽子岩」っぽいでしょうね。笑。
 この写真だけでは対比物がなく、岩がどれぐらい大きいのかわからないのでもう1枚写真を張っておきます。


   

 よく見れば子どもが岩のそばにいるのがわかると思います。巨石がどれぐらい巨石かおわかりいただけたでしょうか?
 こんな感じで《巨石パーク》、巨石マニアにはたまらない観光スポットでした。
 まぁそういったコアなマニアでなくてもフツーに登山として楽しめると思います。
 お近くに寄った際は登られてみては如何でしょうか。
 ただし、くれぐれも遭難しないようにお気を付け下さい(脅さない!)。 
コメント (2)
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